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BIG ME club 内藤景代が毎日更新する
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 内藤景代 

 2002年8月25日(日)
きょうは、NAYヨガスク−ルの月1回の4時間の集中レッスンです。

●毎月第週のなので、来月は、9月22日)です。
 集中レッスンは、「月末」のイメ−ジがあります。来月は、秋分の日の23日の休日との連休の22日)なので、おまちがいなく…!

きのう、お約束した、話の続きは、出かける前に、送信していきます。

時計台 校舎 左
 

 ←●ウナギ屋さん「さか井」の店内の、カウンタ−の下には、時計台があり、時をきざんでいました。







校舎 右
●時計台と思って見ていると、右の方にも、時計があり、どこか、懐かしい建物です……

「むかしの木造校舎みたいですね」
「そうだよ。
むかしの学校だよ」

●うなぎの寝床(ねどこ)のように、細長い店内の、細長いカウンタ−の下には――戦後の焼け跡に残ったような、村の学校のような――すすけた2階建ての木造校舎が長くのびていました。
 すべて、60才の親父(おやじ)さんの手作りだそうです。窓の中には、木の廊下がちゃんとあり、中に電灯がともります。

江戸前のうなぎは、時間がかかるので、お客さんが待つ間に、店内のいろいろなものを見て、楽しんでもらおうと、手作りしているそうです。
 朝5:00におきて、テレビもビデオも見ないで、自分の時間を作り、行灯(あんどん)や箱庭など、楽しみながらつくるそうです。

手作り行灯


 
 ←●いろりのある、田舎の民家風のド−ルハウス。
おばあちゃん入り。

 ←●ミッキ−マウス入りの、ド−ルハウス。

 手漉き(てすき)の和紙と、さまざまなものを組み合わせてつくった、たくさんの手作りの行灯。中に灯り(あかり)がともります。

 ←階段式の行灯などもあります。


農具のスキを利用した照明
  ←●農具のスキに和紙をつけて、行灯にした、   壁の照明です。

 ※→スキのポ−ズ」は、『綺麗になるヨガ』      262n 自律神経のはたらきを高める効果あり。


福助と分銅格子戸(こうしど)の中には、秘蔵の「福助(ふくすけ)コレクション」がありました。
 わざわざ、格子戸の鍵を開けて、中を見せてくださいました。

福助は、巨大な頭部(福助頭 ふくすけあたま)をもち、福耳(ふくみみ)といわれる大きな耳たぶをもつ、小柄な男性で、「実在の人物」だった…ともいわれています。

「福助の人形」は、上下(かみしも)を着て、笑いながら、両手をついて、頭をさげている形が、一般的です。

福助人形は、商売繁盛(しょうばいはんじょう)のをよぶ縁起物(えんぎもの)として、お店などに飾られてきました。
★たとえば、劇団・新宿梁山泊のマスコットも、福助で、ヘルメットをかぶり、受付で挨拶しています。

●3層(三層構造=階層構造)の福助たちの集団の上からは、「分銅秤(ぶんどうばかり)」がつるされて、縮緬(ちりめん)のお手玉(おてだま)がのせられ、右斜めにかたむいてバランスをとっていました。

(いき)な」は、完全な均衡(きんこう)を、ちょっとくずした、「斜めの形」が多いようです。
 たとえば、お寺や神社に自分の名や屋号(やごう)を貼る「千社札(せんじゃふだ)は――ふつうの「ネ−ムカ−ド」のようにまっすぐでなく――から斜めに傾けて貼るのが「粋な形」とされています。

 ※→階層構造」の意味は、『聖なるチカラと形・ヤントラ』 75n図9
         「同じ階層構造の〈意味〉のちがい

●そのほかに、むかしの形(モデル)の、懐かしいブリキのバスたち。

「これが、すごいよ」
 と親父さんが見せてくださったのが、一見、なんの変哲(へんてつ)もなさそうな、茶色のフレ−ムの眼鏡(めがね)でした。
――ところが、よく見ると、なんと! 
   「ウナギの形」をした、フレ−ムの眼鏡でした。
   「」字を寝かせた形で、ウナギの形になっています。

ウナギの形のフレ−ムをつくるための、設計図(!)↓も額に入れて、店に飾ってありました。
 ウナギの形をしたフレ−ムの眼鏡(左)と設計図(右)↓をならべてあります。
  眼鏡を、耳にかける部分は、ウナギの尻尾(しっぽ)の形です。
  ご本人が、ウナギ眼鏡をかけて見せてくださいました。
         

一見(いっけん)、「ふつう」に見えますが、よく見ると、やはり「ヘン」で、笑います。
  笑いをさそう、ウナギ眼鏡です。


 笑う門(かど)には、福 来たる

   

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