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内藤景代 記 |
2002年9月5日(木) ひょうたんの花と『源氏物語』にちなむユウガオ(夕顔)の「白い花」と丸い実。それとは別に、朝顔と昼顔という「ヒルガオ科」と同じものは「夜顔」で別名は「夕顔(ユウガオ)」。 |
『源氏物語』にちなむ、「夕顔(ゆうがお)」と「帚木(ははきぎ)」が、いっしょに上下に植えられている、渓流そばの山里(やまざと)の写真を、8月31日にのせました。 ●秋の始まりの今、夕顔も、帚木も、姿を変えつつあります。 夕顔の、夏の小さな「白い花」はしぼみ、初秋は、大きな実になっています…。 帚木(ははきぎ)は、これから無数の小さな実になりつつあります…… ●その優雅な(ゆうがな)夕顔(ゆうがお)――駄洒落(ダジャレ)もふくみます――の、変身をイラストで、帚木の変身を、写真でおみせしましょう。 ●夕顔は、8月6日以来、たびたび、お話しています。 結局、「花の名前」は似ていても、朝顔と昼顔という「ヒルガオ科」と同じものは、「夜顔」(8月31日)の方で、こちらが 朝顔−昼顔−夜顔というトリオのわけです。 ●夕顔は、ウリ科で、9月3日の「ひょうたん」と同じ科で、実も似ています。 ●このイラストが、夕顔の実です。→ これは丸い方で、長いひょうたん似で、途中がくびれいない、まっすぐなヘチマ形や、キュウリ形もあります。 ●夕顔の小さな「白い花」は、今、探しても、もうないでしょうが、こういう実なら、畑や家の軒先(のきさき)にぶらさがっているかもしれませんね。 ●9月3日の「ひょうたん」は――前日の9月2日に「NAYヨガスク−ルの9月の正面の飾りつけ」のために――「秋の草」を探しに奥多摩(おくたま)へ行ったときに、見つけた、武蔵五日市(むさしいつかいち)の特産品でした。 ●武蔵五日市の花屋さんで聞くと、「夕顔の苗(なえ)」や「ひょうたんの苗」を、近くの農家から仕入れ、今年のはじめに売っていたそうです。 そういう苗が花をつけ、 今は大小のひょうたんの実になったのでしょう。 ●今、東京でも、きのう、 「○年探偵団」の情報により、 ちかくで「ひょうたんの花」と小さな実をみつけました。 少しずつ、写真をとりためていきます。 まずは、「夕顔の花」に似ている、 ひょうたんの「白い花」を、お見せしましょう。 ●帚木の変身の写真は、また、明日。 |
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