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2002年9月18日(水) ![]() (→風船カズラ(ふうせん蔓 風船蔓)の種 |
中身がふくらんだ封書を、 NAYヨガスク−ルのお休み中の生徒さんから頂き、 中を開けると、「太極図↓(たいきょくず)に似ていたので、 風船カズラ(風船蔓)の種↓を、贈ります」 という お手紙が入っていました。 感謝。 ![]() ●上が、その風船カズラの種です。 写真の方が実物より、大きいくらいです。 5mmくらいの小さな、白と黒に塗り分けられたような、 模様をしています。 ●種を転がしてみると、 たしかに白黒の「ヤントラ冥想」用の 「太極図」↓に、似ています。 ![]() ↑ ![]() ![]() 「対立する2つの白と黒、陰と陽の2つの極を、 ひとまわり大きな円でかこみ、 1次元・上で、統合した、 マンダラ的な全体性を象徴する形」です。 ●太極図は、「BIG ME」の象徴のひとつでもあります。 ――それで、NAYヨガスク−ルの(東)新宿教室には、 「ヤントラ冥想」用に、カラ−の太極図や、 7月11日のエッセイの 「3D(立体)ヤントラの太極図(内藤景代製作)」などが、 常時、壁にかけてあります。 風船カズラの種をプレゼントしてくださった方は、 「太極図のヤントラ冥想」が好きな方でした。 ※→太極図のヤントラ冥想は、本 『ヨガと冥想』 272p ※→太極図がカラ−で動くヤントラ冥想は,DVD『ヨガと冥想』 ※→図36「太極図のヤントラ冥想と、意識と無意識の関係」は、 『聖なるチカラと形・ヤントラ』277p http://yantra.client.jp/ 「変化と相補性――太極図」 ![]() ●風船カズラの果実。黄緑と茶色の枯れた実。↑ ●茶色の果実の中に、 あの「白黒の太極図の実」が入っています。 ![]() 「反対の極」のもの同士を、1次元・上で統合する形です。 だから、「統合失調症」 ――という新しい名前になった「分裂症」的な方―― のこころに、とても、助けになる形のひとつが、この太極図です。 ![]() 以前、お話し、とても共感してくださり、 書いてくださった記事を見ると、「太極図」が、 「対極図」になっていました……(『月刊朝日』です) ![]() 後の祭り(あとのまつり)でしょうがない… 上の形を「対極図」と覚えてしまった方は、 意外に多いようで、あちこちでみます。 ……「意味」は、よくとらえていらっしゃるので、 「感じる字」すなわち「感字」としては、 「対極図」でも 「新しい感覚」でいいような気もしないではありませんが……… ![]() 「太(たい)」は、「とっても、すごく、極まった、究極の」 という意味があります。 「陰と陽の2つの極に分かれる前の、究極の無」 ――それが、「太極」です。 「太極拳(たいきょくけん)」は、 それを「気」で感じるようにする拳法と、わたしは理解しています。 その太極のパワ−を、 CG(コンピュ−タ・グラフィック)で、みせてくれたのが、 7月8日のエッセイにかいた映画『少林サッカ−』でした。 あまりの迫力に大笑いました… ※→太極図の生成過程については、『BIG ME』115p 図 「〈自他一如〉の世界 マンダラづくりのプロセス」 ●きょうは、NAYヨガスク−ルの「猫の集会」の「演奏」の singo さんのペ−ジが、ブラウザによっては、音がヘンなので、音がよくなるように、画面を直し、更新しました。 前にヘンだった方は、再挑戦してください。 「音量調節のボタン」もつけましたので。 ●さて、このように、かいて、サ−バ−へ転送しようと思いましたが、 きょうの夕刊の「朝日新聞」の1面を見てびっくりしました。 ――なんと、「フウセンカズラ」のカラ−写真が、のっていました。 「偶然」です。(きょうは、朝日新聞系に、ご縁がある日のようです。) あちこちで、つるをまきつけ、黄緑の葉をしげらせ、 風に揺れている、たくさんの風船カズラを見る時季だからでしょうか。 ![]() ●「花おりおり」の文で、湯浅浩史さんは、風船カズラの種を、 <「黒い種子にハ−ト型」で「サルの顔」を思わせる> とお書きになっています。 イメ−ジは、ひとそれぞれですね。 あなたは、いかがでしょうか? ●風船カズラの、小さな「白い花」です。↑ 5mmほどで、かすみ草のひとつの花くらいの大きさです。 |
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