●夏の頃咲く、オレンジ色のつる草、ノウゼンカズラ(凌霄花)。
その色ちがいで、少しあとに咲く、ピンクのノウゼンカズラ(凌霄花)を、
今年はよくみました。上の写真。
濃いピンクのしま模様が、筒状の内部にある蜜へ誘導しています。
●オレンジ色のノウゼンカズラ(凌霄花)の写真とお話は、こちらへ。【2003年7月26日(土) お寺のガラスケ−ス内の「即身仏、すなわちミイラ」を拝観した時、庭に咲きこぼれていた、オレンジ色のノウゼンカズラ(凌霄花)。真夏の東北旅行の思い出。冷害になりそうな今年、五穀断ちしてミイラ(木乃伊)になったノンノ様、お上人(しょうにん)の願いを思う。即身成仏(そくしんじょうぶつ)とは】

●10月23日が霜降(そうこう)。
霜降とは「24節気のひとつ。霜(しも)がふりはじめる時季で、紅葉が始まる頃」
霜降の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ【2002年10月23日(水) 今年は、「夏の花」が、いまだに元気です。】
※24節気とは、太陰暦の時代に、太陽の運行(黄道)を基準に、1年を24等分し、季節の変化を知るらせるために考案。1節気は約15日。
●今年は、「ライト感覚」のケイトウ(鶏頭 けいとう)をよくみかけます。
いかにも「雄鶏(おんどり)の頭=鶏頭」という感じではなく、
下↓のような、細身の槍(やり)のようなケイトウ(鶏頭 けいとう)です。
ヤリゲイトウ(槍鶏頭)というそうです。
「誕生日祝いの年の数だけ並べたロウソク」のように、赤、黄色、白と
丸く並べた、ヤリゲイトウ(槍鶏頭)の鉢は、カラフルでかわいいです。

●ケイトウ( 鶏頭 けいとう)の原産地は、インド。
ヒユ科 ケイトウ属。
●ケイトウ( 鶏頭)も
集合花で、
3つのカタチと
その混合があるそうです。
1)平らで波うつカタチ、トサカケイ トウ(鶏冠鶏頭)。
2)槍のような、ヤリゲイトウ(槍鶏頭)。

3)羽毛のようなフサゲイトウ(房鶏頭)。
右の赤いケイトウ(鶏頭 けいとう)の写真は、混合型でしょうか。
●ケイトウ(鶏頭)についての写真とお話は、こちらへ。【2003年10月11日(土) ピンクや黄色のケイトウ(鶏頭)の花を、はじめて見た。ビロ−ドの波のような、大きなケイトウ(鶏頭)の花は「小さい花の集合体」。「ケイトウトナルモ ギュウゴトナルナカレ(鶏頭となるも 牛後となるなかれ)」という頑固親父だった父の教えを思い出す。平成時代は「寄らば、大樹(たいじゅ)の陰」?】

●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のリズム、調子」は、
いかがでししたか?
●秋は、紫の花も多く、紫やラベンダー色などのファッションも似合う時季。
わたしも好きな色です。
「泉 鏡花」好みの、粋な世界の色。
しかし・・・
目の下に隈(くま)ができていたり、歯痛などの、痛みがあるような体調不良のときは、
紫系中心のカラーコーディネイトは、おすすめできません。
紫系は、気をしずめ、おだやかにしますが、
元気はつらつ行動的にする色ではありません。
顔が紫色にはれあがる場合は、血行障害のサイン。
色は、光の波長で、できます。
気の波長も、色で感じます。
●心労による心毒や、体調不良のときは、紫の反対色である、黄色を身につけてください。
●赤い色も、血行がよくなり元気になります。
●緑色も、落ちついて、ストレスが解消します。
・・・すなわち、シンプルな「3原色、赤・黄・緑」は、生きていく元気パワーのもとです。
◎色についてのお話や、色の瞑想は、綺麗なカラー写真でわかりやすい、
目的別完全図解
「ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想 ―― 心と体がオーラに輝く 月の意識のヨガ瞑想」
をどうぞ。
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●「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その10
さわやかに晴れた午後。
緑の野原で、なにか動くもの。
陽をあびながら、ごきげんで毛づくろいしている、半分鯖虎で半分白の「ツートンカラー猫」。
だーれもいない広いスペースを、ひとりじめ(?)。
声をかけると、うるさそうにふりかえり、また、うっとりと毛づくろいに没頭(ぼっとう)。
毛並みは陽に映えて、輝いていました。

●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」10月号をアップ。こちらへ。
今月から、新しく、Tadashiさんが、ご参加です。外国旅行の写真をみせてくださいます。
●Tadashiさんは、トルコ「ブルーモスク」の内と外。丸天井(ドーム)のアラベスクが宇宙的。
●美樹さんは、モンゴル「マンダル村の風景」。牛たちが、自分で帰宅するとは。
●MIYUさんは「あけび 花から収穫へ」。去年は収穫なさった実を正面に飾らせて頂きました。
●MAMI さんは「「帰省 2」 近所のハス畑。蓮の花が終わると、台(うてな)が残り、種が。
●Tomiko さんは、「大相撲 九月場所」。連続写真で雰囲気を。
●Kayokoさんは「浅草サンバ カーニバル」。去年の優勝チームの3枚の写真。
●yosihiro さんは 「富士山(箱根・明神岳から望む)」 。
●まどかさんは、エッセイ「月の雫」。
●mariko さんは「うちの猫」。ラウル君。縞シマシッポの接着面(?)がユニーク。
●シンゴさんは、<Living>2曲目。「ハプニング」。
●Ryoさんは「スペイン ビルバオ 9」。サッカー場の緑のピッチに入った元・少年。
●貴行さんは、「八ヶ岳 秋」。山と川。
●健治さんは、「私の居場所」。
●和之さんは「はじまりの水」。32回目。

●木の切り株に、大きなキノコ(茸)ができていました。上の写真。
さるのこしかけ(猿の腰掛)に似ていますが、
ミイロアミタケというヒダナシタケの一種らしいです。
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●「nature photo」更新しました。9月分は、こちらへ。