内藤景代のフォト・エッセイBIG ME club 内藤景代公式サイトakiyo記 |
ヨガと瞑想による「気づき」で自分と世界が広がるフォト・エッセイ。こころ豊かに季節を感じる写真が大好評 |
2009年6月1日(月)●色変わりして[どっちの色も じぶん] ●白い花エゴノキ「エゴというラテン語の自分、すなわち自我」 ●自分という「個人商店」の半期に一度の邪気はらい 呼吸法や瞑想で「カルマ浄化」 ●虹のグラデーションの中心軸 ●ムラサキツユクサ(紫露草)と水滴 ●変化する花の色 変化の順 白から始まる花。白へ終わる花。●ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) 紫、淡紫から白色に変化する ナス科 ●小さな赤い花が集まったブラシのような花ブラシノキ ●アオモミジ(青紅葉) 新緑のトウカエデ(唐楓) ●シロツメグサ(白詰め草) ●ミモザ(銀葉アカシア、房アカシア アカシヤ)の果実は枝豆 ●サラリーと塩 ●太陽の光に耀く黄色いエニシダ(金雀枝 金雀児)●上井草のガンダム像とポスター「いつだって始まりだ」●天敵とコミュニケーション ●芒種は針状の突起ノギ(芒)のある穀物の種まき時季 ●夏至 ●見ている猫(ネコ) |
6月8日が満月 6月16日が下弦 ●6月23日が新月 6月29日が上弦。 6月5日が芒種(ぼうしゅ)。6月21日が夏至(げし)。 ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」の6月号をアップしています。 ●ジャスミンやテイカカズラ(定家葛)のような芳香をただよわす、薄紫、白、紫の花がたくさん咲いている、ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉 においばんまつり)。上の写真。 4月頃から咲きはじめ、6月まで咲いています。 ナス科の花で、紫から淡い紫、そして白に色が変わっていきます。 それで、日にちをおいてその花の前を通ると、 紫が多かったり、 逆に白が多かったり、 ちがうイメージになる、 おもしろい風情(ふぜい)の花です。 白紫(黒?)はっきりつけなさい! と、この花にいってもむだでしょう。 「色変わりして どっちの色も じぶん」というのが、この花の特徴です。 ●同じナス科のツルハナナスも、薄紫から白に変化し、 白や紫が同じ木に咲きます。 ツルハナナスの別名ヤマホロシ。花の写真とお話は、こちらへ【2004 年8月23日(月) 処暑(しょしょ)で上弦。季節の移ろいのビミョ−さと、ヤマホロシの花のグラデ−ション・カラ−。 白と、薄紫と白の 中間の淡いパ−プル、薄紫の花色が変わるアジサイ(紫陽花)とはちがう、色の変容システム。別名をホソバノホロシ(細葉保呂之)、ツルハナナス。咲き始めの薄い紫色から白色へ、変容】 ●ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)のつぼみは、 白と紫のグラデ−ション・カラ−。 ●左のつぼみは、何にみえますか? ●角度により、へこみぐあいで―― スカル(どくろ 頭蓋骨)や、 宇宙人の頭部、 ヘルメット、 などにもみえます。 ●色変わりして[どっちの色も じぶん] と、変化する花の色。 雨が多くなる今の時季に、色変わりしていく花には、2パターンあります。 色変わりや変化の順が、ニオイバンマツリやツルハナナスのように、白へ終わる花。 その逆に、アジサイなどのように、白から始まり、色づいていく花。 ●咲き始めは白くて、やがて黄色い花に変る、スイカズラ(吸い葛)。スイカズラ科。 別名は金銀花(キンギンカ)、ニンドウ(忍冬)も、今ごろの花です。 ●ニシキウツギ(二色空木) やハコネウツギ(箱根空木)も、スイカズラ科。 今の時季、白からピンク、赤に変化していきます。 ●ウサギのように白い、ウノハナ(卯の花)の別名は、ウツギ(卯木 空木)。 ♪ウノハナ(卯の花)の におう かきねに ホトトギス・・・♪ とうたわれたウノハナ(卯の花)すなわち、ウツギ(卯木 空木)は、白いままで色変わりなし。 ●ウノハナ(卯の花)とニシキウツギ(二色空木)の花の写真とお話は、こちらへ【2005年6月10日(金) 新月 、朔(さく)。New Moon。梅雨入り(つゆいり)。 「自分で自分がイヤ! 自分が嫌い」 とか、「自同律の不快」による、「自分探し」 、そして「自己否定」から「新しい自分」へ、「なりたい自分」になるために、むかしからヨガと瞑想は、、効果的なツール(方法)。白いウノハナ(卯の花)の別名は、ウツギ(空木 卯木 うつぎ)、ユキノシタ科。「軸が空洞」の「うつろ(空ろ 虚ろ)」なので、空木 (うつぎ)。白い花とピンクの花の2色が咲く「ニシキウツギ(2色空木 にしきうつぎ)」は、スイカズラ科。ピンクの花が枝垂れる、 ベニウツギ(紅空木)、タニウツギ。「新月の意識のような、無意識的な感覚」は、「違和感」として、「なんか、ちがうな〜」と教えてくれている】 ●今、咲いているムラサキツユクサ(紫露草 むらさきつゆくさ) は、紫のまま、変化しません。 雨がふると、生き生きして、 青い露草とちがい、夕方ころまで咲いています。 水滴が、透明なドロップのように、葉や花びらにとまり、涼しげです。上の写真。 ●ムラサキツユクサ(紫露草)のお話と写真は、こちらへ。【2003年7月5日(土) 紫のハ−ト(パープルハート)、とよばれる露草(ツユクサ)。「紫のツユクサ(露草)」に2つある。葉も茎も紫で、花がピンク、午後も咲いているのは、紫御殿(ムラサキゴテン)。朝に、紫、青、ピンクなどの花を開き、午後には閉じる、紫露草(ムラサキツユクサ)は、ジュズダマ(数珠玉)に似ている】 ●白い花といえば、5月から6月に咲くのが、清楚なエゴノキ。上の写真。 白いつぼみは水滴のようです。 うつむいて咲く白い花は、雨あがりのあとなど、とくにさわやかで、しっとりしています。 エゴノキの花も、色変わりしません。白のまま。 ●「エゴというラテン語の自分、すなわち自我」についてのお話と、 エゴノキの満開写真、似ている白い花、ハクウンボク(白雲木)の写真とお話は、こちらへ。【2005年5月27日(金) 満月、小満(しょうまん)。麦秋(ばくしゅう)は、初夏の今、麦(ムギ)にとっての秋(あき)」。「天と地を結ぶポ−ズ」は「反対側の足も同様に」。エゴノキ(エゴの木)の花が満開。うつむいて、白い花を咲かせ、可憐な風情(ふぜい)。同じエゴノキ科、白い雲のようなハクウンボク(白雲木)の花も似ている。葉の形は、ちがう。丸い団扇(うちわ)型と細長い葉。「エゴ=自分=イッヒ=アイ(I)=私=自己=自我」。ラテン語でいうと科学的? トキ(朱鷺)の学名は、ラテン語で「ニッポニア・ニッポン。トチノキ(栃の木)に似た紅色の花は「マロニエ、すなわち西洋トチノキ(栃の木)」とアカバナトチノキの交配種、ベニバナトチノキ。4000年のヨガと瞑想の歴史は「自分とは誰か?」の「気づきの物語」で、意識の進化の物語】 ●エゴノキは、白だけでなく、ピンクのベニバナ(紅花)エゴノキもあります。写真は、こちらへ。 ●6月5日が芒種(ぼうしゅ)。 芒種は、「イネ(稲)やムギ(麦)など、 針状の突起、ノギ(芒) のある穀物の種まきの時季」です。 ●左の赤いブラシのような花は、 ノギ(芒)のように先端がとがっていないで、 丸まっています。 そこもヘアブラシに似ています。 5月から6月に咲きます。 ●この赤い花の名はずばり「ブラシノキ」。そのまま。 フトモモ科ブラシノキ属。 オーストラリア原産。 別名はハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹) 右の、小さな緑の粒がつぼみで、 次々に赤い花が開き、 糸状の花びら(?)が集まると、 1本のブラシのようにみえます。 ●遠くからみると、 大きな赤いブラシの花が、たくさん咲いているようにみえます。下の写真。 ●芒種の時季に咲く花の写真とお話は、こちらへ。【2005年6月3日(金) 芒種。自生のカキツバ タ(杜若 かきつばた)は、粋(いき)な紫に白い線。黄色いアヤメ(菖蒲 あやめ)に、紫の文目(あやめ)。美 女ふたりのように「見分けがつきにくい」代名詞「いずれがアヤメ(菖蒲 あやめ)、カキツバタ(杜若 かきつば た)」。その「見分けかた」、すじ(線)か文目(あやめ)。今・ここで、ハッピ−になる方法『毎日をハッピーに変える 3分間 ヨガ オフィスでもお部屋でも 体とこころのお悩み解決』 が好評で重版。黄色い花は「キショウブ(黄菖蒲)」】 ●6月21日が夏至(げし)。 夏至は、「★この星・地球の北半球では、一年で昼が一番長く、夜が一番短くなる日」です。 今月の「猫の集会」、MIYUさんの写真にあるオーストラリアのカンガルー島など、 南半球では、ちがいます。 ●夏至のお話とその時季に咲く花の写真は、こちらへ。【2005年6月21日(火) 太陽が、天の太陽の道、黄道(黄経) の夏至点(げしてん)にきて、きょうは夏至。月は明日が望(ぼう)で、ほぼ満月パワー。太陽と月のチカラがみなぎり、生命力もアップ。陽(よう)の「赤いチカラ」がパワフルに咲く、タチアオイ(立葵 たちあおい)の赤い花 。ピンクや白のまじったタチアオイ(立葵 たちあおい)の花は可憐 】 ●アオモミジ(青紅葉)ともいわれる、新緑のトウカエデ(唐楓 とうかえで)。 シロツメグサ(白詰め草)の野原を背景にプロペラ型の実をゆらしています。上下の写真。 ●トウカエデ(唐楓 とうかえで)の葉は、3裂。 カエデ科 中国原産。 5本の手指のような5裂の ヤマモミジ(山紅葉 やまもみじ) とはちがいます。 アオモミジ(青紅葉)は、 2つともふくめ、 さわやかな風を 感じさせる言葉です。 理屈をいえば、 「青くて、紅葉(もみじ)」とは、これいかに。 ――ですが。 感性(センス)は別腹(べつばら)。――ちがうか。 ●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のリズム、調子」は、 いかがでししたか? ●30度をこす真夏日に外を歩いて、黒シャツの背中に、白く塩のあとが楕円形に残ったひともいます。汗の名残です。 汗をかくと、塩分が不足するのだ、と納得しました。 サラリーとは、塩からきた言葉で、むかしは給料を塩(岩塩)で支払ったから、といわれます。 今は、リーマンといわれ、サラリーマンも死語に近づいているようですが。 ●さて、真夏仕様の服をきて、夕方からの雨にあい、車内の冷房で、 ノドがいたくなったり、咳がでたり、風邪をひいたかたも多いようです。 まずは、白湯(さゆ)など、あたたかいものを飲み、 シャワーでなく、ぬるめのお湯につかり、 体を芯から暖め、足からの冷え、 上半身の逆上せ(のぼせ)を解消しましよう。 ●6月末は、 自分という「個人商店」の半期に一度の棚卸し(たなおろし)です。 神社では、「夏越しの祓え」で新緑の「茅の輪(ちのわ)くぐり」をして、邪気をはらいます。 6月21日の夏至のあと、本格的な暑い夏がきます。 半年でたまった邪気をはらい、 呼吸法や瞑想で「カルマ浄化」をしましょう。 「よいひと」ほど、他人(ひと)の邪気を受けて、ためこんでしまいやすいので・・・。 毒素や邪気はまず放出して、次によいエネルギーを吸収して、元気になりましょう。 ※→邪気や毒気、カルマを払う方法は以下をどうぞ: ・ 『ヨガと冥想(瞑想)』の本は、こちらへ。 内藤景代監修・出演 DVD『ヨガと冥想』 http://yogameisou.web.fc2.com 通販こちらへ ・CD 『くつろぎの冥想(瞑想)』 こちらへ ☆通販 こちらへ ・本『毎日をハッピーに変える3分間ヨガ』こちらへ ・本 『ハッピー体質をつくる3分間瞑想』 こちらへ ●茅の輪の写真と夏越しの祓のお話とその時季に咲く花の写真は、こちらへ。【2006年6月27日(火) 半年のたまった毒素や邪気を祓う「夏越しの祓」。「茅の輪くぐり」。古代から習慣として続く「心身のデトックス(解毒)」方法。伝統的「厄(やく)落とし」。『Yogini ヨギーニ』vol-8 ハタヨガ ☆「ブリリアント ジャパニーズ ヨガヒストリー(日本近代瑜伽史)」と☆「十人十色のハタヨガ考」】 ●気のレベルで、 どす黒い毒素や邪気を放出したら、次に太陽の光のような 黄金の色のエネルギーを 吸収しましょう。 まず、吐き出し、 次に、吸いこむ呼吸法です。 ●黄金の色のエネルギーは 黄色のイメージで。 太陽の光に耀く、 右の黄色い元気な花は、 エニシダ(金雀枝 金雀児 えにしだ) 。 ●金の雀の枝や、金の雀の児とかく エニシダ(金雀枝 金雀児 えにしだ)は、マメ科。 ヨーロッパ原産で、 江戸時代に渡来しました。 ●遠くからみると、上の写真のように 黄色いフリージャに似ています。 ●近くでよくみると、 カタチは 紫のフジ(藤)の花や、 ピンクのスイトピー、 カラスノエンドウ(烏の豌豆 からすのえんどう) に似た「豆(まめ)の花」です。 ●豆(まめ)といえば、 5月頃から 枝豆(えだまめ)のような 果実をたくさんぶらさげている木。 ●黄色いパワフルな花を咲かせたミモザ(銀葉アカシア、房アカシア ミモザアカシア アカシヤ)の木です。 あの小さな黄色いボンボンのような花から比較すると、 ずいぶん大きな枝豆です。 右の写真。 ●「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その5。 真夏日に日傘をさして歩いていても、 強い視線を感じて、日傘をかたむけ、見上げると・・・いました。 木陰の下、ブロック塀の上。 青紫の花のそばに香箱(こうばこ )すわりで、 両手を曲げ、おだやかな目でみつめている、茶トラのネコ(猫)。 目は昼仕様で、糸のように1本線。 顔は、鼻のまん中から胸にかけて白。 写真をとろうとすると、前足をだして立ち上がりかけましたが ・・・「いいこだね〜」と声をかけると、 すぐに思いなおしたように、 また、香箱をつくりなおし、このおだやかな表情でみていました。 きっと涼しい、ごきげんな場所なので、どきたくなかったのでしょう。 ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」6月号をアップ。こちらへ。 ●美樹さんは「2009年5月8日金曜日 東京の虹」。 ※大きなアーチ型の虹をみて、撮影のため、外に出ていく途中で、 まん中の部分が消えていってしまったそうです。 残った左側と右側の虹で、 欠けていない大きな虹のアーチを 想像してください。 ※※美樹さん「私の中にも、虹のグラデーションの中心軸を通していきたいです。」 ――その「虹のグラデーションの中心軸」は、『ハッピー体質をつくる3分間瞑想』 のカラーページにあります。こちらへ。 ●mariko さんは赤い孔雀サボテンと君子蘭と「うちの猫」。ラウル君はみつかりますか。 ●一年間の「月の満ち欠け、新月→上弦→満月→下弦」の日を一覧表にして掲載しました。今年の「二四節気」の日の一覧表とともに こちらへ http://www.bigme.jp/00-0-01-essay-news/00-00-0-mokuji-index/mokuji-index.htm 2002年の[内藤景代(NAYヨガスクール主宰)のフォト・エッセイ]開始から2008年の「下弦→●新月→上弦→満月の月の満ち欠けの日々」のすべては、こちらへ。 http://www.bigme.jp/00-07-12/07.12-1/07.12-1.htm それぞれの日は、それぞれの時季の[内藤景代のフォト・エッセイ]のバックナンバーにリンクしています。下線をクリックしてください。 月の満ち欠けとご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」を感じたときは、リンクをたどってください。 別のご自分がみえてくるかもしれません… |
『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』 内藤景代・著 PHP研究所・ \1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの2色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評! ★表紙の拡大イメ−ジ★内容のご紹介●目次のご紹介■ネット書店 ●韓国版・翻訳 台湾版・翻訳 |
新版『BIG ME』大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸 内藤景代・著 NAYヨガスク−ル刊 ★「BIG ME(ビッグミ−)って、何?」は、こちらへ★ お求めはNAYヨガスク−ル通販をご利用ださい↓↓ |
☆本: 『BIG ME』 こころの宇宙の座標軸は、☆通販 こちらへ → NAYヨガスクール通販 ¥1200(税・送料こみ) |
☆本; 魔法のかたちと力『ヤントラ』は、 ☆通販 こちらへ →NAYヨガスクール通販 ¥3000(税・送料こみ) |