2002年9月21日(土) お月見。仲秋の名月。3つの秋、初秋、仲秋、晩秋。「月でうさぎが、おもち」をついている…お話
きょうは、「十五夜(じゅうごや)の望月(もちづき)」。満月です。
仲秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」ともよばれるのは――1年間で、一番、が冴えわたって、美しい満月の日だからです。仲秋の名月

明日はNAYヨガスク−ルの月1回の4時間の集中レッスンです。
 今回、 当日OKです。

毎月第週のなので、明日の9月22日です。
 「月末の日曜日、最終の日曜日が、 集中レッスン」とイメ−ジしている方があるようですので、おまちがいなく…!
 来週の日曜は、通常のクラスです。時間割は、こちらへ。

仲秋の名月」というのは、「旧暦の今頃、8月15日は満月」だからです。
そして、旧暦の8月を「仲秋」とよび、7月を「初秋(しょしゅう)」、9月を「晩秋(ばんしゅう)」と、「秋を3分節」して、よび分ける風習があるからです。

   の時季を、3つに分節する。  初秋  仲秋  晩秋

なぜ、「うさぎが、おもち」をついている…と見える……のか、「見立て」るのか……むかしから不思議でした。 
 中国伝来のいろいろな伝説もありますが、月でうさぎがもちをつく

             「満月 = 望月 = もちづき ≒ もちつき

……という子どもでもわかる単純(シンプル)な「言葉遊び」というか…
「言葉の響き」や「駄洒落(だじゃれ)」からの「連想ゲ−ム」の面も強いのではないでしょうか。

月のでこぼこは、インクのシミから連想イメ−ジを見ていく「ロ−ルシャッハ テスト」のように、いろいろなイメ−ジをわかせてくれました……
 ……が、最近は、「月のクレ−タ−」のイメ−ジが強すぎて、どうも即物的(そくぶつてき)に見えてしまう方も多いようです。

科学的で、即物的な見方は、それはそれとして……
 今夜は、風流(ふうりゅう)に風雅(ふうが)に、月そのものの輝き冴えわたる姿を、愛(め)でたいものです。
 お月見(つきみ)…
 きのうの夜の月も、とても綺麗でした。
 
 曇り空ですが、今夜は仲秋の名月を、見られますように……

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