2002年10月7日(月) ●クジャクと『孔雀王呪経』。●コアラと白フクロウの食べ物。 ●「正解は、ひとつ」では、ない。コアラ(→野生の思考(→クジャクとは別の形で「強い動物」 |
●「金剛峰楼閣 一切 瑜伽 瑜祗 経」に基づく 高野山 金剛峰寺 ●ヨガ行者=ヨギ=瑜祗 空海 ヨガ(瑜伽)宗 真言密教 ●孔雀明王 『孔雀王呪経(くじゃくおうじゅきょう)』呪法の経典(ス−トラ) 400年頃のインドの経典「毒をくらっても、毒に負けない、クジャクのパワ−」『孔雀王』羽根を広げたクジャクに乗ったシヴァ神の一族 ●坂口安吾 道鏡禅師●『ヨガと冥想』「日本の神々とインドの仏を統合した、空海――ヨガ宗」●「正解は、ひとつ」では、ない。●放し飼いのクジャク、コアラ、白フクロウ 福郎(ふくろう)当て字(あてじ)『聖なるチカラと形・ヤントラ』「適応」『わたし探し・精神世界入門』●「この顔で ヘビを 食らうか 福郎(フクロウ)くん akiyo」 |
●「正解は、ひとつ」では、ない。→「野生の思考」という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の例●放(→し飼いのクジャク.「毒をくらっても、毒に負けない、クジャクのパワ−」『孔雀王』 羽根を広げたクジャクに乗ったシヴァ神の一族 ☆「金剛峰楼閣 一切 瑜伽 瑜祗
経」に基づく 高野山 金剛峰寺 ヨガ行者=ヨギ=瑜祗 空海 ヨガ(瑜伽)宗 真言密教 ☆孔雀明王 『孔雀王呪経(くじゃくおうじゅきょう)』呪法の経典(ス−トラ) 400年頃のインドの経典→◎坂口安吾の小説[道鏡禅師]『ヨガと冥想』「日本の神々とインドの仏を統合した、空海――ヨガ宗」☆コアラフクロウ● 「この顔で ヘビを 食らうか 福郎(フクロウ)くん akiyo」福郎(ふくろう)当て字(あてじ)●『聖なるチカラと形・ヤントラ』「適応」『わたし探し・精神世界入門』 |
●内藤景代公式ホ−ムペ−ジBIG ME clubのトップペ−ジを、 新しいデザインにしました。軽くなって見やすくなったと思います。 右フレ−ムの中ほどの下線を引いた「BIG ME club」から、 「BIG ME club からのごあいさつ」にとべるようにしました。 ●クジャク(孔雀) 放し飼い 自由に歩き回る↑ ●多摩動物公園では、クジャク(孔雀)が、 放し飼い(はなしがい)で、数羽、勝手気ままに、 林の中を歩きまわっていました。 まるで、ニワトリのように… ●クジャクは、「高貴な鳥」のイメ−ジがありますが、 「気取らない美形、美人…」という感じです。 ひとを恐れず、気ままに歩いているのを見て ――インドのマハラジャ邸を改造したレストランにいた―― 客席や庭で、放し飼いのクジャクを思い出しました。 ●クジャクは、毒蛇(どくへび)を食べても、 毒されない「強い鳥」といわれ、 広げた羽根の美しさとともに、 インドなどで、珍重(ちんちょう)されています。 クジャクの羽根の先端をけずった「羽根ペン」は、 今も使われています。 ●『孔雀王呪経(くじゃくおうじゅきょう)』は、 400年頃のインドの経典で、 「クジャクの毒をくらっても、毒に負けないパワ−」を、 自分のものにする、 強い呪法の経典(ス−トラ)とされています。 ●後記: ※→ 「羽根を広げたクジャクに乗ったシヴァ神の一族」 のインドの絵は、対立の統合を象徴しています。 → 図18の7.『聖なるチカラと形・ヤントラ』 133p ●奈良時代の ――呪術的な法力(ほうりき)をもち、 天皇になる可能性もあったので、悪僧とされている、 坂口安吾の小説の主人公でもある ――道鏡(どうきょう)禅師(ぜんじ)は、 この『孔雀王呪経』を学んでいたともいわれます。 ●平安時代の「ヨガ行者=ヨギ」である空海の 「ヨガ宗」といわれる真言密教では、 「孔雀明王(クジャクみょうおう)」が クジャクの上に座しています。 毒をくらっても、毒に負けない、 強い呪法の手印(いん ムドラ)を結んだ形の明王です。 若者の顔をした孔雀明王は、 高野山(こうやさん)で拝観しましたが、美しい像です。 劇画の『孔雀王』は、こちらをヒントにしているのでしょう。 ※→「ヨガ行者=ヨギ」である空海の「ヨガ宗」といわれる真言密教については、 ↓↓↓↓ 『ヨガと冥想』 136p 「日本の神々とインドの仏を統合した、空海――ヨガ宗」 ●コアラ(→ 野生の思考(→クジャクとは別の形で「強い動物」 ●おだやかで平和な、のんびりしたコアラは、 警備員さんがたくさん守っている「コアラ館」で、 うつらうつらしていました。 3時間くらい、「時差」を調節して、 見物できるようになっていたので、 ちょうど、コアラの晩ご飯を見られました。 ●じっと動かないで、木の上にいるコアラも、 食事時になると、すこし動きだします。 活発なコアラは、4つんばいで、 すばやく枝をあるき、「ユ−カリの葉」をねだっていました。 ●コアラは、『孔雀王呪経』を学んでいたわけではありませんが、 「毒をくらって、毒されない」 ……「強い動物」のひとつです。 コアラの食料の「ユ−カリの葉」は、 毒のある植物で、 オ−ストラリアのほかの動物は食べません。 「弱いコアラ」は、競争社会で勝てないので、 だれも食べない「毒のユ−カリの葉」しか食べるものがなく、 ユ−カリの葉を食べるようになり、 それに「適応した体質」に変化していったらしいのです。 →野生の思考という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の例です ●木の上で半睡状態で生きている「弱いコアラ」は、 ある意味で――クジャクとは別の形で ――「強い動物」なのかもしれません。 この星・地球に生きる、生き物の「適応の形」は、たくさんあるようです。 「正解は、ひとつ」では、ない。 ●後記: ※→「適応」については、『わたし探し・精神世界入門』 39p 2章 「わたし探し 〈外から見える私〉だけ?」 55p「外への適応がすべてではない」 ●後記: ※→《「正解は、ひとつ」では、ない。》 は、『聖なるチカラと形・ヤントラ』 227p 「なぜ、○×式は、答が「1つ」しかないのか?」 ●9月の 「NAYヨガスク−ルの正面の飾りつけ」にした 「フクロウ」が、たくさんいました。 翼を広げた写真をかざったフクロウの実物がいて、うれしかったです。 『ハリ−ポッタ−』に出てくる「白フクロウ」などや、ミミズクもいました。 ●「福郎(ふくろう)」と当て字(あてじ)され、 「フクロウ=福郎」を飾ると、福がくる …と人気のある、フクロウの食事は……スゴイものです。 ●ヘビ、カエル、トカゲなど、 人間にとって「怖ろしげなもの」が、フクロウ達の好物です。 空中で、 地上をはうヘビ、カエル、トカゲなどを、ねらい、 急降下して、 くわえると、 石などにたたきつけて、 殺し、食べてしまうそうです ……強い…… ●白フクロウのメス ●フクロウ達は、ムクムクの羽根につつまれ、 猫のようにかわいい顔をしていますが… この顔で ヘビを 食らうか 福郎(フクロウ)くん akiyo ●後記: 空海の真言密教の「立体マンダラ」のひとつ、 「明王(みょうおう)」のお話は、こちらへ 【2003年7月9日(水) 入間川の水がふえると、消える石橋。軍荼利(グンダリ)神社。クンダリ−ニの当て字。ヨガ宗、真言密教。軍荼利明王、不動明王。龍の力、渦をまく「へびの力」。赤い力 チカラ、赤い渦巻き。ONとOFF。龍をのりこなす「冷−暖−熱」。「魔法使いの弟子」の失敗。「クンダリ−ニ信仰」の危険。まっ赤なダリア 『ゲド戦記』】 |
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