内藤景代のフォト・エッセイBIG ME club 内藤景代公式サイトakiyo記 |
ヨガと瞑想による「気づき」で、自分と世界が広がるフォト・エッセイ |
2010年5月1日(土)●緊張をほどき、脱力しリラックスするコツ 立って脱力、座って脱力、寝て脱力の方法は ●サツキ(皐月 さつき)ミックス 遺伝子交配「進化」は進行形「オシロイバナ・ミックス」●赤に黒い水玉模様のいテントウムシ(天道虫)がカラスノエンドウ(烏の豌豆)の花から花へ渡る瞬間 ●さわる「布の絵本」など「世界のバリアフリー絵本展」●5月は白い花がいっぱい ★スズランスイセン(鈴蘭水仙)スノーフレーク オオマツユキソウ(大待雪草)ヒガンバナ科 ★満月にむかう「昼の月」★帆船のような鯉のぼり★「石垣猫」●ハボタン(葉牡丹)の菜の花 ●立夏 小満 |
下弦 5月6日 ●新月5月14日 上弦5月21日 満月5月28日 24節気の立夏 (りっか) が 5月5日 小満 (しょうまん) が 5月21 日。 ●ゴールデンウイークも通常通り、レッスンがあります。 ネットのNAYヨガスクールは、無休です。こちらへ。 ●自習用DVD・CDの通販も無休です。こちらへ ●4月はピンクの花が多いですが、 5月は、「5月の花、スズラン(鈴蘭 すずらん)」をはじめとして、 白い花が多くなります。 ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ),、 ウノハナ(卯の花)、 アマドコロとナルコユリ(鳴子百合)、 ドウダンツツジ(灯台躑躅 満天星)、 フタリシズカ(二人静)、 テイカカヅラ(定家葛)、 コデマリ(小手毬)、 ユキヤナギ(雪柳)、 ミズバショウ(水芭蕉)、 ハリエンジュ(針槐 ニセアカシア )・・・など。 太陽の光の強さや温度などの関係でしょうか。 色は、光と密接な関係があるので。 初夏の陽ざしに、白い花は、よくはえます。 上と下の白い花は、はじめて見た花です。 帰宅後、調べましたが、タイムリミットで、わかりません。 花の形が似ているので、 キケマン(黄華蔓)の白花かな? ムラサキケマン(紫華蔓)の白花、 ユキヤブケマン(雪藪華鬘)かな? と思いましたが、ちがうようです。 葉がアジアンタムに似た、 この細長い花の集合体は、なんという名まえでしょう? 今、咲いている、下のスズランスイセン(鈴蘭水仙)についた「緑のぽっち」に似た、 緑の紡錘形が涼しげな、気になる花です。 ●下のスズラン(鈴蘭)に似たスズランスイセン(鈴蘭水仙)の別名は、 スノーフレーク。 またの名は、オオマツユキソウ(大待雪草 おおまつゆきそう)。ヒガンバナ科。 冬に咲く、スノードロップ、別名マツユキソウ(待雪草)に似ています。 ●4月は、寒暖の差が激しい日が続きましたが、 そのあいまのおだやかな晴れの日は、 とくに気持ちがよく、 ノラちゃん(野良猫)はじめ、散歩や買い出しの人出で混雑しました。 下は、そいう気分のよい日に空にうかんだ、 午後4時頃の満月にむかう「昼の月」です。 写真をとっていると、散歩のかたも空を見上げ、「あぁ 昼の月ね」といいながら退場。 ●立夏 (りっか) が 5月5日 立夏は、24節気のひとつで、「夏の気配が現われて来る時季」。 天文学的には、立夏は「天球上の黄経45度の点を太陽が通過する時点」 です。 立夏の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ 【2006年5月6日(土) 「春の気が終わり、爽やかな、夏の気が立ちはじめる時季」、立夏(りっか)。暑い日。大掃除の続きも、「生かす!技術」で、宝の山に。レンゲ(蓮華 れんげ)、別名レンゲソウ(蓮華草)、またの名をゲンゲ(紫雲英 げんげ)の生かし方。ホワイトクローバー、別名シロツメクサ(白詰草 しろつめくさ)の生かし方】 ※24節気とは、太陰暦の時代に、太陽の運行(黄道)を基準に、 1年を24等分し、季節の変化を知るために考案。1節気は約15日 ●4月の終わり頃から、「鯉のぼり」が、あちこちに見られます。 平成の時代は、上のような「横並び」の鯉のぼりが見慣れた光景になりつつあります。 川の両岸を渡したり、木から木へ渡したりして、 水の上、新緑の中などで、 風をはらんで、鯉たちが「泳いで」いるのを見上げるのは、気持ちがいいです。 ●電車の窓から、たくさんの鯉が風にひるがえっている光景を見て、 以前から気になっていましたが、 今年、ついに、そこの近くまでいき、上の写真におさめました。 鯉は、大小で約30匹もいるので、全部が風にひるがえり、 泳いでいる「風景」をとるのは、 けっこう大変で、見上げている首が痛くなりました。 とはいえ、壮観で、気分がすっきりしました。 高い煙突の左右に、カティーサーク帆船のように、斜めにはられた鯉のぼり。 ふつうの家ではムリですね。 ここは、お風呂屋さんなので、煙突が高いから、鯉のぼりがよく似合う。。。 あちこちの銭湯がガス式になったり、廃業して、高い煙突がなくなる時代なので、 貴重な映像になるかもしれません。 ●NAYヨガスクール 正面の飾りつけに、今、内藤景代の制作した 「3D 広重(ひろしげ)の水道橋から富士山を背景にして泳ぐ鯉のぼり」 を飾っています。 お好きなかたも多いので、久しぶりに飾り、好評です。こちらへ。 ●なぜ、5月5日「子どもの日」に鯉のぼりを飾るのか? ――むかしは、5月5日端午の節句(たんごのせっく)は、「男の子の節句」なので、 「鯉が滝を昇り、龍に変身する、登龍門」の伝説のように、 「男子は、難関突破!して 大きく変身しなさい」 という親たちの願いがこもっていたからです。くわしいお話は、こちらへ。 ●それで女子は? 3月3日のひな祭りがあるわけです。 そして、その中間のかたは? 今は4月4日が、ゲイのかたたちの日になっているとか。 ●そして、5月5日に生まれた女子は? 鯉のぼりを飾って欲しくても、ダメといわれ、 なくなった兄たちの鯉のぼりがあるにもかかわらず、飾ってもらえませんでした。 実は、わたしの誕生日は、5月5日なのです。 だから、鯉のぼりが大好き。 それで、外に飾るのは御法度(ごはっと)でも、 部屋の中に、毎年、小さな鯉のぼりを飾っています。 NAYヨガスクールの正面の飾りにも、いろいろな鯉のぼりを毎年、飾っているのは、 そういうわけなのです。 今月「猫の集会」のMIYUさんは、最新の鯉のぼり。 ゴールドに輝く「金太郎の鯉つかみ」と「鯉の滝昇り」がミックスされた図柄のようです。 ●浅草寺の五重塔と大きな鯉のぼりの写真とお話は、こちらへ。 【2004年5月5日(水) 端午の節句。立夏(りっか)。「陽が重なる日」。満月で、皆既月食。満月が地球の影に完全に隠されてしまった日。『ゲド戦記 』、最強の敵は、自分の影(シャド−)。恵方(=その年の縁起の良い方向)」の「あきの方」と景気。五重塔と鯉のぼり、浅草寺】 ●サツキ(皐月)といわれる5月が近づくと、ツツジ(躑躅 つつじ)に似た、 サツキ(皐月 さつき)が咲きだしますが、 今年は、遅いようです。 上と右のサツキ(皐月)は、夕陽があたる 生け垣で、4月の終わり頃にすでに、 満開に咲いていました。 よくみると、 左の赤い花と、右の白い花とが 混じり合い、 薄いピンクや、花びら1枚だけ赤とか、 「サツキ(皐月) ミックス」が、 できつつあります。 オシロイバナ(白粉花 おしろいばな) にも、 3色の「ミックス」がありましたが、 「サツキ(皐月)」も遺伝子交配がさかんのようです。 ●「オシロイバナ・ミックス」の現場写真とお話は、こちらへ。 【2002年8月19日(月) オシロイバナの「進化」は、今、現在も進行形。「オシロイバナ・ミックス」は、カラフルなビ−チ・パラソルのように、変化し続ける。3色の混じりあいは、無数の色と形を生む】 ●小満 (しょうまん) が 5月21 日。 小満は24節気のひとつで「陽の気が高調してくる時季で、万物がほぼ満ち足りてくる頃」 です。 小満 の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ 【2006年5月16日(火) 川ぞいの湿地に咲く、薄紫のムラサキサギゴケ(紫鷺苔 むらさきさぎごけ)、黄色い花のヘビイチゴ(蛇苺)と、その赤い実。そこには、白鷺(しらさぎ)もいた。コサギ(小鷺 こさぎ)。 ムラサキサギゴケ(紫鷺苔 むらさきさぎごけ)と白鷺は、よく似合う。泉鏡花(いずみきょうか)好みのとりあわせ。湿気とり 】 ●カラスノエンドウ(烏の豌豆 からすのえんどう)が、 今、あちこちの空き地で咲いています。 濃いピンクの花は、ミニ・スイトピーです。 花の蜜は、甘いのでしょうか。 1cmほどの、赤に黒い水玉模様のいテントウムシ(天道虫)が、 カラスノエンドウ(烏の豌豆)の花から花へ、 渡っている瞬間を撮影しました。上の写真です。 テントウムシ(天道虫)は、小さ羽根で飛びますが、 葉や茎を歩いて(?)いるのをよくみかけます。 ●先日、「布の絵本」などを展示した「世界のバリアフリー絵本展」を見にいきました。 そこで、赤いテントウムシ(天道虫)をさわって、いっしょに本の中で、 縦(|)(横―)斜め、ジグザクに、動くのを楽しめる「「さわる絵本」を堪能しました。 聴覚や視覚に障害のある方用の絵本ですが、色も美しく、可愛いです。 フランス、イタリア、ペルー、イラン、インドなど感性(センス)がそれぞれちがい、 「触覚」でも豊かに楽しめる世界が広がり、五感が刺激される、不思議な体験でした。 ●このところ、ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のリズム、調子」は、 いかがでししたか? ●4月は、41年ぶりの記録(4月16日)という、桜につもる「春の雪」が見られました。 風情(ふぜい)がありましたが、寒かったです。 ほかの日も、寒い日、氷雨の日が多く、 初夏の陽気や春の日も混在して、寒暖の差が激しい日が続きました。 健康なひとでも、体調が変調しやすい、あやうい日がたくさんありました。 ●新しい環境に変わったかたは、 そこに新しく適応するための「心労(しんろう)」が追加され、 大変だったことでしょう。 5月になって、すこし環境に慣れてきたら、 緊張をほどき、脱力しリラックスして、自律神経の副交感神経を優位にすると休息できます。 脱力のコツは 「息を吸ってギュッと緊張し、 その倍の長さで吐きながら、でれ〜と脱力し、りラックスする」ことです。 ためこまないで、寝る前には必ず、 脱力とリラックスをなさって緊張を残さないようにしましょう。 緊張がシワの原因ですから、 美容のためにも、寝る前はでれ〜と脱力する習慣をつけましょう。 ◎立って脱力、座って脱力、寝て脱力の方法は、 ・症状別ヨガ・ポ−ズの本『家庭でできるビューティ「ヨガ」レッスン と ・生活に生かすヨガの本『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』 をどうぞ。 http://www.yoga-kihon.nay.jp/book-happy-yoga.htm ◎内藤景代の声の誘導で、全身の脱力とリラックスができるCDは、 内藤景代の声の誘導CD付 『ベッドの上で簡単にできる「寝ヨガ」レッスン〈快眠CD付〉』 内藤景代の声で誘導するCD『くつろぎの冥想』 をどうぞ。 http://www.yoga-cd.nay.jp/ ■ネット書店: ◎CD『くつろぎの冥想』は、NAYヨガスクールの通信販売です。こちらへ http://www.bigme.jp/06-book-cd/0-nay-tuhan/nay-tuuhan.htm ●「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その 17 雨の日が続き、久しぶりに晴れた日。 川へでかけると、対岸の石垣に茶色のぶちがある白い猫が、 石垣の裏へ、出たり入ったりをくり返していました。 その写真をつないだので「うなぎ猫」のようにみえるのが、上の写真です。 いくらお天気がよくなっても、 石垣の内部は、 まだ湿っているらしく、 寝心地は悪そうです。 結局、猫は石垣から出てきて、 (見てたの?) という顔をして、 緑の目をこちらに向けました。 左の写真。 そして、石垣をはい上がり、 芝生のほうへ消えていきました。 下↓の写真。 太陽の陽ざしで温まった、昼寝場所をあちこち、探していたのでしょう。 白と茶のシマのシッポで、 白い顔に茶のまん中分け前髪(?)のノラちゃん(野良猫)に、 「石垣猫」と名づけた、晴れた日の午後でした。 ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」5月号をアップ。 こちらへ。 ●Tadashiさんはトルコ「エフェソス 1 」 古代ギリシャ人の都市がここにありました。今のギリシャは国家が破産寸前、いかがなりますか・・・ ●美樹さんは「東京の桜 2010」。おもしろい場所の組み合わせですが、これが東京。 ●MAMI さんは「レッチェ 猫 イタリア」。ここも、古代ギリシャ人がむかし建てた遺跡が。 ●MIYUさんは「屋根より高い こいのぼり」。ゴールドに輝く鯉と赤い金太郎。 ●Tomiko さんは「竹の子注意」。 ●Kayokoさんは「植林ボランティア 2 フィリピン」 美しい教会の内部と外観です。 ●yosihiroさんは 「青岸渡寺 宿坊から」。お寺さんに泊まったそうです。 ●まどかさんは、エッセイ「花の王さま」。 ●mariko さんは「うちの猫」。ラウル君の段ボール城? ●シンゴさんは、<Living>9曲目、「霧雨(きりさめ)」。いい曲ですね。 ●Ryoさんは「深大寺 2」 。 ●健治さんは「私の居場所」。 ●和之さんは「はじまりの水」。38回目。「破壊のシバ神」の化身(アバター)・・・ ●今の時季、黄色い菜の花を、 あちこちの花壇でみかけます。 ところが、ちりちりした黄緑の葉の アブラナ(油菜)の「菜の花」や 石だらけの河原で見た菜の花とは、 葉の形がちがいます。 よくみると、葉はハボタン(葉牡丹)です。 ハボタン(葉牡丹)が伸びて、 黄色い花を咲かせていたのです。 花の少ない、2月には、 ボタン(牡丹)の花に イメージを重ねられていた、 ハボタン(葉牡丹)。 ところが、時がたち、4月になると、 「菜っ葉のキャベツ」 の本性が出てきて、 高くなった茎(薹)の上に、 黄色い「菜の花」を たくさん咲かせたわけです。左の写真。 2月の薄紫のハボタン(葉牡丹)や、 だんだん薹が立ち、 緑の葉が見えてきた姿は、こちらへ。 ---------------------*--------------------------* *-------------------------------* ●「nature photo」更新しました。 ◆2010年 4月分は、こちらへ。 ●5月分は、こちらへ 10.4.26●今、青空の下で咲く、ヤエザクラ(八重桜)とウコンザクラ(鬱金桜)。 ●2010年の年間「月の満ち欠け、新月→上弦→満月→下弦」の日を一覧表にして掲載しました。今年2010年の「二四節気」の日の一覧表とともにこちらへどうぞ。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 2002年の[内藤景代(NAYヨガスクール主宰)のフォト・エッセイ]開始から2008年の「●新月→上弦→満月→下弦の月の満ち欠けの日々」のすべては、こちらへ それぞれの日は、それぞれの時季の[内藤景代のフォト・エッセイ]の バックナンバーにリンクしています。下線をクリックしてください。 月の満ち欠けとご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」を感じたときは、リンクをたどってください。 別のご自分がみえてくるかもしれません… |