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ヨガと瞑想による「気づき」で、自分と世界が広がる、こころ豊かに季節を感じるフォト・エッセイ | ||||||||||||||
2011年5月1日(日)●「逆境を突破するヒント」集。●瀧をさかのぼる龍に変身した鯉の伝説、登龍門。鯉のぼり。●葉から花に変身ショウジョウバカマ(猩々袴)●逆境の雪の中で咲く、百花の王、花王、花神、ボタン(牡丹)。シャクヤク(芍薬 しゃくやく)●変化を乗り切り、ほっとした新緑の時季に「5月危機」あり 「木の芽時」 ●恐龍の子孫 初ヤモリ(家守 守宮)2匹が場所取り合戦 ●最新刊!『幸せになれる!いつでもどこでも「瞑想」入門』(PHP文庫) 内藤景代・著 書き下ろし文庫 ●モッコウバラ(木香茨、木香薔薇) ●ハナズオウ(花蘇芳) ●ハート形でつやのある葉 カリン(花梨)の花 ●見返り美猫、ねじりのポーズ ●立夏● 小満 | ||||||||||||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ☆最新刊! ![]() 『幸せになれる!いつでもどこでも「瞑想」入門』(PHP文庫) ISBN 978-4-569-67457-5 ![]() ●NAYヨガスク−ル会員のペ−ジ「 猫の集会」の5月号 ![]() ●立夏(りっか)が 5月6日。 立夏は「24節気のひとつで、 夏の気配が現われて来る時季。天文学的には、天球上の黄経45度の点を太陽が通過する時点」です。 ●初夏の爽やかな青空の下で、 黄色いツルバラ(蔓薔薇)が、盛りあがるように咲いています。 生け垣からはみ出したり、 屋根より高く伸びたり、 川へ、石垣をつたわり、垂れ下がって伸びたり… 縦横無尽に、元気に伸び広がっています。 2〜3センチの小さな花、モッコウバラ(木香茨、木香薔薇) です。 中国原産、 常緑のツルバラ(蔓薔薇)です。 ![]() ●伸び広がっているのは、黄色の八重咲きの花。上の写真。 しかし、モッコウ(木香)という、名まえに反して、芳香はありません。 芳香があるのは、黄花の一重咲きや、白花のモッコウバラだそうです。 とはいえ、黄花の八重咲きモッコウバラ(木香茨、木香薔薇)の勢いはとどまるところを知らず(?)、 今では、モッコウバラといえば、 この写真の黄花の八重咲きをさすそうです。 元気をもらえる、黄色い花です。 ●立夏の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ【2006年5月6日(土) きょうから「春の気が終わり、爽やかな、夏の気が立ちはじめる時季」、立夏(りっか)。暑い日。大掃除の続きも、「生かす!技術」で、宝の山に。レンゲ(蓮華 れんげ)、別名レンゲソウ(蓮華草)、またの名をゲンゲ(紫雲英 げんげ)の生かし方。ホワイトクローバー、別名シロツメクサ(白詰草 しろつめくさ)の生かし方】 ![]() ●4月の終わりになると、濃いピンクの ハナズオウ(花蘇芳 はなずおう)の花が、終わりにちかづきます。 すると、ハートの形の葉が、でてきます。 照りのある葉と、春に咲くピンクの花は、 同時にはなかなか見られません。 それで、今回、はじめて、青空の下、 ハナズオウ(花蘇芳)の花と、ハート型の葉を ツーショットで撮影できました。上の写真。 やはり、濃いピンクだけの花より、 艶(つや)のある葉がいっしょのほうが、いい感じです。 ●ハナズオウ(花蘇芳)は、中国原産です。 マメ科ジャケツイバラ亜科なので、 果実は、枝豆のようにみのります。 ●小満(しょうまん)は 5月21日。 小満は、24節気のひとつで「陽の気が高調して、万物がほぼ満ち足りてくる時季」です。 小満の時季に咲く花のお話と写真は、こちらへ【2003年5月22日(木) 「ウド(独活)の大木」なんていわせない…「補完計画」を実行して、中心軸を内部に通し、丹田のポ−ズで、腰や丹田をきめましょう】 ●ボタン(牡丹 ぼたん)は、サクラ(桜 さくら)が散った後、 初夏の風が吹く、4月から5月に咲いています。 ところが、「雪の中で咲く、寒牡丹(かんぼたん)」の イメージが強すぎて、 新緑の爽やかな時季に、ボタン(牡丹)を見ると、 違和感を感じたりします。 困ったもんです。 ●自然に咲くと、4月から5月が、ボタン(牡丹)の時季です。 寒牡丹(かんぼたん)は、ボタン(牡丹)にとって「逆境」です。 「逆境に負けじ!」と、 雪の中で大輪の花を咲かせる「百花の王」 それがボタン(牡丹)です。 ボタン(牡丹)の別名は、「花神」「百花王」「花王」。 そして、「富貴草」「富貴花」など、華やかです。 ●ほぼ同じ頃に咲く、ボタン(牡丹)に似た花が、 シャクヤク(芍薬 しゃくやく)です。 ボタン(牡丹)は、花木で、 シャクヤク(芍薬)は、草。 なので、茎を見ると、違いがだいたいわかります。 花びらの違いは、ボタン(牡丹)がやや縮れ、 シャクヤク(芍薬)は、包みこむ感じです。 写真を上下に並べました。 上がボタン(牡丹)で、下がシャクヤク(芍薬)です。 どちらも、30センチ前後の豪華で大きな花です。
●寒牡丹の花の写真とお話は、こちらへ。【2005年1月21日(金) 上弦の半月。大寒。夜空の「冬の大三角」は、星がつくる大きな下向き三角形(▽)。「ヨガと冥想(瞑想)」と「やせるヨガ」DVDができました!『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想 心と体がオーラに輝く 月の意識のヨガ瞑想』(内藤景代・著)発売!寒さの中で大輪の花を咲かせる上野東照宮(とうしょうぐう)の寒牡丹(かんぼたん)。ワラ(藁)のコモ(菰)や和傘に守られ、「開かんと 気息(きそく) ととのふ 冬ぼたん」】 ※24節気とは、太陰暦の時代に、太陽の運行(黄道)を基準に、1年を24等分し、季節の変化を知るために考案。1節気は約15日 ![]() ★ど根性 植物★ シリーズ その13
![]() ![]() ●先月(4月)、「半日陰(はんひかげ)を好む山野草」のショウジョウバカマ(猩々袴 しょうじょうばかま)が、ひと株ふえて、今年も咲いた、うれしいお話をしました。 緑の葉が艶つやして太陽の《光》を好みそうなので、 その後、毎日、昼間は太陽光にあてていました。 そうしたら、花は散らず、 緑の茎は、どんどん伸びていきます。 そのうち、茎は1メートルちかくになり、 花は、散らないかわりに、 ピンクから黄緑に変わっていきます。 ・・・? もしかして、半日陰好みではなくて、 向日性に体質改善(?)してしまったのでしょうか? ![]() ●花は、黄緑のまま、《光》を透かして綺麗です。 そこで、考えたのは、もともと、このピンクの花は、 葉っぱが「花のふり」をしていたのではないでしょうか? クリスマスのポインセチアや、ピンクのブーゲンビリアのように、 葉が花のふりをしてみせる。。。「植物の戦略、いのちの知恵、緑の魔術師たち」 ●いつまでも枯れないで、黄緑のまま花の形をして、 《光》を透かしている姿は、 いい根性だな〜 と思います。 そして長い茎を風にゆらせ、春の嵐にも倒れない、しなやかな強さ。 半日陰で、ひ弱そうに、〃番人〃のかたに守られて咲いていたイメージは、どこへやら… その原点の、森ではえていたひ弱な花と、 今、緑に変身している花を並べてみました。下の写真。 ![]() ●どちらが〃ほんとうの姿〃かな? と考えてみますと、 もしかしたら、緑に変身している花のほうが、 「原点」かもしれない。。。と思います。 というのも、【太陽の光】がない湿地で、半日陰の条件という 「逆境」を生きぬくために、 葉っぱが変身して、 ピンクの可愛い花になっていたのかもしれません… ●森の湿地から、我が家での変身、 太陽の《光》いっぱいの下での変身、 どちらも、〃ほんとうの姿〃なのでしょう。 その状況に臨機応変に対応して、 生きぬく☆ど根性 植物☆のひとつが、 ショウジョウバカマ(猩々袴)なのかもしれません。 わたし達・人間のように、 「想定外」だから対応できない、 なんて、いわないところが、すごいです。 ――いい根性しています。 ![]() ●このところ、ご自分の「こころ と からだ と 気分」の 「なんとなく、の リズムや調子」は、いかがですか? ●新緑のまぶしい「木の芽時」は、 「五月危機」になりやすいといわれます。 五月危機とは、4月の新年度の移動が落ちつき、 ほっとしたときに、いろいろな不安がわいて、 居場所はここでいいのか? など悩みはじめ不安定になることです。 いわゆる「アイデンティティ・クライシス、存在の危機」です。 ●まして、今は、「3・11の大震災と原発事故ショック」の後で、 なんとか日常にもどりつつあるからこそ、 ほっと気がゆるんで、いろいろな不安がわいて、 悩ましいかたも多いでしょう。 ●「吊り橋を渡りながら、悩めない」ものです。 なんとか、生きられるようになると、不安になります。 五月危機も同じです。 集中力で、変化に必死に対応し、ほっと気がゆるむと、 悩むゆとりや時間があり危機になります。 ●精神的なうつ状態になっても、 体や生命力は、「新緑の季節」の太陽の恩恵を受けたい! この心と体のバランスが崩れやすい、不安定な時季が、 「爽やかな初夏、5月」です。 ヨガのポ−ズや呼吸法や瞑想で、 気を冷−暖−熱 のグラデーションにして 心と体のバランスを整えましょう 「冷-暖-熱」で、難関突破していきましょう! ● 「冷-暖-熱」の瞑想(冥想)は、以下をどうぞ。 ・本 カラーでわかる『ハッピー体質をつくる3分間瞑想』こちらへ。 本・『ヨガと冥想』を。こちらへ。 ・DVD 『ヨガと冥想』 こちらへ ■ネット書店●Amazon ●今、サツキ(皐月)の風をうけて、鯉のぼりがはためいています。 「逆境」のときは、 <瀧をさかのぼる鯉が、龍に変身した伝説>をイメージすると、 わたし達・人間の中に眠る潜在能力が湧いてきます。 そのお話から、空を泳ぐ「鯉のぼり」が伝承されているわけです。 むかしは、5月5日は、端午の節供(たんごのせっく)で、 男子だけの〃祭〃でしたが、 今は、「子どもの日」として、男女とも、祝える日です。 ●<龍の力>は下に、 「ない」といわれて、 【無】と思われている世界に眠っています。 そして、その<龍の力>が、発揮されるのは、 「逆境」のときなのです。 いいかえると、「逆境」だから、 鯉が急な瀧を「さかのぼる」ような、 パワーを発揮せざるをえないのです。 ●横に流れているだけなら楽なのに。。。 逆流をさかのぼり、流れ落ちる瀧をさかのぼる… そうせざるをえないし、 そこからしか「苦手な難関突破!」はできない。 すると、それがチャンスに転じていくのです。 ![]() ●上の写真は、5月のNAYヨガスクール瞑想的正面の飾りの「立体ヤントラ」です。 ●写真の「端午の節供」の飾りをみて、 逆境のときほど潜在能力がでる、 という「登龍門」を突破した鯉の物語をイメージしてみてください。 ●困難を克服する象徴として鯉の瀧登りの3Dヤントラです。 逆境のときほど潜在能力が出る「龍に大化けする鯉」の話は、 今の現実(リアル)にピタリとあてはまるのではないでしょうか。 詳しいお話と写真は、こちらへ【2003年5月5日(月) なぜ、端午の節句に、鯉のぼりを飾るのか? ヨコの流れとタテの急流の滝。鯉の滝のぼりと龍の関係。登龍門。三角形の立体ヤントラと龍イニシエーション(通過儀礼 イニシエイション)の試練 難関突破 勝負=菖蒲=尚武 ※後記;<東北みやげ>の鯉のぼりと、兜で、難関突破!11.4.1 】 ★「見ている猫(ネコ)」シリーズ、その29 ![]() ● 白い花びらが散った路地に、 胸からお腹が白いサバトラ(鯖虎)の猫(ネコ)が座っていました。 声をかけると、静かにふりむき、みつめています。 おだやかな表情で、顔も白。 自然にねじった上半身は、 「見返り美人」風です。 「見返り美猫、ねじりのポーズ」と名づけた、花散る午後でした。 ※ウエストを細くし、背骨や腰のユガミを矯正する、 ねじりのポーズは『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』 ![]() ■体のユガミ直しは、『こんにちわ私のヨガ』をどうぞ。 ![]() ![]() ●4月中旬に、冬眠からさめた「初ヤモリ」とご対面。 毎年、うちの窓に逆さで、吸盤を使いはりついて、 虫を食べているヤモリ・ファミリーです。 まずは、いつもとちがう洗面所の窓に1匹、出現。 数日後に、階段の中間の窓に、2匹出現。 今年はあまり見ないかなと、思っていたら、 なんと! こちらが「節電中」なのを忘れていました。 階段の電気は、必要時以外は、 消灯していたので、ヤモリたちも別の場所にいたのでしょう。 ●それで、電気をつけると、「虫がとれるいい場所」をめぐり、 2匹が場所取り合戦で、ケンカしていました。 負けたほうは、横に移動していきました。上の左の写真。 ●今までは、ヤモリ用(?)に最低ワットの電球をつけていたので、 毎晩、「ミニ恐龍」の姿を姿を見せてくれていました。 ヤモリ(家守 守宮)は、は虫類で、絶滅した恐龍の子孫です。 「古代の龍の面影」を忍びながら、 ヤモちゃんと呼んでいます。 お腹の赤いイモリ(井守 いもり)は、水陸両用の両生類。 ![]() ●NAYヨガスク−ルの会員(生徒さん)のペ−ジ「猫の集会」5月号をアップ。こちらへ。 ●MAMIさんは「イタリア、 オートラントのお土産屋さん」カラフル。 ●MIYUさんは「ストレリチァ 先々代からの井戸」・・・合掌。 ●美樹さんは「室戸岬の青年 大師像と近くにいた2匹の猫」 ●Kayokoさんは「九州旅行編8」。瀧が涼しげ。瀧昇りしたい! ●yosihiroさんは 「大通公園(札幌)」。躍動感ある、《光》の馬。 ●mariko さんは「うちの猫」 まぶしそう。うつる影は撮影者の腕? ●シンゴさんは、シンセサイザーで、「ランニング」。軽快です。 ●Tadashiさんは「プラハ チェコ 2」 ●Ryoさんは「ジュリアン 5」 ●健治さんは「私の居場所」
![]() ●上は、カリン(花梨 かりん)の花。 ピンクで、2センチほどの小さな花。 10センチ以上の大きな果実が実るとは、思えないくらい、 可憐な花です。 もしかしたら、この中央にある、太めのシベに、 その秘密が隠されているのかもしれません。 ソメイヨシノ(染井吉野 そめいよしの)などのサクラ(桜 さくら)と同じ頃に咲くので、カリン(花梨 かりん)の花は、目立ちにくいです。 *〜・〜・〜・〜 ![]() ![]() 更新記録 内藤 景代・NAYヨガスクール関連サイト 最新のお知らせの記録 ![]() *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜 ●「nature photo」更新しました。 ◆2011年 4月分は、こちらへ。 ●11.4.3 黄色いスズメ(雀)のような、マヒワ(真鶸)は、はじめてです。可愛い! *〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜*〜・〜・〜・〜
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