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 内藤景代 

  2002年8月24日(土)
クワガタカブト虫ちがいが、はじめて、よくわかりました。



●ある町で、水苔(みずごけ)をしいた、涼しげな「箱庭(はこにわ)」の田舎家(いなかや)の風景が目にとまりました。
 ――足をとめて、よく見ると、その小さな(かや)ぶき屋根の田舎家
は、もうひとまわり大きな――和風の人形の家(ド−ル・ハウス)のような――家の中に入っていました。

●大小の家が、二重になって、家の形の「入れ子細工(いれこざいく)」のようになっていたわけです。
 外側の、大きな家の右脇には水車(すいしゃ)がついていました。

 ※→入れ子細工については、『聖なるチカラと形・ヤントラ』 113n
    「図14: 父なるものの元型的なイメ−ジ

●手作り感覚で、ぬくもりを感じるので、よく見ると、外側の大きな「水車つきの家」のガラスの向こうに、きゅうりなどがおいてあり、虫が何匹かいました。鈴虫らしい…
――なんと! この二重構造の家は、大きな「虫かご」というか、「虫の家」だったのです。

●(すご〜い! おもしろ〜い!!)三升(みます)
 と、デジカメでとっていると、

 「面白い? もっと見る? 」
 
と、もうひとつ大きな本物の家から、親父(おやじ)さんが出てきました。

家は、三重構造!」……になっていました!
           (……あとから、考えてみれば、当たりまえ……)
 「三升(みます)の紋所(もんどころ)」↑のような「階層構造(ツリ−こうぞう)」の仕組みです。

 ※→三升の形と論理構造、階層構造については、『聖なるチカラと形・ヤントラ』 93n 図11 「カテゴリ−・エラ−

二重構造の「虫の家」は、ウナギ屋さんの店先(みせさき)のディスプレイだったのです。だから、和風(わふう)の風情(ふぜい)にあふれていたわけです。

●黒のサロンエプロンをつけた、ウナギ屋の親父さんは、いろいろな虫を店の中からもってきて、緋毛氈(ひもうせん=赤いもうせん)をしいた床几(しょうぎ)上にのせ、見せてくださいました。
 
クワガタカブト虫です。
 ゼリ−を食べて、プラスチックの容器をカブト虫 2匹カブトにしている(?)↓カブト虫です。

カブト虫
は、まっすぐな角(つの)が、1本。からだは、大きく太め。




クワガタ 2匹 ← クワガタは、曲がった角が、2本。からだは、カブト虫の、半分くらいで、スリム。
 ――以前、カブト虫くらいの大きさのクワガタが、数百万円もの値をつけた…と聞いて、ピンときませんでしたが、これで、なんとなくわかりました。そのクワガタは、巨大な異常で貴重な「個体」だったのでしょう。

行田のバッタ
 竹細工(たけざいく)の虫かごには、 バッタもいました。
 
  虫かごの透き間からですと、わかりにくので、写真は、古代蓮を見に行った行田(ぎょうだ)の田んぼで、見た、バッタの写真を、お見せします。
  ショウリョウ・バッタ(?)
 
緑の草の中で、「わたしも、草…」と、青草の一部のようになっていた「擬態(ぎたい)」中の←バッタです。

その時、近くの草むらには、脱皮(だっぴ)して、脱ぎ捨てた「バッタの白い脱け殻」がありました。

 ※→バッタのポ−ズ」は、『綺麗になるヨガ』 222n 行動力がわきあがり、下腹をひきしめ、ヒップ・アップする効果があります。

面白がっていると、こおろぎ
 「もっと見る? 中へ入る?」
――と、開店前の、店内へ入れて頂き、茶色のコオロギ→などを見せてもらいました。

●―― そして、「さか井」というお店の中で、親父さんの秘蔵のコレクションや、洒落っ気(しゃれっけ)のある、手作りの遊び心にあふれた、おもしろい作品をたくさん見せていただき、デジカメにとらせてもらいました。ホ−ムペ−ジへの公開もOKをとりました。続きはまた、明日。お楽しみに。

明日は、月1回の4時間の集中レッスンですが、このお話の続きは、NAYヨガスク−ルへ出かける前に、送信していきます。

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