2002年10月14日(月)    小宇宙(ミクロ・コスモス)から広がるイメ−ジ
きのうは、上弦。  このエッセイの「目次」の2ペ−ジ目が満杯(まんぱい)になり、「NO.3」のペ−ジがはじまります。BIG ME clubの「小さな宇宙」が、だんだん、形をとりつつあり、楽しいです。新しい目次にどんな世界が展開していくのでしょう?

 盆景 秋の光景

秋の光景をつくりだしている「盆景(ぼんけい)」です。
 「盆景」は、50cmくらいのお盆の上に、景色を立体的につくりだすものです。
 去年の秋の彼岸に、浅草寺(せんそうじ)の境内で、展覧会がありました。

田んぼや、刈りとられて干してある稲穂(いなほ)、柿の木、ススキ、そして、お地蔵(じぞう)さんや、トンビまで、とんでいます。
 山や渓流(けいりゅう)、茅葺き(かやぶき)屋根の農家……
 懐かしい、むかしは「当たりまえの風景」です…今は、いかがでしょう?
 
盆裁(ぼんさい)」は、5cmくらいの鉢(はち)や、お盆の上に、土をもり、植木をそだてるものです。「樹木のミニチュア版」ともいえます。
 この間、2〜3cmくらいの小さな柿の実が、たくさんみのっている、柿の木の盆栽をみました。
 
学生時代は、盆栽などは老人趣味や「管理教育」の象徴のようで、イヤでしたが、ヨガなどを続けていると、感じ方がちがってきました。
 大宇宙(マクロ・コスモス)の雛形(ひながた)として、「小宇宙(ミクロ・コスモス)」をつくりだす…

 そして「小宇宙」を見ることで、逆に、こころは大宇宙へ、広がっていく…

アメリカのいじめられっ子(キッズ)が、「盆栽をそだてる日本人の老人」から、空手(からて)の技術をならい、「盆栽のこころ」を学んで、「自分の弱いこころ」をのりこえていく、アメリカの空手映画がありました。ヒットして、続編もありました。

姫りんご (ヒメリンゴ)


 ←姫りんご (ヒメリンゴ)

 サクランボくらいの大きさ(1.5〜2cm)の小さなリンゴが、今、みのっています。

 春に、「白い花」を咲かせる姫リンゴの木は、秋に、紅く色づいていきます。


(ひめ)」ということばは、ふつう「女子の美称」や「貴人の娘」の意味です。
それだけでなく、日本語では、「姫」は、「小さい」とか「愛らしい」という意をそえる「接頭語」でもあります。

たとえば、姫ゆりの花。姫鏡台(ひめきょうだい =小さな引き出しつきの鏡)。
そして、この姫リンゴ

●この使い方でいくと、小宇宙は、「宇宙」? 
女性だけのアマゾネスの宇宙……みたいで、この使い方は、ヘンですね。

トイプ−ドルのプリン  ●では、こちらはいかが? 
 先月から、NAYヨガスク−ルの「生徒さんのペ−ジ」の猫の集会にのせている、プリンちゃん。
 28cmくらいの「トイプ−ドル」のプリンちゃんは、「プ−ドル」ともいえるかもしれません。
 雑誌にモデルさんといっしょにのって、マスコミ・デビュ−とか。

 ●遅くなりましたが、スタジオで撮影した、プリンちゃんのデジカメ写真が、送られてきましてので、猫の集会の「プリンちゃんのペ−ジ」の写真を更新しました。大きな写真で、どうぞご覧ください。
 
 ←バッグの中のトイプ−ドルのプリンちゃん



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