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2002年9月11日(水) ●9・11 と、陽と陽の戦い、 ●絶対神・イスラム教とキリスト教 |
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●9・11 陽と陽の戦い 神 イスラム教とキリスト教 ●男性原理 ●絶対神 唯一神 ● ニュ−ヨ−ク ツインタワ−ビル フィギュア ミニチュア ●アラビア数字 ●アラブ人にわかる9月11日襲撃実行方法と日時・場所 ●ヤントラとは「世界」の仕組みが分かる「絵文字」と図形 ●「無から有を生む チカラとカタチ」→ヤントラ 『聖なるチカラと形・ヤントラ ――なぜ、翼をもった大人になれるのか』 内藤景代・著 ![]() ![]() |
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●きょうは、9月11日。 ニュ−ヨ−クの「ツインタワ−ビル」の襲撃などでなくなった方達の 「一周忌(いっしゅうき)」です。 ●9月11日に、あの2機の飛行機の自爆攻撃で、なくなった「ツインタワ−ビル」がたっている↓「ニュ−ヨ−クの立体ミニュチア模型」のキ−ホルダ−を、わたしは、もっています。 ![]() ↓ヨコが38mm、タテが43mm、幅(はば)が28mmの、 「小さな本」の形をしたキ−ホルダ−です。 ●茶色の表紙に「NEW YORK STORY」(ニュ−ヨ−クの物語」と、銀文字で、題名がかいてあります。 この本は、プラスチック製で、4面に開くようになっています。 ↓ ![]() ●上の↑キ−ホルダ−を、4面に開いたところ です。→ ●ニュ−ヨ−クの立体ミニュチア模型が上下左右に広がっています。→ ●こちらから見て正面が、星空を背景にした、青い「自由の女神」の像です。↑ ![]() アメリカの「独立100周年」を記念して、 1886年にフランスからプレゼントされた「贈り物」です。 ![]() 「目に見えない、抽象概念(ちゅうしょうがいねん)である 「自由」を、 誰にでもわかる「目に見える形」にした、 見立て(メタファ−)です。 ●「自由」という 光輝くイメ−ジの「メタファ−(見立て)」である 「松明(たいまつ)」をもった、「自由の女神」の 「右手」の前には、エンパイアステ−トビルが、 尖った屋根の先端を天につきさすようにそびえています。 ●そして、自由の女神像の「独立宣言書」をもつ 「左手」の前に――こちらから見ると、右側 ――今は、ない…ツインタワ−ビルが、2棟並んでそびえています。 ●これを見ながら、2001年、 去年、感じたことを、以下に書いてみます。 2001年の去年は、 「戦争だ!」とか「報復だ!」 という熱狂の中で、こんなことをいうと、 「不謹慎(ふきんしん)」と、とられるかもしれないので、 沈黙していたことです。 ●「なぜ、きょうなのか?」 「なぜ、9月11日が、周到なテロの実行日だったのか?」 と、テレビで、崩れ落ちていく、 双子のビルの映像を見ながら、 去年の9月11日に考えていました。 ――そして、実行犯が「アラブ人」達だと知り、 「そ−か!」と思いました。 アラビア語のイスラムの聖典『コ−ラン』を読み、 アラビア語を使う、 アラブ人達にとって、「視覚的(ヴィジュアル)に、 まちがえないで、 一回で記憶できる、襲撃の実行日」は、 この日、9月11日しか、ない…と、思いました。 ●なぜなら、以前、アラビア語を使う、 アラブの国へ行って、 地元のひと達の使うバスに乗るときに、 ひどい目にあった体験があるからです。 英語で、「○○行きは、◎◎番のバスです」 と教えてくれても、 そのバスには、 アラビア語の数字で「◎◎番」が、書いてある! 「読めない! 」 ![]() ●「アラビア数字」は、 ふつう「0123456789〜」です。 上の図の上段の数字です。 けれど、アラブ社会で使うで「アラビア数字」は、 下段のような、 流動的な「アラビア文字」のような 「アラビア数字」なのです。 ●――要するに、「アラビア数字」には、2種類あるのです。 「0123456789〜」と 「下の数字(パソコンではかけません)」のふたつです。 上の図の、「上の数字」と、 「下の数字」は、対応しています。同じ「意味」です。 「0」は「・」です。 ●――さて、 9月11日のツインタワ−ビルの襲撃の 実行日の話にもどります。 なにか、メモしたり、 パソコンに入力しておくと、どこでばれるかもしれない… 「実行日は、実行犯の全員に、 イメ−ジが、ありありと、 記憶できる日が、いい」 ……そういう目で、 上の2種類のアラビア数字を見ると、 アメリカ人も使う、全世界的な数字と、 ほとんど同じ「下の段の、アラビア数字」は、 「1」と「9」だけです。 ● 「1」と「9」を使い、 「実行場所」と「実行方法」と「実行日」とを示すには…? 「1」のような形のビルで、 同じ「1」が並んでいるビル。 ……それが、「実行場所」。 ――すなわち、貿易センタ−ビルで、 通称が双子のツインタワ−ビル。 ●次に、「実行方法」は? その並んだ「11」のような2つのビルを、ひっくり返すこと。 ――すなわち「逆転」させること。 それが、「今までの価値観」を「逆転」させる 「革命」であり、「ちがう価値観」をもたらす 「聖戦(ジハ−ド)」。 ●――上段のふつうのアラビア数字 「0123456789〜」の中で、「逆転」すると、 別の「ちがう数字」になるのは、「9」だけ。 「9」を、上からひっくり返すと、 別の「ちがう数字」である「6」になる。 「上」から――すなわち飛行機で ――「9」の時に、 並んだ「11」を、ひっくり返す… ●そして、その「実行日」は? 「9」の時―― すなわち「9月」、 並んだ「11」を、ひっくり返す日は、 「11」日。 ――9月11日が、決行日。 ●9月9日の「重陽の節句」でも書きましたが、 「9」は「陽の最大の数字」で、 「9は、1に還る、革命の数字」とも、 古来からいわれているのです。 ●以上のことが、 なんとなく、イメ−ジでわいてきて、 9月11日の「実行場所」と「実行方法」と「実行日」は、 アラブ人には、メモも暗号もいらない、 「一度、話を聞いたら、忘れないイメ−ジとして、 焼きついてしまうだろうな」と、 想像しました…妄想でしょうが… ●「ヤントラ冥想」をしていると、 9月11日の事件は、 9月9日の「重陽の節句」の形と同じでも、 その「あいだ」を、 どう「関係づけるか? 」が、 正反対だな〜と思います。 同じ形でも、「つながり具合」が、ちがう。 「重陽の節句」の発想。 陽 + 陽 = ![]() ![]() 9月11日の事件。 陽 × 陽 = ![]() ![]() そして、 ![]() ![]() アフガニスタンのバ−ミヤンの仏像は、破壊されました… ※→〔ヤントラ冥想〕につていは、 『冥想 マインド・トリップ』 158p New 『ヨガと冥想』 268p 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 272p ![]() ![]() ※→カラフルなヤントラが動き、 〔ヤントラ冥想〕ができるのは、↓↓ 内藤景代監修・出演 DVD『ヨガと冥想』 こちらへ new ●「絶対の存在―― 神が、違う神に、出会うとき」のペ−ジで、 ――「唯一神教のキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の闘いが絶えない」のは、 この「陽=男性原理」同士の闘いだからではないか…… ( 『聖なるチカラと形・ヤントラ』 135p) という考えをかきました。 ![]() 光だけ、右手だけ、表(おもて)だけ …ではない、発想が、今、必要なのではないでしょうか…… ![]() この星・地球は、ガラスのように、もろい部分もあるのですから… ![]() 透明なので、「地球の裏側」も、見えます。 「アメリカの裏側」が、うつっています。 こわれやすいガラス玉にも「見立て」られる、この星・地球… ![]() ●きょうから、このペ−ジの上の「タイトルのデザイン」を、新しくつくったものに変えました。 ※※追記: 9月9日の「重陽の節句」の形のお話は、こちらへ 凸と凸 陽と陽が重なる日、 それが、重陽 (ちょうよう)です。 ↓↓↓↓
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