BIG ME club | 内藤景代が毎日更新する 日誌風エッセイ 最新情報 |
内藤景代 記 |
2002年8月9日(金) | |
昨夜は、レッスン後に、研修生・猫の手お手伝いのみなさんと、タイ・ベトナム料理のお店で、食事をしました。 ●来週は、夏休み―8月12日(月)〜18日(日)―で、わたしの週1回の「初級・中級の木曜日・夜クラス」はお休みなので、今年の前半のレッスンの無事を祝い(ぶじをいわい)、乾杯(かんぱい)しました。 ★以下の写真↓は、以前に行ったタイ旅行のものです。 ●暑い国のタイ・ベトナム料理は、ニンジンやキュウリなど生野菜をライス・ペ−パ−(お米を薄く紙のようにしたもの)に包んで食べる生春巻き(なまはるまき)や、青い豆などをすりつぶしたグリ−ンカレ−、トマトなどの野菜の夏野菜の入った辛いス−プのトムヤンクンなど、今の時季には、ぴったりで、食欲もすすみます。 ●名古屋のきしめんを細く透明にしたような、タイの麺(めん)のス−プ麺や、焼きそばも、本場のタイの屋台(やたい)で食べた味を思い出させてくれました。 ←★タイの屋台と市場。 ●暑いときは、冷たいものばかり飲んだり食べたりしていると、おなか(マニュプラ・チャクラのあたり 『綺麗になるヨガ』 86n)が冷えて、心身相関で「やる気=ガッツ=内臓のチカラ」がなくなります。 ●暑いときこそ、逆に、英語で「hot=ホット=熱い」と、表現する「辛いもの=hot」の暖かい(hot=ホット)料理を食べるのは、夏バテをふせぎます。 ●どうしても、食欲のない方は、バナナや夏みかん、キウイ、マンゴ−、パイナップルなど、暑いところでできる果物をたっぷりと食べてください(『こんにちわ私のヨガ』 81n)。 ↑★タイの仏教寺院↑ ●さて、話をもどします。 新宿のそのお店の4面の壁には「タイのカラオケ」画面が設置されていました。 ……けれども、窓のかわりのように、カラオケ画面の音楽は消してありました。 ●その「カラオケなし、カラオケ画面」から、緑したたるタイの田園の光景や、光かがやくまばゆい仏教寺院などが環境ビデオのように静かに無音で、流れ続けていました。 ●…それで、窓の外には――猥雑(わいざつ)な新宿・歌舞伎町(かぶきちょう)ではなくて――まるで、窓の外に青空の高いゆったりした懐かしいアジアの時の流れが、聖と俗をつつみこみながら、悠々(ゆうゆう)とたゆたっているように、わたしには感じられました。 ↑★タイの屋台とガラスケ−スの野菜類。そこにかかれたタイ語。 ●タイのカラオケの画面の下には――日本語のかわりに――インドの梵語(ぼんご=サンスクリット語 『ヨガと冥想』 14n)に似た←タイ語がならび、音は消されていますが、歌のメロディ−にしたがって、渦巻き文字のようなタイ語の色が左から順に変わっていくのが、おもしろかったです。 ●カラオケは、「くるくる寿司」とならび、アジア・ヨ−ロッパ・アメリカで大人気の、日本の偉大な発明品…といわれています。 それぞれの国の風味(ふうみ)にあわせて、工夫しているのでしょう… タイのカラオケがタイ式メイクとファッションのタイ好みの美男・美女のラブ・ロマンスらしいシ−ンをうつしたりしているように…… ↑★アボガドを2つに切ったもの。真ん中は、種。 ●「くるくる寿司」の定番のひとつ、果物のアボガドとエビやレタスなどを三角形にのり巻きで包んだ「アボガド巻き」は、ご存じのように、アメリカの西海岸(ウエスト・コ−スト)から逆輸入された、新しい寿司です。 お店により、つけあわせの中身もちがうようですが、熟れた(うれた)アボガドがマグロのトロのような食感で、おいしいです。 ●立秋をむかえ、 「秋きぬと、目にはさやかに 見えねども〜」で、 風もさわやかで、涼しいようです。 ――とはいえ、まだまだ、暑い日が続きます。 夏に元気になる「赤い食べ物」のお話は、また、明日。 |
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