2002年10月22日(火)        ミョウガの花の下には…ミョウガが埋まっていました

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ミョウガ(茗荷)  
 ←ミョウガ(茗荷) 

 鍋物(なべもの)が、おいしい時季になりましたが、わが家の薬味(やくみ)に、ミョウガはかかせません。

 子どもの頃は、「ミョウガを食べると、頭が悪くなる」といわれましたが…それは、伝説があるからのようです。


「自分の名前すら覚えられない」ので、名前をかいた紙を背中にになっていたひとがいて、その人のことを「茗荷(ミョウガ)」とよんだから…というお話が伝わっています。

ミョウガを食べると「忘れっぽくなる」ということはなく、逆に、ショウガ科のミョウガには、眠気をさます効果があるそうです。また、消化をよくするはたらきがあり、解熱作用や解毒作用もあるといわれています。
 だから、刺身(さしみ)などの薬味には、「毒消し」の役目もするわけです。

八百屋さんで買ったミョウガ↑です。今は「ハウス物」で育てているそうです。
 この5〜6cmくらいのミョウガは――小さな竹の子のようですが――実は、「包葉(ほうよう)」という変容メタモルフォ−ゼしたものです。
ミョウガの茎と葉
写真の上の方のとがった部分(包葉)のあいだから、花が咲きます
 「花のついたミョウガ」を先日、はじめて見ました。
 
                   ミョウガの茎と葉

ミョウガは、この1〜1,5メ−トルの茎に葉がついているので、花も、この葉の近くに咲くはず…なのですが、ミョウガはちがいました。
 
 花はどこへ行った?
 

土地の年配の女性がいらしたので、おたずねすると、
花は、ここ
と、下の地面をさしました。

ミョウガの花
 ←ミョウガの花

 ミョウガの花は、地上の茎の上にではなく、で咲いていました。
  地下茎から、包葉ができ、そこから、うすい黄色の花が咲いています。←

地面からすぐに、花が出ていて、その下に、いわゆるミョウガが埋まっています

あれだよ。あれが、花。 写真とった? よし

…いうが早いか、指で花の下を掘りおこすと、黄色い花つきのプリプリしたミョウガ(包葉)を見せてくれました。まるで、竹の子掘りのようです。

 スゴイ! はじめて見た! と喜んでいると、プチプチと、花をちぎってしまう……
 あぁぁ 写真をとりたいのに〜と思っていると、

はい。おいしいよ。 よそのうちのだけど… 花は食べられないからね。」

と、上の写真ミョウガの2つか3つ分くらいの大きなミョウガをプレゼントしてくれました。 ……香りが高く、おいしかったです。

花ミョウガと花穂 ミョウガの花は、みな、地面に咲くのですか?」 と聞くと、「花ミョウガ」は、茎の上にたくさん咲く…ということで、「この間、花ミョウガの花が咲いていたところ」をおしえてくださり、でかけました。

 ←花ミョウガと花の咲き終わった花穂 

1〜1,5メ−トルの茎に小さな花がたくさんついた15cmほどの花穂がのび、花ミョウガの花は、咲き終わっていました。
 残念… あとで、「何色の花」が咲くのか、調べてみました。白っぽい花で花びらの先端が赤くなって、しま模様にもみえるような綺麗な花のようです。
 丸くない、20cmくらいの「ほそ長いミョウガ」を、ときどき売っていますが、それが、たぶん、この花ミョウガのようです。

同じミョウガでも、で花が咲いたり、で花が咲いたり、まるで、ちがうライフスタイル(? 生の様式 生き方)のようですが、味は、同じ、ミョウガの味…というのが、おもしろいです。
 ひとのライフスタイル生の様式 生き方の味わいも、また…? 
 でなければ不仕合わせ…なわけでもなく、でも花は、立派に咲いていることもあります。

 「だけをめざした 幸せ競争」に疲れたら、ミョウガの花を見るのもよいかもしれません…



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