新月 8月03日 上弦 8月11日 満月 8月18日下弦 8月25日
・今月の異名(いみょう)は葉月(はづき)
・24節気 立秋(りっしゅう)8月07日 処暑(しょしょ) 8月23日
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★今月のピックアップ写真こちらへ→
◎今月は、はじめて見た、夕暮れに咲く[赤花夕顔(あかばなゆうがお )]と紫の小花が密集した[柳花笠 (やなぎはながさ)]、白いレースのような[黄カラスウリ(き烏瓜)]の花ほか、カラフルな写真計43枚。真昼の炎天下に咲く大きなハイビスカスやアメリカフヨウ(芙蓉)なども綺麗。夜に咲く花・昼に咲く花・・それぞれが[野生の思考]で独自にくふうをこらし生き抜いています。花のいのち(命)は強い!ヒナ5羽とカルガモ(軽鴨)母が川で上陸訓練。バン(鷭)ヒナは自力で漁。淡い虹、暮れなずむ空が極彩色に変化するプロセス(過程)など→【二重(ダブル)イメージ】でわが身にひきよせ感じると「生きる知恵と勇気、自分を信じる力」が深いところから湧いてきます。
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺と猫の瞑想=観想★ 》としても、どうぞ。
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☆情報が錯綜している状況ですが、16.7.13に
「天皇が生前退位」すなわち「譲位(じょうい)」
という情報が流れています。
それで、以下の「瞑想フォト・エッセイ」のページを
読みやすくレイアウトし直して、※追記:数カ所も入れ、
更新しました。http://www.bigme.jp/00-14-06/14-06.html ↓↓↓↓
※追記:「個人と社会」の折り合いをどうつけるか
我らが[プリンセス]も、つらい・・・
※※追記:[野生の思考]を体現した生き方を学ぶ
※※※追記:[野生のエルザ(雌♀ライオン)] 雪の女王の名も、エルザ 16.7.21
2014年6月2日(月)
☆『アナと雪の女王』♪♪ Let It Go レット・イット・ゴー ありのままで♪♪と、
ビートルズ♪♪Let It Be レット・イット・ビー あるがままに♪♪と『般若心経』
☆エゴノキとラテン語の「エゴ」。「エゴ=アイ(I)=イッヒ=自分=私」
[野生のエルザ(雌♀ライオン)]雪の女王の名もエルザ
《●花と緑と雲の瞑想=観想● 》☆-1エゴノキ a,b,c 頭上いっぱいに、白い花が下向きに咲く☆-2ベニウツギ(紅空木) a,b 白い花が次第に赤へと変化する☆-3 ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) 紫、淡紫から白色に変化する ナス科 ☆-4コバンソウ(小判草)の群落 俵草(たわらそう)☆-5コバンソウ(小判草)の別名は「キツネ(狐)の提灯(ちょうちん)」☆-6 モモ(桃 もも)の青い果実 1センチメートル☆-7ハクモクレン(白木蓮)の青い果実。細長い☆-8逆立ちする5匹のヤモリ(家守 守宮)たち 窓べ☆-9白い壁と〔一体化〕した、白いヤモリ(家守、守宮)☆-10ユリノキ(百合の樹)の花。 英名はチューリップの木☆-11ユリノキ(百合の樹)の花と葉。 ☆-12寄りそう3匹のネコ(猫)
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↑◎☆赤花夕顔(あかばな ゆうがお)=夜顔(よるがお)
※午後3時 蕾(つぼみ)ほころぶ
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☆知らなかった「赤花夕顔」(あかばな ゆうがお)
という名を園芸店で、今年みつけ、
苗(なえ)で買い、地植えしました。
ほかの苗とツル(蔓)がからみ、
茎が折れそうになっていたので心配でしたが。
折れそうな部分より上まで土を盛り、水をやり、
(まずは根づいてね)と《気》を送っていたら、
なんと! 新しい葉をつけ、薄紅の花まで咲かせてくれました。
はじめてみる花で、うれしいです。
☆朝、朝顔のように巻いたつぼみをみつけ、
午後3時には、つぼみがひらきはじめ、↑
夕方5時には、開花した、赤花夕顔。↓
白花夕顔はじめ、ほかの苗は、
今でもひたすらツル(蔓)を上にのばして、
陣取り合戦中((笑))
ゴーヤ以外は、花の咲くひまはなし。
☆はじめてみる、「赤花夕顔」がうちで根づき、
五芒星(☆)の形(→5角形の花)をみせてくれて、
とてもうれしいのですが、
それはそれとして、いささか複雑な想いがあります。
赤花夕顔(あかばな ゆうがお)は、
じつは、赤花夜顔(よるがお)ムーンフラワーなのです。
その件では、10年以上の長いお話やリンクもあるので、
この花の写真の次にかきましょう。 ↓↓↓↓
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↑◎☆赤花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー☆午後5時 開花
五芒星(☆)の形(→5角形の花→野生の思考
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☆紫式部の『源氏物語』にでてくる、
夕方に咲く白い花、夕顔(ゆうがお)。
その名にちなんだ、美女、夕顔(ゆうがお)は、
『源氏物語』の中で、むかしから一番人気があるそうです。
それで、いろいろとイメージと実物の花が錯綜し、
混乱状態で、ほぼ定着(?)しています。
そのお話は、10年以上前のフォト・エッセイでかきました。
下にリンクしています。 ↓↓↓↓
結論からいうと、
現在では【『源氏物語』の白い花、夕顔】は、
別の花、【夜顔(よるがお)ムーンフラワー】が、
夕顔として定着し、イメージされている状況です。
←◎「夕顔の花」の紋章(もんしょう)
むかしから、上のような「夕顔の紋」にあるように、
5弁の白い小さな花が、『源氏物語』の夕顔です。
結実すると、丸や細長の大きな実になり、
皮をむいて干すと、かんぴょう(干瓢)になります。
ところが、園芸店や種(たね)として売っている夕顔は、
朝顔のように丸い大きな白い花です。
夜顔(よるがお)ムーンフラワーが、夕顔とよばれます。
それで、『源氏物語』の夕顔は、この夜顔だった、
と誤解され、絵やマンガなどでかかれネットでも多数派です。
花屋さんや園芸店、種(たね)屋さんまで、
夜顔を夕顔として販売しているのですから、
まちがえるのは当たりまえといえますが・・・
光源氏の感じる感性(センス)は、
大きく派手な夜顔(ムーンフラワー)ではなく、
楚々とした、可憐な小さな花、夕顔を愛していた、
という[紫式部の表現力]を感じてあげないと、
いささか、困るのではなかろうか、と愚考しております。
かつて白洲正子さんも、本で夕顔の絵を伝えていました。
けれども、大学から文学部が次つぎになくなる時代なので、
夜顔が夕顔とされるのはしょうがないことかな
・・・とやさぐれたりしております((笑))
← 「夕顔の花」の紋章
とはいえ、日本へ帰化なさったドナルド・キーンさんなど
外国での『源氏物語』の研究は盛んなので、
朝顔タイプの夜顔を、夕顔とすると、
外国では恥をかく可能性もあります。 オリンピックで日本へみえるだろう外国の客人もいるし。
☆夕顔について足でしらべた写真とお話は、以下をどうぞ。↓
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●2002年8月30日(金)
平安時代のイラスト版『源氏物語』である『源氏物語絵巻』にかかれた、
夕顔(ユウガオ)の小さな白い花とは?
夕顔(ゆうがお)の写真はこちらへ。
http://www.bigme.jp/00-0-01-2-essay-news-2002-08/2002-08-30/2002-08-30.htm
●夕顔(ユウガオ)の白い花は、約1年後に出会いました。こちらへ。
【2003年9月8日(月) 今年はダメとあきらめていた、
ユウガオ(夕顔)の白い花が開花した姿と出会った、夕暮れ。
薄日(うすび)をあびて、ユウガオ(夕顔)の白い花びらに
「薄緑色の葉脈のようなすじ」が透けてみえる】
http://www.bigme.jp/000-000-03-09/03-09-08/03-09-08.htm
http://www.bigme.jp/00-0-01-2-essay-news-2002-08/2002-08-31/2002-08-31.htm
●【2003年9月6日(土) 紫式部の女性への深い「洞察力」か?『源氏物語』と『源氏物語 絵巻』にかかれた、ユウガオ(夕顔)の白い花。その白い「つぼみ」と青い果実のつながり具合(関係)。現代でユウガオ(夕顔)とまちがえられやすい、ヨルガオ(夜顔)の花と、つぼみ。トウガン(冬瓜)の料理。正岡子規の『病臥漫録』。丸い「丸夕顔」と細長い「大長夕顔」は、2つとも白いかんぴょう(干瓢)になる】
http://www.bigme.jp/000-000-03-09/03-09-06/03-09-06.htm
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↑◎☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-1 白 午後5時 開花
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☆まだ明るい5時すぎに、街路樹の上をはう、
たくさんの白いカラスウリ(烏瓜)の花をみつけました。
ほの暗くなってからレースのような花を咲かせるので、
フラッシュも必要だし、うまく撮影できないことが多い花。
(ラッキー!)とよろこんで、明るい緑の葉にからむ、
たくさんのカラスウリ(烏瓜)の花を撮影。
しかし、違和感があります。大きすぎる・・・
レースのような花びらも太めではないか? ↓↓
レースにつながる花びらの先端が裂けているし。
帰宅後、調べると、カラスウリ(烏瓜)ではなく、
やはり、黄カラスウリ(き烏瓜)の花でした。
樹上の高いところに咲いていることがほとんどなので、
こんな近くでみられるのは幸運(ラッキー)です。
黄カラスウリ(き烏瓜)の名になった黄色い果実を
できれば、秋にみたいと思いますが、無理でしょう・・・
というのも、街路樹の上を横(―)にはっているので、
秋がくる前に、剪定されてしまうからです。残念ながら。
それで、黄カラスウリ(キ烏瓜)の写真の下に、
以前、撮影した黄色い果実や、
カラスウリ(烏瓜)の赤い実や白い花などをリンクし、
黄カラスウリ(キ烏瓜)と世界的な画家・藤田嗣治(つぐはる)
との関係などをすこしお話しましょう。 ↓↓↓↓
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↑◎黄カラスウリ(き烏瓜)の花-2 白 午後5時 開花
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☆『猫と女とモンパルナス』 (写真・土門 拳)で、
猫好きが有名な、世界的な画家・藤田嗣治(つぐはる)。
藤田嗣治は独自(ユニーク)な「フジタの白」といわれる、
陶磁器のような肌の美女をかきました。
実物をまじかでみると、
透きとおるような肌理(きめ)の細かい面影があり、
パリジェンヌも浮世絵の美女に呼応しています。
猫(ネコ)の絵も、「フジタの白」だとキュートで可愛い。
仲のよかったP・ピカソが、藤田嗣治のアトリエに1日いりびたり、
「フジタの白」の秘密をさぐろうとして、
はたせなかった、という有名な話があります。
軍医の息子でもある、江戸っ子の藤田嗣治は、
職人肌で、画布(キャンバス)の布選びから、細い筆、
絵の具まで、日本的なものをとりいれ、工夫していました。
西洋画をかきながら、江戸の浮世絵の伝統にも技術を学んでいますから、
ふたつが化学反応をおこし、世界的に有名になったのでしょう。
☆藤田嗣治の「フジタの白」の秘密は、
キカラスウリ(黄烏瓜)の白い粉。
むかしからある制汗剤(「あせ知らず」)に入っている、
天花粉(てんかふん)がキカラスウリ(黄烏瓜)の白い粉。
あせも(汗疹)予防の粉として、風呂あがりに、ぱたぱたつけられて、
子ども時代のわたしもおせわになりました。
日本からとりよせて、フランスで調合していたのでしょう。
「企業秘密」のような重要「個人情報」として、ないしょで。
※フランスに帰化した藤田嗣治のお話や、 キカラスウリ(黄烏瓜)とカラスウリ(烏瓜)の花や果実などの写真とお話は、こちらへ。↓↓
【2013年9月1日(日)☆新刊!『意気の呼吸法-001 多層的な世界観を呼吸する』 発売中!内藤景代・著 ☆書きおろし☆アマゾン キンドル(Amazon kindle)電子書籍
WEB本☆藤田嗣治の「フジタの白」の秘密は、キカラスウリ(黄烏瓜)《★花と緑と蝶・雲・猫の瞑想=観想★ 》☆1>キカラスウリ(黄烏瓜)白い花☆2> 青い果実 キカラスウリ(黄烏瓜)とカラスウリ(烏瓜)☆ 3> カラスウリ(烏瓜) つぼみと白い花☆
4> カラスウリ(烏瓜) 白い花☆ 5> 赤い実とすじのある青い実 カラスウリ(烏瓜)☆ 6黄色い実 キカラスウリ(黄烏瓜) 梅の枝 ☆
7> イチジク(無花果) 赤い果実と青い実 ☆ 8> ムカゴのネックレス ムカゴは、ヤマノイモ(山の芋)の茎の途中にできる、珠芽(しゅが)☆
9> ヤマノイモ(山の芋)ムカゴ(=珠芽)☆ 10> ヤマノイモ(山の芋)の実(み)は翼を持つ翼果(よくか)。ヤマノイモ(山の芋)の花は、小さい ☆
11> 36度C(摂氏)をあらわす、戸外の温度計 ☆ 12> ハゲイトウ(葉鶏頭) 黄色と赤のミックス☆ 13> 塀の上で体をくっつけ昼寝する白黒とシマ猫 ☆
14> サルスベリ(百日紅) 濃いピンクの花☆ 15> サルスベリ(百日紅) ピンクの花☆ 16> サルスベリ(百日紅) 白い花 ☆
17> 蒸し暑い日の、厚い雲☆18> 夕方に雷雨が予報される、雲 ◆NAYヨガスクール体験記 28 「18才の旅」青い時代…かけがえのない、大事な時代、こころの成長期。青春時代
●長月 ●白露 ●秋分→→天球儀の秋分点 】
http://www.bigme.jp/00-13-09/13-09/13-09.html
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↑◎ ヤナギハナガサ(柳花笠 やなぎはながさ)-1
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☆道ばたに、赤紫の小花が球体になった、
アジサイ(紫陽花) のミニサイズのような花を発見。
茎が途中で折れ曲がっても、高くのび、
わさわさとこんもりと、一角をしめています。
庭の花のような、雑草のような、無造作な花。↑
ネットで調べましたが、なかなか・・・
画像はあっても、「名は知らず」とか。
☆クマツヅラ科のサンジャクバーベナという花でした。
園芸種として輸入され、野生化して、
庭のすみだけでなく、あちこちに、繁殖中。
和名は、ヤナギハナガサ(柳花笠 やなぎはながさ)です。↓
可憐でかわいい濃いピンクの小花たちを花笠に見立てています。
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↑◎ ヤナギハナガサ(柳花笠)-2 紫 小花
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↑◎ 暮れなずむ空
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☆日が暮れかけてから暗くなるまでの
あいだのひととき。
くれなずむ日没どきは、微妙な感じで、
歩いていても、瞑想(冥想)的になります。
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↑◎△三角形の花・ムラサキツユクサ(紫露草)(→3角形の花→野生の思考
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☆赤紫(あかむらさき)の花びらが3弁で
△三角形をつくる花・ムラサキツユクサ(紫露草)。
まん中にモシャモシャした繊毛があり、
シベ(蕊)の黄色がめだちます。
ツユクサ(露草)科 ムラサキツユクサ属。
朝、咲いて、午後しぼむ1日花ですが、
別名を蛍草(ホタルグサ)というように、
夕闇がせまる頃にも、湿ったところでは咲いています。
青紫で2弁の露草(つゆくさ)は、昼前にはしぼみます。
三角△の白い花 トキワツユクサ(常盤露草 ときわつゆくさ)は、
午後遅くには、しぼみます。
儚さ(はかなさ)を象徴(シンボル)する、露(つゆ)。
その名をつけた露草(つゆくさ)にも、
それぞれ、咲いている時間の長短があります。
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↑◎オレンジ色に染まりはじめた空
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☆部分的にしか朱くなかった空に、
夕焼けが大きく広がり、
オレンジ色に染まりはじめた空。
まるで、瑪瑙(めのう)の縞模様(しまもよう)。
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↑◎黄金-オレンジ-ピンク-青紫-紅の縞模様に輝く空
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☆雲の色が、〈多層〉的に
黄金---オレンジ---ピンク---青紫---紅の縞模様に輝く。
そして、斜め【/】に飛行機雲のブルーグレー。
横(―)に走る電線と、
縦(|)にのびるポールと触角(アンテナ)。
西空の極楽浄土をシンボル(象徴)するファンタジーに、
文明の〔かたち〕が、違和感なく溶けこむ光景。
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↑◎アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺に
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☆アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺(てっぺん)にいて、
顔を上にあげ、
夕陽をあびています。
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↑◎☆バン(鷭 ばん)の幼鳥-1 夕方の蓮池
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☆ほとんどの睡蓮(すいれん)がとじて、
うす暗くなった蓮池(はすいけ)。
くい(杭)の上に、薄茶色の鳥がいます。↑
黄色い足をあげた、バン(鷭 ばん)の幼鳥です。
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↑◎バン(鷭)の幼鳥-2 閉じた白い睡蓮
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☆両足をそろえて踏んばり、
身をかがめて、水面下をねらう、幼鳥のバン(鷭)。
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↑◎バン(鷭)-3 後ろの2匹 つぼみかけ睡蓮
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☆なかなか、魚はとれないようなので、
立ち去ろうとすると、
後ろのくい(杭)に、2匹の細い幼鳥がいました。
まるで、釣り人をみている見物人のようです。
そばには、つぼみかけの白い睡蓮の花。↑
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↑◎翼のような白い雲
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☆昼さがりの青空に、
こまかな羊雲(ひつじぐも)が集まり、
翼(つばさ)のような白い雲がうかんでいます。
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↑◎ 白に紅、鹿の子百合(かのこゆり)
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☆鹿の子(かのこ)というのは、
鹿(しか)の子のような斑点(ドット)模様のこと。
たとえば、布なら鹿の子絞り(しぼり)の絞り染め。
小豆(あずき)で餡(あん)をかこむ和菓子は、鹿の子。
大きな白百合に斑点(ドット)があると、
鹿の子百合(かのこゆり)とよびます。
ヤマユリ(山百合 やまゆり)など、
茶色の斑点(ドット)がふつうです。
ヤマユリ(山百合)とは、日本原産のユリで、
東日本を中心として本州に分布しているそうです。
この綺麗な紅い鹿の子は、園芸種とおもったら、
〔ベニスジ(紅筋)ヤマユリ〕でした。↑
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↑◎ ノカンゾウ(野萓草) オレンジ色の花
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☆川ぞいの石のそばに、オレンジ色のユリ(百合 ゆり)。
と、みえますが、ユリ(百合 ゆり)ではなく、
ノカンゾウ(野萓草 のかんぞう)の花。
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↑◎セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草 =酔蝶花)
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☆さくらいろ(桜色)の蝶々が飛んでいるような、
風にふわふわっと広がる花。
風に舞う蝶に見立て、風蝶草。
正確にはセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)。
お酒に酔って、さくらいろ(桜色)にそまった蝶々、
というイメージで、酔蝶花(すいちょうか)。
学名のクレオメでもよばれています。
風情(ふぜい)はありませんけれど。
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↑◎ハイビスカス(扶桑、仏桑華=ブッソウゲ)
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☆いかにも夏、と感じさせる、ピンクのハイビスカス。
[ハワイの州花]として知られる、熱帯花木です。
アオイ(葵)科 フヨウ(芙蓉 Hibiscus)属。
それで、大きなフヨウ(芙蓉)や
同じアオイ科フヨウ属のムクゲ(木槿)に似ています。
ハイビスカスの和名は、扶桑(ふそう)、
仏桑華(ブッソウゲ)ともいいます。
赤、ピンク、橙、黄、白など、花の色は多様です。
☆ハイビスカスやフヨウ、ムクゲ(木槿)の特徴は、
花の中央にある、蕊柱(ずいちゅう)。
蕊柱は、オシベ(雄蕊♂)とメシベ(雌蕊♀)が融合した、
太めの長い柱状(|)の器官です。
光の粒つぶのような点(ドット)が、オシベ(雄蕊♂)。
メシベ(雌蕊♀)は、柱頭で5つに分かれた丸い部分。
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↑◎アメリカフヨウ(芙蓉) 大きな花びら
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☆薄いピンクのふちどりの白い花びらが重なる、
20センチほどの大きな花、アメリカフヨウ(芙蓉) 。
中央の蕊柱(ずいちゅう)は、薄黄色で、
オシベ(雄蕊♂)とメシベ(雌蕊♀)も薄黄色。
蕊柱の下部は、赤い丸。
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↑◎モミジアオイ(紅葉葵 もみじあおい)別名:紅蜀葵
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☆赤いハイビスカスに似ていますが↑
緑の葉の〔かたち〕に深い切れこみがあり、
大きなもみじ(紅葉)に似ている花は、
モミジアオイ(紅葉葵 もみじあおい)。
別名を、紅蜀葵(こうしょっき)といいます。
アオイ(葵)科 フヨウ(芙蓉=ハイビスカス)属
☆花の中央(|)にある蕊柱(ずいちゅう)は赤。
柱頭のメシベ(雌蕊♀)も赤で、5つに分かれます。
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↑◎夏の入道雲(にゅうどうぐも)
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●立秋 (りっしゅう) 8月07日
暑い盛りですが、立秋は、24節気のひとつで
「《秋の気》が立ちはじめる時季 」です。
立秋をさかいにして、時候のごあいさつは
「暑中見舞い」ではなく「残暑お見舞い」になります。
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●処暑 (しょしょ) 8月23日
処暑は、24節気のひとつで「残暑もようやくおさまり、
初秋の気配を感じる時季です。
夏から秋への【移行の季節】」です。
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↑◎ナス(茄子)の花、薄紫 丸い果実
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☆薄紫色のナス(茄子)の花が咲き、
球体のような、丸い果実がみのっています。
これから、細長くなるのか、
または、丸い実がなる種類なのか・・・。
長茄子(ながなす)、水茄子(みずなす)、米茄子(べいなす)など、
ナス(茄子)の〔かたち〕も多様なので、わかりません…。
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↑◎茄子紺(なすこん)にみのる、ナス(茄子)の果実
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☆丸い果実がみのるナス(茄子)の花の近くには、
細長いナス(茄子)の果実が2つぶらさがり、
茄子紺(なすこん)に輝いています
「秋茄子は嫁に食わすな」
(あきなすは よめに くわすな)
という、ことわざがあり、2通りの解釈ができます。
1)・秋の茄子はうまいので、嫁にはわけてあげない。
→すなわち、[嫁いびり]のお話。
姑(しゅうとめ)、小姑(こじゅうと)の意地悪(いじわる)。
2)・ナス(茄子)は、体を冷やすので、
(跡取りになる)子どもができにくくなると困るから。
→すなわち、心づかいと心配。
1)と2)は、悪意と善意「メンタル・テスト」のような解釈で、
[戦前の大家族の家制度]の時代は、どちらもあり、のようでした。
けれども、いまどきのファミリーでは、いかでしょう?
どちらも「意味わかんない」かもしれません・・。
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↑◎トマト(赤茄子 あかなす) ナス科
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☆トマトは、和名が赤いナス(茄子)。
すなわち赤茄子(あかなす)。
トマトも、ナス科です。
原産地は、南アメリカのアンデス山脈にある高原地帯。
ペルー、エクアドルのあたり。
輸入された緑黄色野菜なので、
唐柿(とうし)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、
珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などの異称もあります。
☆上の写真のように、2列に並んでみのるとは、
今回、はじめて知りました。
上が大きく赤くなっても、
下は、まだ緑色で小さい。
その〔中間〕領域は、グラデ-ション(階調)の色。
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↑◎「白玉か 真珠か 露か」業平『伊勢物語』
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☆野草の葉の上に、透明な水滴が玉のようにならび、
まわりの景色をうつし、綺麗です。
一瞬の儚い(いっしゅんのはかない)、光景です。
陽が強くなれば、露(つゆ)は蒸発し、消えてしまう。
夏の暑さのなか、雑草をかきわけ、露を撮影していると、
不思議そうにみていく散歩のかた達の視線を感じます。
(なにが おもしろいの? なにか いるの?)
☆儚さ(はかなさ)を象徴(シンボル)する、露(つゆ)をみて、
「白玉(しらたま)か 何ぞと人の問ひしとき
露と答へて 消えなましものを」
という在原 業平(ありわら なりひら)の歌を思いだしているのです。
『伊勢物語』の一場面です。 訳してみます。 ↓↓
「あれは白玉の真珠ですか? 何ですか?
と深窓の貴女(あなた)が無邪気に問うてきたときに、
〃あれは露だよ〃と答えて、
(露のように)私も消えてしまえばよかったのに・・・
今はもう、あなたは、いない・・・」
そうしないで雷雨から貴女を守っているうちに
【鬼】に襲われ、貴女を喰われてしまった・・・
それが「おもて(表)の物語」。
「うら(裏)の話」は・・・
天皇の后になる予定の藤原家の姫をさらって
野草のしげる芥川(あくたがわ)まで逃げてきた、業平。
美男の業平は、天皇家の血筋で、高名な歌詠み。
姫は、露もみたことのない深窓の令嬢。
次期の后候補の妹をとりもどそうと、
兄たちが追いかけてきて、雷鳴の中、取りかえす。
【鬼】に襲われたことにして。
そして、その姫は、天皇の后になった、という歴史の事実。
そういう【二重(ダブル)イメージ】が、
露をみると、湧いてくるのです。
なぜなら、この事件(姫さらい)があって、
業平は、京都の朝廷から左遷され、
東下り(あずまくだり)して、関東までやってきたのです・・・
次にかきますが、その結果、隅田川(すみだがわ)には、
業平ゆかりの言問橋(ことといばし)ができ、
橋を渡ると、スカイツリーがそびえている、今の東京。↓
言問通り(ことといどおり)は、わたしの生まれた町を通ります。
だから、業平の歌は、わたしにはなつかしく響くのです。
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↑◎「名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」在原業平(→言問橋(ことといばし)を渡ると、スカイツリー
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☆言問通り(ことといどおり)は、
隅田川にかかる台東区・言問橋から
文京区本郷・弥生の本郷弥生交差点に至る道路の通称です。
ざっくりいうと、上野と浅草を結ぶ通り。
むかしは、トロリーバスが通っていました。今は都バス。
今はなき実家の前を通っていたのが、言問通り。
根岸を通り、浅草から隅田川(すみだがわ)にいたる通りを
なぜ、言問通り(ことといどおり)とよぶのかというと、
『伊勢物語』で在原業平がよんだ「都鳥(みやこどり)」
の歌にちなんでいるからです。
「名にしおわば いざ言問はむ 都鳥
わが思ふ人は ありやなしやと 」 業平
☆京の都(みやこ)から関東へ東下りしてきた、業平は、
隅田川の渡しで
「白い鳥で、くちばしと足が赤い、シギ(鴫)くらいの大きさの鳥」
を見て、渡し守(わたしもり)に聞くと
「都鳥(みやこどり)」と答たので、
上記の歌をよんだ…といわれています。
訳してみます。
「都鳥という名なら、きいてみたいものだ(いざ言問はむ)
わたしが思うあのひとは、元気でいるのかどうかと」
色好み(いろごのみ)の美形で有名な業平のことですから、
「あのひと」といえるのは、いろいろとあるのでしょうが・・・
東下りの原因になった、あの姫である可能性は大です。
のちに、天皇の子どもを生み大切にされたそうですから。
都鳥(みやこどり)は、ユリカモメのことです。
今も、隅田川に飛んでいる都鳥=ユリカモメにちなみ、
浜松町(はままつちょう)からお台場などへ行く、
「無人のモノレ-ル」の名前は、都鳥・ユリカモメです。
そのお話と写真はこちらへ。 〔2002年10月5日(土)
業平と言問通りとユリカモメ、そして笑いカワセミの関係…〕
http://www.bigme.jp/000-00-02-10/02-10-05/02-10-05.htm
☆隅田川では、71年前に〔東京大空襲〕で
多数の方々が亡くなりました。
8月15日は敗戦記念日。
鎮魂の想いをこめて、
言問橋を渡ると東京スカイツリーの写真とお話は、こちらへ。
〔2015年10月4日(日) ◎半円形の七色の虹の架け橋を空にみた。それも【二重(ダブル)レインボー】。大きな川にかかる言問橋を渡ると、スカイツリーが縦(|)に。むかしと今を、橋がつなぐ。【二重(ダブル)イメージ】で〔新しい方向性を深く感じるため〕のご参考になれば幸いな写真を36枚掲載。《★花と緑と翼あるもの、雲・虹、猫の瞑想=観想★
》#1☆虹(にじ)-1 〔半円形の七色レインボー〕#2☆虹-2 〔二重の虹〕が、左から立ちのぼる#3☆虹-3〔半円形の七色レインボー〕の右半分#4☆虹-4〔二重の虹〕の上は雲のかなた#5☆虹-5
〔大きな弧をかく七色レインボー〕#6☆虹の反対側は、雨。暗い雲のすき間から青空#7☆クサギ(臭木)のコバルトブルーの果実#8☆赤い五芒星(☆)の包葉と蒼い玉、クサギ(臭木)#9☆スイフヨウ(酔芙蓉 すいふよう)夕方 濃いピンク#10☆スイフヨウ(酔芙蓉 すいふよう) 午前 薄ピンク#11☆センニチコウ(千日紅
せんにちこう)と秋の花#12☆浅草 近代仲見世 百三十周年#13☆浅草寺(せんそうじ) 五重塔#14☆言問橋(ことといばし)を渡ると、スカイツリー#15☆橋からみる、隅田川(すみだがわ)#16☆〔東京大空襲〕で亡くなった方々の鎮魂の碑#17☆アメリカ軍の空襲(空爆)などで亡くなった方々の碑#18☆チラシで折った千羽鶴(せんばづる)#19☆青空と雲の下に飛ぶ、飛行機#20☆ヒガンバナ(彼岸花)、曼珠沙華(マンジュシャゲ)
赤い花#21☆待乳山聖天(まつちやま しょうてん、しょうでん)#22☆〔池波正太郎 生誕の地〕碑 待乳山 聖天#23☆言問橋を渡る。小さな虹が道にうつる#24☆上野 弁天堂の頂点の《光》のシンボル(象徴)#25☆手にのる、スズメ(雀)#26☆なついて集まる、スズメ(雀)たち#27☆上野 清水堂
〔江戸浮世絵の松〕を平成に再現#28☆「多層」的に重なりあう、雲#29☆ゴイサギ(五位鷺 ごいさぎ)幼鳥#30☆ゴイサギ(五位鷺)幼鳥とマガモ(真鴨)オス♂#31☆電線に集まる、ムクドリ(椋鳥
むくどり)たち#32☆ヤナギ(柳)に風、厚い雲のむこうに広がる青空#33☆カマキリ(蟷螂)の擬態。ひたいに【∵ 第3の目】#34☆赤い実 ハナミズキ(花水木
はなみずき)#35☆固まる雲と、広がり流れる雲#36☆レンガ(煉瓦)の上でねる猫(ネコ★こころ と からだ コーナー★「猫の集会」(NAY会員のページ)●NAYヨガスクール体験記53
コンプレックス 2●寒露●霜降 ●神無月〕
http://www.bigme.jp/00-15-10/15-10/15-10.html
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↑◎アゲハチョウ(揚羽蝶 あげはちょう)-1
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☆川にはえている細長い草葉の上に、露ではなくて、
白と黒のアゲハチョウ(揚羽蝶 あげはちょう)。
羽根をピンとひらき、じっと動きません。
近づいて前から、横から後ろから撮影しても、
静かなまま、不動。↑
・・? 動けない?
羽根は綺麗なので、羽化(うか)したばかりの蝶が、
羽根を乾かしているのでしょう。
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↑◎アゲハチョウ(揚羽蝶)-2 もう1匹くる
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☆じっと動かないアゲハチョウ(揚羽蝶)のそばへ、
すこし大きい同種の蝶がとんできて、
ふれそうなくらいちかくにきます。
動かなかった蝶は、驚いたように、羽根を閉じ、
飛びたとうとしますが、うまくいかない・・・・
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↑◎アゲハチョウ(揚羽蝶)-3 2匹とも飛びたつ
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☆飛んできた大きめのアゲハチョウ(揚羽蝶)は、
接触せずに、かすめて飛び、
そのまま、右手へ飛び去っていきます。
すると、小さなアゲハチョウ(揚羽蝶)も、
羽ばたき、ゆっくり飛びはじめます。
また、さっきの大きめの蝶がもどってきて、
2匹がいっしょに飛びたち、旋回します。
雌蝶(めちょう)と雄蝶(おちょう)の舞のように。
『連獅子』(れんじし)で、ボタン(牡丹)の花のそばで、
獅子にたわむれる雌蝶と雄蝶を思いださせます。
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↑◎ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-1 川で
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☆池で子育て中のカルガモ(軽鴨)親子は、
今、ヒナが2羽。
だいぶ大きくなり、母親とサイズ差は、さほどちがいません。
☆先日、川ぞいを歩いていると、
大きな声で、カルガモ(軽鴨)が鳴いています。
川をのぞくと、こちらをむいているカルガモ(軽鴨)1匹。
背後をみると、ヒナ5羽と母らしきカルガモ(軽鴨)。
警戒音を発していたのは、どうも、警護の父親らしい。
カルガモ(軽鴨)は、雌雄が同型なので、わかりにくいですが。
母親を先頭に、5羽のヒナが速いスピードで泳いでいきます。↑
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↑◎ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-2 川で
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☆ガマノホ(蒲の穂) が密集するちかくまでくると、
(ここまでくれば、だいじょうぶ)
とばかりに、速度をゆるめます。
遅れがちな子も合流して、輪になり、休息。
水を飲んだり、水中の藻(も)を食べたり、
ほっとする団欒(だんらん)のひととき(?)↑
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↑◎ヒナ5羽と母のカルガモ-3 全員、上陸成功
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☆ひと息ついて、のんびりしたあとは、
ハードな訓練がまっていました。
一気に川の岸にかけあがる練習(トレーニング)。
それほどの段差ではありませんが、
羽根はのびていないので、水かきしかない、
ヒナたちには、きつい崖(がけ)のようなもの。
You Tubeで映像をアップしたこともありますが、
小さいヒナたちには、段差登りは過酷な訓練らしく、
全員が成功するには、時間がかかりました。
[脱落者のみそっかす]ができるまで、根気強く、
母さんカルガモ(軽鴨)は見守っています。
(今回は、どうなるかな?)
とみていると、なんと!
全員が、一気に岸にはいあがり、上陸成功↑
緑の葉のしげるガマ(蒲) の森で、↑↓
これから、ゆったり休み、眠りにつくのでしょう。
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↑◎ガマノホ(蒲の穂)
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☆葉が1から2メートルの高さにしげっている、ガマ(蒲)。
水中の泥の中に、地下茎をのばして、森のようにしげります。
茶色のソーセージに似た形が、ガマノホ(蒲の穂) 。
雌花♀の集まりです。
ガマノホ(蒲の穂)の上には細い軸があり、雄花♂の集まりです。
雌花♀も雄花♂も、花びらはなく、単純な構造になっています。
雌花♀が結実すると、ふわふわの綿クズのような果実になり、
風に吹かれて、飛んでいきます。
・・・行き先は、風に聞け。「野生の思考」の例です。
水面に落ちるとしずみ、水底で、発芽します。
☆ガマノホ(蒲の穂) といえば、日本神話(『古事記』)の、
「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」が有名です。
ウソをついた罰に、ワニに皮をはがれた、
白兎(しろうさぎ)が、赤裸で泣いていると、
大国主命(オオクニヌシノミコト)が通りかかり、
ガマノホ(蒲の穂) で、傷を癒してくれた。
という、お話です。
童謡や絵本で、昭和時代には伝承されていました。
大きな袋を肩にかけた、大国主命は、大黒様(大黒天)です。
深く追求すると、出雲神話と大和朝廷の国譲りの話などからみ、
複雑になりますので、興味のあるかたはぐぐってください。
☆都会の子どもたちは、ガマノホ(蒲の穂) の絵をみて、
このソーセージのようなものをローラー式に敷いたら、
傷が治るのか・・・と思っていました。
わたしだけでなく、そう思っていたひとは多数います。
そうではなくて、ガマノホ(蒲の穂) の雌花♀が結実した、
ふわふわの綿毛が、傷をいやす効果があったようです。
※大黒様とサンタクロースのつながりぐあいや、
大黒天とインドのマハーカーラのつながりなどは、
『<神>の世界観を呼吸する 002-意気の呼吸法』
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今月、ご紹介した花や生きものは、
《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺、猫の瞑想=観想★ 》
としても、みてください。
以下に、43枚の順をかきます。
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《★花と緑と翼あるもの、雲と夕焼け、鷺と猫の瞑想=観想★ 》
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#1☆赤花夕顔(あかばな ゆうがお)=夜顔(よるがお)ムーンフラワー
#2☆赤花夕顔=夜顔(よるがお)ムーンフラワー◎午後5時 開花
#3☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-1 ◎午後5時 開花
#4☆黄カラスウリ(き烏瓜)の花-2 ◎午後5時 開花
#5☆ヤナギハナガサ(柳花笠 やなぎはながさ)-1
#6☆ヤナギハナガサ(柳花笠 )-2 紫 小花
#7☆暮れなずむ空
#8☆△三角形の花・ムラサキツユクサ(紫露草)
(→3角形の花 野生の思考
#9☆オレンジ色に染まりはじめた空
#10☆黄金---オレンジ---ピンク---青紫---紅の縞模様に輝く空
#11☆アオサギ(青鷺)が高い樹の天辺(てっぺん)に
#12☆バン(鷭 ばん)の幼鳥-1 夕方の蓮池
#13☆バン(鷭)の幼鳥-2 閉じた白い睡蓮
#14☆バン(鷭)-3 後ろの2匹 つぼみかけ睡蓮
#15☆翼のような白い雲
#16☆白に紅、鹿の子百合(かのこゆり)
#17☆ノカンゾウ(野萓草) オレンジ色の花
#18☆セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草 =酔蝶花)
#19☆ハイビスカス(扶桑、仏桑華=ブッソウゲ)
#20☆アメリカフヨウ(芙蓉) 大きな花びら
#21☆モミジアオイ(紅葉葵 もみじあおい)別名:紅蜀葵
#22☆夏の入道雲(にゅうどうぐも)
#23☆ナス(茄子)の花、薄紫 丸い果実
#24☆茄子紺(なすこん)にみのる、ナス(茄子)の果実
#25☆トマト(赤茄子 あかなす) ナス科
#26☆「白玉か 真珠か 露か」業平『伊勢物語』
#27☆「名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」在原業平(→言問橋(ことといばし)を渡ると、スカイツリー
#28☆アゲハチョウ(揚羽蝶 あげはちょう)-1
#29☆アゲハチョウ(揚羽蝶)-2 もう1匹くる
#30☆アゲハチョウ(揚羽蝶)-3 2匹とも飛びたつ
#31☆ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-1 川で
#32☆ヒナ5羽と母のカルガモ(軽鴨)-2 川で
#33☆ヒナ5羽と母のカルガモ-3 全員、上陸成功
#34☆ガマノホ(蒲の穂) 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)
#35☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)-1 ヒナ
#36☆ムクドリ(椋鳥 むくどり)-2 ヒナ
#37☆ムクドリ(椋鳥)-3集団 交差する電線の上
#38☆淡い虹 雷雨のあと
#39☆斜め上に広がり、流れる白雲
#40☆上に分かれて広がる、雲
#41☆ 細いすき間(ニッチ)で寝ている、キジ虎猫
#42☆3匹の猫が、くっついて寝ている廃屋
#43☆(見たな!)と、目をあけにらむ猫
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観想=瞑想は、むずかしくはありません。
考えるのではなく、
ふんわりと観てください。
眉間にしわをよせないで、
優しいまなざしで、観てください。
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◎瞑想(冥想 メディテーション)とはこちらへ
◎まったく違う2つの「瞑想」 について。 イメージをみる瞑想と、みない瞑想とは こちらへ
★瞑想(冥想)法=観想とは
→かんたん「5分間瞑想法」(方法,やり方)は、
→→瞑想・冥想法-精神世界(内藤景代指導)こちらへ
→→→では、かんたんな瞑想をやってみよう!
◎5分間 瞑想法
こちらへ http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/9006/
★ヨガと瞑想,呼吸法,精神世界についてのよくある質問(Q)と答(A)
http://meditationyoga.web.fc2.com/
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ヨガ・瞑想・精神世界・自分探し
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◎まったく違う2つの「瞑想」 について。
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↑◎ムクドリ(椋鳥 むくどり)-1 ヒナ
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☆緑のしげる脇道(わきみち)を歩いていると、
バサッと音がして、前方に、なにか・・・います。
たちどまって、目をこらすと、枯れ葉をかさかさふんで、
向こうから、スズメ(雀)より大きな鳥が歩いてきます。
おっかない顔をして、片足をあげていますが、
ムクドリ(椋鳥 むくどり)らしい。↑
カメラをとりだすと、たちどまり、
横をむき、こちらをみます。↓
薄茶色のムクドリ(椋鳥 むくどり)の幼鳥です。
通り道なので、歩きはじめると、
樹上に飛びたちました。
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↑◎ムクドリ(椋鳥 むくどり)-2 ヒナ
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☆雷鳴が轟く(らいめいがとどろく)豪雨のあと、
こやみになったので、そとにでて、
天(|)をあおぐと、
垂直(|)と水平(―)の電線が交差(+)したあたりに、
ムクドリ(椋鳥 むくどり)たちが集まっていました。
あちこちから次つぎに飛んできて、鳴きかわします。
情報交換(?)
姦しい(かしましい)ほどです。↓
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↑◎ムクドリ(椋鳥)-3集団 交差する電線の上
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☆轟音(ごうおん)がつづいた雷雨のあと、
小雨(こさめ)のなかをでかけると、
雨粒(あまつぶ)ごしに、
淡い虹が、かすかにみえました。↓
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↑◎淡い虹 雷雨のあと
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↑◎斜め上に広がり、流れる白雲
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★こころ と からだ コーナー★
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●夏の盛りとはいえ、からっと晴れず、
蒸し暑い日が多いですが、お元気ですか。
●暑くても、汗をかかないようにと、冷たいものばかり飲んだりすると、
お腹が冷え、気力や体力が落ちます。
のどごしは冷たいものが気分がいいですが、
体内のおなか(腹)の温度は、冷やさないようにくふうしましょう。
汗をかくと、老廃物が汗といっしょにでて、
物質代謝がよくなります。
→汗をかいたら、ミネラルとくにナトリウムが不足するので、
塩分も適度に補給してください。
「天然の塩」は、純粋結晶の塩(食卓塩など)より、甘く、おいしいです。
夏の料理は、天然塩や梅干しなどを、
効果的に「塩梅(あんばい)」なさるとよいでしょう。
●スタミナ料理は肉料理と、お肉ばかり食べると、
体が火照(ほて)り、内部から熱くなります。
体の火照(ほて)りをとり、健康的に冷やすのは、
ナス(茄子)や冬瓜(とうがん)、オクラやキュウリ、トマトなど、
夏野菜です。
セロリやニンジン、キュウリなどに味噌をつけて、
生野菜をスティックで食べるのもお手軽です。
味噌と練り辛子・マスタードとマヨネーズをあえると、食べやすいです。
●スタミナ料理は、野菜のネバネバものがおすすめ。
納豆、トロロイモ、オクラ、モロヘイアなどを、
単品または、ミックスで混ぜあわせるのも、ご飯にあいます。
●水分を取りすぎるとむくみますから、
利尿作用のあるスイカもおすすめです。
●寝るとき、クーラーは、タイマーをつけ、
タオルや腹巻きで、お腹を冷やさないようご注意ください。
☆どんなすてきなリゾート地へ行っても、
セカセカのビジネス波動のせっかちな呼吸のままでいると、
のんびりした現地人のかたを見ると
いらついたりしてしまいます。
・・・なんのために遠出(とおで)したかわからない。
夏の暑いさかりは、
ひとときでも、深い呼吸で、のんびりする時間をもってください。
いのちがのびますよ。
★逆にいえば、「遠くに行かなくても(行けなくても)」、
どこにいても、自分の呼吸さえ変えれば、
のんびりした「癒しの空間」は、「今・ここ」で、みつかります。
今月の写真などを参考に、夕涼み(ゆうすずみ)がてら、
散歩なさるのも風流で、おすすめです。
★呼吸を変えるには、〔別の世界観〕にふれるのも有効です。
それには、『3つの脳で、楽に3倍生きる 』 ほか
「意気の呼吸法」シリーズがおすすめです。Amazon↓↓
「意気の呼吸法」シリーズ 内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆スマホ・PCでも読める電子書籍
★自律神経は
[呼吸、消化、循環、吸収、分泌、代謝]など
ヒトの生命維持に直接必要な機能を
無意識的反射的に調節する神経系です。
過酷な夏をのりきるために、
自律神経のはたらきを高める以下をどうぞ。
・本;『ヨガと冥想』 内藤景代・著
・DVD ↓内藤景代・出演 『ヨガと冥想』
※自律神経のはたらきを高める「自律訓練法」は、
(→CD『くつろぎの冥想』をどうぞ。
内藤景代の〔声〕が誘導するCD
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆「日本国民の象徴(シンボル)」と憲法に規定されている、
現在の天皇陛下は、「明仁(あきひと)」というお名前だけで、
姓も戸籍もなく、選挙権もありません。
あまりに強大な権力が敗戦前にあったことの反動とはいえ、
戦後民主主義の[基本的な人権]を制限されていらっしゃる立場です。
それは、第2次大戦で敗戦し、
現人神(あらひとがみ)から「人間宣言」なさった、
昭和天皇の跡を継いだ、後継者だからです。
それで、国政には関与しないという立場を
憲法にさだめられており、
ご自分の意見を明確にしずらくなっています。
ところが、
今月・8月8日ごろに
「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」
という【お気持ちの表明】をなさるご予定です。
8月15日の敗戦記念日の前に、
「退位」や「譲位」(じょうい)という明確な言葉ではなく、
どういう表現やお言葉で、
【お気持ちの表明】をなさるか、
注目されています。
マスコミに恣意的に切り貼りされないように、
皇居・宮殿の石橋の間(しゃっきょうのま)で、
10分余りにわたってお気持ちを表される見通しで、
記者が立ち会うことも想定されているということです。
たぶん、録音可能で全文の文章おこしもできるのでしょう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613021000.html
※石橋の間(しゃっきょうのま)には、
前田青邨作「石橋」・「白牡丹」・「紅牡丹」の絵が飾られています。
歌舞伎や長唄の「連獅子」のもとになった能楽の「石橋」の絵です。
[子どもの赤獅子]の絵を背後にせおうようにして
81歳誕生日と同じ配置で、明仁天皇は語られるのでしょう。
[唐獅子牡丹]の【二重(ダブル)イメージ】を感じます。。。。
http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kyuden-ph.html
今、この時点での天皇陛下の【お気持ちの表明】は、
雲の上の[関係ない話] ではなく、
憲法とのかかわりや、今後の日本の方向性(ベクトル)など
わたし達・国民の今後の生き方と密接な関係があります。
しっかりと、こころ(心)をかたむけて、
明仁天皇のお言葉をききたいと思います。
蛇足ですが、「平成天皇」という呼び名は、
諡(おくりな)であり、死後に使われる言葉で失礼です。
※追記:16.8.21
【象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日) 】
(→全文 テキスト↓↓
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12
【Message from His Majesty The Emperor(August 8, 2016) 】
(→英文 テキスト↑
☆ここで問題なのは、
大事なお話なのに、「退位や譲位」という
はっきりした言葉をさけるという点です。
こちらが、おこころ(心)を察しなければならない。
みやび(雅)な和歌の世界の表現のように、
【二重(ダブル)イメージ】であらわわれている気もちを、
理解でき、感じる感性(センス)が求められています。
今月、『源氏物語』や『伊勢物語』のお話や歌、花などの
イメージを掲載しましたが、
理屈だけではなく・・「歌の道」のように、
感情や気もちを感じる感性(センス)を磨きましょう。
それは、アメリカなど欧米諸国では、
「甘えの構造」(土居健郎)といわれる、
日本独特の「察する文化」ですが。
今、必要とされているのは、
苦渋にみちたお立場の天皇陛下のおこころ(心)を、
【察する】ことができる感性(センス)だと思います。
A=A だけでなく、
A=B=Cという「アナロジー 類比」の
【二重(ダブル)イメージ】を解釈できる能力。
言葉を超えて、ひとのこころ(心)が、感じられるこころ(心)。
人間て捨てたものではないし、
やさぐれてばかりいられない・・・と思います。
願わなければ、叶わない。
まずは、願いをもちましょう。
東京スカイツリーがまだ、机上の空論であり、
夢の段階だったときから実現したお話は、こちらへ。 ↓↓↓↓
【2013年1月3日(木)★ひとつ次元を上昇し、願いを叶える。願いであり「イメージの種」で、夢の次元だった東京スカイツリー★今月のお話の中心テーマ「次元をひとつ昇ること」 《★花と緑と雲の瞑想=観想★ 》☆1>東京都の区内に住むタヌキ(狸)☆2>フクジュソウ(福寿草
ふくじゅそう) 元日草☆3>冬に咲く花、寒牡丹(かんぼたん) 冬牡丹(ふゆぼたん)☆4>冬の重い雲と、雲の向こうの青空☆5>三つ編み紋と、夢の次元「願いの種」だった、東京スカイツリー☆6>クロガネモチ(黒鉄黐)赤い実☆7>ネズミモチ 黒い実◆幸運=NAYヨガスクール体験記20●睦月●小寒●大寒】
http://www.bigme.jp/00-13-01/13-01/13-01.html
☆現人神(あらひとがみ)としての天皇
ひとになった神、イエス・キリスト
受肉した神、生き神
[女神]などについては
・・・以下にくわしくかきました。
『<神>の世界観を呼吸する 002-意気の呼吸法』
内藤 景代・著 Amazon Kindle版 ☆スマホ・PCでも読める電子書籍
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↑◎上に分かれて広がる、雲
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★〔見ている猫(ネコ)〕シリーズ、その92
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↑◎細いすき間(ニッチ)で寝ている、キジ虎猫
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☆暑い午後、樹木が鬱蒼(うっそう)とした庭があり、
涼(りょう)をもとめてちかよると、
腐りかけた材木の上に、猫のあたま(頭)。
木目(もくめ)にとけた、キジ虎(トラ)模様。
気もちよさげに爆睡中。↑
〔猫時間〕(ねこじかん)とでもいいたい、
ゆったりした波長です。
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↑◎3匹の猫が、くっついて寝ている廃屋
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☆あたま(頭)以外は、どんな寝姿(ねすがた)なのか・・
廃屋(はいおく)の横にまわってみると・・・・
角材(かくざい)1本のはばに、細長くなって、
足をたらし、のびて寝ている、キジ虎(トラ)。
その反対側、キジ虎(トラ)の白い足の先には、
濃い茶のキジ虎(トラ)の頭部があり、熟睡中。
それだけでなく、
まん中あたりから、出ているのは誰の手?足?
数が合わない・・・・
と、よくみると、もう1匹の猫が、
〔中間〕領域に寝ています。↑
なんと!
猫のあたま(頭)が、3つある!!
こんな狭いところに、くっついて寝て、暑くない?
緑の樹木ごしに、涼しい風はくるし、
板の外へ落ちる心配もなさそうですが・・・
写真をとり、前にもどり、
キジ虎を再度、撮影しようとすると、
(見たな!)
と、目をあけ、金目を細めて、
かるく、にらまれました。
白足袋(しろたび)をはいた、かわいい手です。↓
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↑◎☆(見たな!)と、目をあけにらむ猫
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☆NAYヨガスク-ルの会員のペ-ジ「猫の集会」8月号をアップしました。こちらへ
●ちさとさんは「モロッコ(アフリカ) 37 」 街の通り
●SOLAさんは「そら君とあめちゃん」幼年期のそら君の眠り
●美樹さんは「ブータンの面 」 アツァラの面、バルド・チャムの面
●Kayokoさんは「大西飛行士ISSへ ドッキングの映像 」ライブ画面
●yosihiroさんは 「エイサー」 沖縄舞踊は元気いっぱい
●mariko さんは「うちの猫」、19歳ラウル君、手足をつけて丸くなり・・
●シンゴさんはシンセサイザー演奏【Being】02 「ハードル」 まさにおっしゃるとおりですね。《共感》するかたも多いでしょう。こちらへ
●Ryoさんは「不忍池(しのばずのいけ)」 涼しそう
●健治さんは「私の居場所」 定点観測-2
●和之さんは「NAYヨガスクール体験記 63 「炎の影」 こちらへ
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◎※追記: 内藤景代 (Akiyo)記
☆「炎の影」(ほのおのかげ) ・・・こちらへ
瞑想(冥想)的なイメージですが、 絵本や物語、演劇の舞台や、映画の1シーンのように、 ありありとカラフルに目に浮かびます。
英雄的な決意をして、 影(シャドー)に立ち向かう、若き日の和之さん。 かっこいいです。
黒い布の下は、 幼い白い服の、少女。 アニマですね。
魂(アニマ)は〈たましいの女性形〉。 ユング心理学の元型イメージで、 対になる〈たましいの男性形〉は精神(アニムス)。
精神(スピリット=アニムス animus)が置き去りにした、 こころ(心)の分身。 それが、白い少女。「アニマ(魂)」。 抱きしめてあげたくなる、かよわく、やわらかい、こころ(心)の領域。
とても、ドラマチックで、普遍的なイメージの物語といえましょう。
《気》の波長にシンクロ(共感・共時)するかたもいるのでは?
ゴシック的な絵や映像で、見たいです。
どなたか、創ってくださいませんか((笑))
ユングの心理学的な「シャドー(影)」は、 【闇】や黒の世界だけでなく、 《光》や白の世界も、あるわけです。
とくに、自分の[弱点、暗黒部分、闇、欠点]を [劣等感]として感じているとき、
逆に、かよわく[白い少女]で、瞑想(冥想)イメージに でてくることがよくあります。 【闇】ではなく、《光》の象徴(シンボル)として。
軍荼利明王(グンダリみょうおう)は、体内に眠る潜在的な力、 クンダリーニを密教(仏教)的に〔かたち〕にしたもの。 〈龍の力〉です。龍は、無意識の力のシンボル(象徴)。
「とぐろを巻いた蛇」の力のイメージで象徴します。 英語では「サーペント・ファイヤー(蛇の火)」。
詳細は、こちらへ。 ↓↓↓↓
http://www.bigme.jp/000-000-03-07/03-07-09/03-07-09.htm
2003年7月9日(水)
●入間川の水がふえると、消える石橋。
●軍荼利(グンダリ)神社。クンダリ-ニの当て字。
●ヨガ宗、真言密教。軍荼利明王、不動明王。
●龍の力、渦をまく「へびの力」。赤い力 チカラ、赤い渦巻き。ONとOFF。
●龍をのりこなす「冷-暖-熱」。
●「魔法使いの弟子」の失敗。
●「クンダリ-ニ信仰」の危険。
●まっ赤なダリア 『ゲド戦記』 龍のひと
☆和之さんさん以外の「9人のかたのNAYヨガスクール◎体験記◎」は、こちらへ
‥まさに「十人十色(じゅうにんといろ)」で、みなさん、‥‥ちがいます。
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◆メ-ル は こちらへ メ-ル e@nay.jp
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※24節気とは、太陰(=月)暦の時代に、
太陽の運行(黄道)を基準に、1年を24等分し、
季節の変化を知るために考案。1節気は約15日
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