BIG ME club | 最新情報 | 内藤景代 記 |
2002年7月11日(木) ●毎月、変わる、 NAYヨガスク−ルの東新宿教室「正面の瞑想的な飾り」。 ●季節の趣向。 ●そこにこめた遊び心の「見立て」(→野生の思考ブリコラージュの例 |
●NAYヨガスクール(内藤景代・主宰)の「正面の飾り」内藤景代・作 瞑想的に季節の趣向を飾りつけ 毎月更新 ●内藤景代・作「3Dヤントラの太極図」ふたつの極と渦巻きの水流をあらわす ●瞑想用ヤントラや3Dヤントラ(内藤景代・作)などの飾ってある瞑想空間の中心 ●立体マンダラ ●こころが広がる空間 ●遊び心の「見立て」瞑想(冥想 メディテーション)的ダブルイメージ「あるもの」で工夫 メ●タファー ●アレンジメント ●オブジェ ●コラージュ あわせの器用仕事 ブリコラージュ ●「野生の思考」●新宿のビルの一室 床の間 ●箱庭 ユング心理学「箱庭療法」飾りつけ「余分な空間」確保 ● 季節の特徴 瞑想的にイメ−ジさせるものをあしらった小宇宙(ミニ・コスモス)聖なる空間 ●落語の「三題話(さんだいばなし)」お金はかけない ゆるやかなル−ル ●多面体のオニキス(縞瑪瑙 しまメノウ)●水中花 ●NAYヨガスク−ルはレッスン用服装にレオタ−ドに(網)タイツ禁止 |
台風一過(たいふういっか)、突きぬけた青空が広がっています。 ●NAYヨガスク−ルの東新宿教室の「正面の瞑想的な飾り」は、先週から、「7月のイメ−ジ」で飾ってあります。 ●多面体↑内藤景代・作 オブジェ [オニキス(縞瑪瑙 しまめのう) にクリスタルの島 氷山と南海の孤島 ダブルイメージ] 【二重(ダブル)イメージ】でみてください。 ●新宿のビルの一室の教室に、「床の間」のような、 「箱庭」のような 飾りつけをした 「余分な空間」を確保しています。 少しでも広く、 のびのびとポ−ズを して欲しいけれど、 こころが広がる空間 も欲しいからです。 ●「立体マンダラ」のような、 その季節の特徴をイメ−ジさせるもの をあしらった小宇宙(ミニ・コスモス)で、 NAYヨガスク−ルの「瞑想的な 聖なる空間」です。 ヤントラや 3Dヤントラ(内藤景代制作)などの飾ってある 瞑想的な空間の真ん中にあります。 ●わたしは、「正月」「うめ」「もも」「さくら」「端午の節句」など、 各月の大きなテ−マをまず決めて イメ−ジを「発酵」させます。 暮らしの中で、 それに関連したものを、 すこしずつ 「ついでに」集めていきます。 これは、あの月に使える…」 という目で回りを見ると、 世界はちがって見えてきます… ●基本的には、 遊び心の「見立て」です。 たとえば、6月の「あじさい」。 去年は、 うちで咲いた青いあじさい、 干菓子のあじさい、 日本画風のカ−ドのあじさい、 青系・ピンク系・紫系のあじさいの写真のコラ−ジュなどで 「素材(マテリアル)」のちがいを楽しむ、 「あじさいづくし」でした。 ●今年の「あじさい」は、 洋服の5oほどの花のボタンが あじさいのグラデ−ションに似ているので、 濃い紫や薄紫のボタンを花びらのように散らしました。 「¥100ショップ」で☆型の5oほどの水色、青、白のビ−ズをみつけ、 それも花びらに「見立て」散らしました。 下の敷物は、青と薄紫が綺麗な 指導員の委く絵さんからのプレゼントのハンカチ。 その他、陶製のかたつむりや ミニ・雨傘(紫と白の蛇の目傘)などをあしらい 「雨の風情」をイメ−ジ… ●ボタンやビ−ズは、飾り終わってから、 指導員・研修生・猫の手お手伝いのみなさんで分けましたので、 レッスン用のTシャツにつけているかもしれませんね。 ↑●内藤景代・作「太極図」3Dヤントラ [2つの極と渦巻きの水流をあらわす 瞑想用ヤントラ] http://yantra-book.nay.jp/ ●大きなテ−マの次に 落語の「三題話(さんだいばなし)」 のように、 3つの題(小テ−マ)を決めて、 その3つで、 より大きいひとつの景観が 立ちのぼってくる …ように配置しています。 ●わたしにとって ユング心理学の「箱庭療法」 (箱の中に怪獣や樹木、人形などを好みで配置しながら 、こころを癒していく療法で日本で発達) 的な作業かもしれません。 ●どういう宇宙ができてくるか …楽しみながら冥想的に毎月、飾りつけています。 楽しみにしてくださる生徒さんも多いので、 はげみになります。 「予想」が当たった…、 こうくるとは…とか、 みなさんもそれぞれに楽しんでいるようです。 ★基本的に「あるもの」で、工夫し、 季節を感じてもらう。 買い求めるときも、 できるだけ、お金はかけない。 できれば、自然のものにする …なんとなく、こんなゆるやかなル−ルを 自分で決めています。 いわば「野生の思考」的なコラージュ、[ありあわせの器用仕事 ブリコラージュ]です。 (→●「野生の思考」とは こちらへ ●今月は、「水」が大きな基本テ−マです。 うちにあるものをあしらうことにしました。 ●まず、「スワロフスキ−」の透明なクリスタルの蓮。 今年のわたしの誕生日のお祝いに、 指導員・研修生・猫の手お手伝いのみなさんがプレゼントしてくださったものです。 鏡を水面のようにして、その上においたので、 ブリリアントなカットがまばゆく光を反射します。 ガラスの透明な招き猫2匹もプレゼントです。 ●クリスタルの小さな孤島に ヤシの木が2本と椅子がひとつ↑。 それを多面体のオニキス(しまメノウ)の上にのせました。 氷山の一角のような、南洋の孤島のような、 ダブルイメ−ジ…。 【二重(ダブル)イメージ】で感じてください。 ●ヨ−ロッパ風のア−チ形の連なる橋の小さなレプリカ。 「マディソン郡の橋」のように、屋根つきですが、 お城のように立派です。 水の流れがとうとうと流れている音が聞こえそうです。 ●そして、今年、買い求めたのは、 俗悪な色が懐かしい縁日の 夜店を思い出させる 「水中花(すいちゅうか)」\350。 ★↑★水中花は、 水の中に入れると開く仕組みの 紙製の造花です。 いわば二つ折りの干物(ひもの)のように 平たいものを、水を入れたコップの中に入れると、ぱぁ〜と開きます。 この開花のプロセスが、とくに楽しい瞬間の「子どものおもちゃ」です。 …が、今は民芸品… ●以上のものを、 青い縦(|)横(―)の格子織り(++++)の紙の上にあしらい、 渦巻きの水流をあらわす 内藤景代制作「3Dヤントラの太極図」↑を その上の中央にすえ、完成です。 ●さて、みなさんの話を聞くと、 水中花は、開いて、水の中で咲いていて 、コップにふたをしてあるものしか知らない…そうです。 また、あるひとは、はじめて水中花を見たそうで、 レオタ−ドに編みタイツで歌う 松阪慶子の「水中花」の歌 (「愛の水中花」作詞・五木寛之 原作『水中花』五木寛之・著) しか知らなかったとか。 ●ところで、NAYヨガスク−ルでは、 レッスン用の服装に、レオタ−ドに(網)タイツはパス。 トレパンかスパッツをはいていてだきます。 足は裸足で 5本指がうごくように 短パンは禁止。 レッスン中に他人(ひと)の「なまあし」が、ニュウと現前するのは、イヤですという生徒さんたちの要望からできたル−ルです。 |
★2015年にレッスン場所が〔東新宿〕から〔西新宿〕に移転しました →こちらへ |
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