2002年11月23日(土) 「勤労感謝の日」と、「収穫感謝の日=Thanksgiving Day」    

きょうは、「勤労感謝の日 (Labor Thanksgiving Day)」。
明日
は、1:00からNAYヨガスク−ルの月1回の4時間の集中レッスンです。

アメリカでは、Thanksgiving Dayというと、「収穫感謝の日」で、大きな祝日になっているようです。
 わたしの中学・高校は、アメリカの宣教師の方が創立したミッション・スク−ルだったので、「収穫感謝の日=Thanksgiving Day」というと、中学・高校の生徒たち全員が、ひとつずつ、果物(くだもの)をもちより、講堂の壇上いっぱいに、秋の実りが山とつまれ、赤やオレンジに輝いていました。

キリスト教のプロテスタントのミッション・スク−ルですから、「収穫」をもたらした「神」に「感謝」し、礼拝し、その後、たくさんの果物は、いつもお世話になっている交番や駅や、いろいろな施設などに、生徒たちが、感謝とともに届けにうかがっていたようです。

敗戦前の日本では、「新嘗祭(にいなめさい)」とよばれ、敗戦後の1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」で、同じ日を「勤労感謝の日 (Labor Thanksgiving Day)」としました。

             



みんなで、ヨコ並びでお互いの勤労を感謝する日が、「勤労感謝の日」。
   垂直・タテに、実りをもたらす「大いなるもの」や「神」に
収穫を感謝する日が、「収穫感謝の日」。
 タテ(垂直)と、ヨコ(水平)の方向性の「ちがい」が、「同じ感謝でも、あるようです。
  
              


         冬の花火」のような菊の写真は、また明日。



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