2002年10月8日(火) ☆「プチ 風流」。24節気のひとつ、寒露。一年間のこの星・地球の「風や水」のような分けられない「気の流れ」を24等分(=節気)したものが、24節気。 ☆赤い野イチゴ☆夕顔(ユウガオ)とトウガン(冬瓜)の味 ☆「小さな季節の変化」は、モザイク状 ☆ヤントラのイメージは、流れと金剛 |
※追記:「野生の思考」の具体例 生きもの(being alive )の健気さ(けなげさ)」☆「小さな季節の変化」は、モザイク状 (→瞑想のかたち(→ヤントラのイメージは、流れと金剛(→24節気は、一年間のこの星・地球の「風や水」のような分けられない「気の流れ」を24等分(=節気)したもの☆「小さな季節の変化」は、モザイク状 (→瞑想のかたち(→ヤントラのイメージは、流れと金剛■→「プチ 風流」。24節気のひとつ、寒露☆赤い野イチゴ☆夕顔(ユウガオ)とトウガン(冬瓜)の味 ●24節気のひとつ、寒露☆赤い野イチゴ☆夕顔(ユウガオ)とトウガン(冬瓜)の味 |
きょうは、寒露(かんろ)。おとといが、新月でした。● 夏日(なつび)のような暑い日が続きましたが、 「朝露(あさつゆ)をふむと、冷たくなる時季」 といわれる「寒露」のきょうは、 また、深まる秋の気配がしてきました。 ●ピラカンサの「赤い実」もびっしりみのっています。 5〜7mmくらいの赤い実がびっしりとブドウの房のようになる、 ピラカンサが、あちこちで、みのりはじめています。 トキワサンザシ(常盤山査子 ときわさんざし)の 別名が、 ピラカンサです。 ●トウガラシも赤くなりました。 ●ピラカンサ 赤い実 ●寒露は、24節気のひとつです。 白露、秋分など、毎回、「歳時記(さいじき)」的にかくように、 この「内藤景代の日誌風エッセイ」ではしています。 ●今の時季の寒露をふくむ「24節気」というのは、 一年間のこの星・地球の流動的で、分節できない「気」を ――分かるために、分けて―― 24に等分(=節気)したものです。 ひとつの「気」 気の波長のちがいで、24等分 して、「節気」に分ける ☆ヤントラのイメージとしては、流れと金剛です。 →→ヤントラは、“言葉”以前の形。かたちです。 ◎ヤントラとは何か ●こうして、「暦(こよみ)」を見ながら、 24節気や月の満月・新月・上弦・下弦などを、毎日かいていくと、 この星・地球が、 「気の流れ」をもち、 変化し、 呼吸しているように感じます。 ●変化して、気が流れているから、 逆に、24等分して、 くくり、名づけ、 「意識化」し「自覚」する ……それによって、 目に見えない「風や水」のような 「気の流れ」の変化を 楽しむことができるような気がします。 それが、「風 流 (ふうりゅう)」なのかもしれません。 ←●野イチゴ ●ルビ−のような、 2cmほどの小さい赤い野イチゴが、みのっていて 可愛かったです。 ●同じ近くに、 巨大な 30〜40cmくらいの ボクシングの練習用のパンチング・ボ−ルのような、 夏野菜の「トウガン(冬瓜)」が、 秋の今、金網(かなあみ)にもたれて、 たくさんみのっていました。 この東京で、このデカさ…… 自分の重さをささえるのが大変なので、 金網を利用しているのだろう …と思うと、愛しく(いとしく)なってしまいます。 ●夕顔(ユウガオ)とトウガンは、「味はほとんど同じで、料理法もほぼ同じ」と、八百屋さんはいっていました。トウガンの「冷製 京風あんかけ」は、夏においしい総菜(そうざい)です。 ●トウガン(冬瓜)と、トウガンの黄色い花↑ ★こうみてくると、 【江戸風(えどふう)の「粋(いき)な風流」】ではなくて、 「今・この星・地球に、ともに生きている 生きもの(being alive )の 健気さ(けなげさ)」を、 この「内藤景代の日誌風エッセイ」ではかいているようです。 野暮(やぼ)かもしれない …けれど、それが、わたしの、「プチ 風流」です。 ★季節感のない、無機的な現代生活になりがちなので、 あえて、「小さな季節の変化」をみつけて、 「プチ 風流」をあじわいたいと思っています。 ●夏の時季の朝顔やダチュラは、 今でもまだ元気に咲いていますし、 「秋の気配」は、「夏の名残(なごり)」と モザイク状にまじりあって、 徐々に深まっていくようです。 ★・・・だからこそ、 「きょうは、寒露か、そういえば〜」 という気づきが、 「節目(ふしめ)」の 「節気」として必要な 「生活の知恵」のように思います。 ※※追記:16.5.15 いいかえると、 24節気は、一年間のこの星・地球の「風や水」のような分けられない「気の流れ」を24等分(=節気)したもの(→「野生の思考」の具体例ともいえます。☆「小さな季節の変化」は、モザイク状 なので(→瞑想のかたち(→ヤントラのイメージは、流れと金剛 |
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