BIG ME club | 内藤景代が毎日更新する 日誌風エッセイ 最新情報 ![]() |
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2002年7月25日(木) 「一粒の種が万倍に増える吉日」が、一粒万倍日。 一粒万倍は、イネ(稲)の別名。1粒が10,000倍に! |
きょうは、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。 ●暦(こよみ)で、一粒万倍日というのは、「一粒の種が万倍に増える吉日」といわれます。 むかしから縁起(えんぎ)をかつぐひとは、「事始め(ことはじめ)」の日どりをきめる場合などは、この日を選びます。 一粒万倍日は、月に4〜5日あるので、今でも、商売始め、開店、契約日の選定などに利用されています。 ただし、ロ−ンなどの借金は、小さな額が増えていく…というので、この日はさけるようにいわれています。 ●さて、一粒万倍というのは、ひとつぶ(一粒)の種が、10,000倍(万倍)の収穫がえられることです。 1 ⇒⇒ 10,000 ! ![]() ●イネ(水稲)の別名を、一粒万倍といいます。一粒の種から稲穂いっぱいのお米がとれるからです。 今、都内のあちこちで、←発泡スチロ−ルなどの箱に水を入れて、イネを育てているおうちがあります。定期的に写真をとっていますが、だいぶ伸びています。↓ ![]() ●秋には、黄金色の一粒万倍のお米がとれるでしょう。 ★akiyoのこのBIG ME clubも、トップ・ペ−ジにかきましたように、一粒の種が一粒万倍になるように毎日・更新中です。 ●朝顔やキュウリなど、数oの小さな種から丹精して育てたかた達が、嬉しそうに「うちのこ」を見て! といろいろ見せてくださるのは――ほとんどゼロ(0)からの出発 →小さな一粒の「無から有を生む」ような 一粒万倍のふえかた――変化=成長の喜び 0 ≒ 1 ≒ 10,000 ♪♪♪ ●あるおうちの前で、鉢植えのトマトの写真をとっていたら、「そんなのより、もっと大きないいのがあるから」と、なんと、おうちに招き入れられ、猫ちゃん3匹に迎えられ、ともに階段をのぼり、2階のベランダの丹精された、大きな赤いトマトをみせていただきました。 外からは、よしずで囲われているので、見えませんが、トマトだけでなく、キュウりやナスや、オオバなど、たくさんありました。 ●そのトマトは、また、お見せしましょう。別のところで、トマトの花(何色かご存じですか? )もとりましたので、それといっしょにのせます。 ●まず、きょうは、←キュウリの花。 ←7月はじめ頃から、黄色い小さな花が咲き、その花のガク(下側)から、細いキュウリが実ってきます。 ●そして、キュウリが大きくなるにつれて、黄色い花は小さくなり、消えてしまいます。その名残(なごり)が、キュウリのしっぽ(?)部分に残っています。 今が旬(しゅん)のキュウリを食べるときに、茎につながる頭と、花につながるしっぽ(尻尾)をよくみてあげてください。 キュウリ君にも、「花の時代」が、あったのか! と。 ●いろいろなキュウリの「個性的な形」は、また、次に。 |
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