2002年11月27日(水) 野良鶏(ノラニワトリ)、捨てニワトリ(鶏)達と烏骨鶏(うこっけい)グループの散歩 飛べない鳥」のニワトリが、木の上で眠る… 

秋の長雨があがり、きょうは、よいお天気で、青空に、白い雲が綺麗でした。こんな日の行楽はいいだろうなぁと、思い、去年の秋に出会った「捨てニワトリ」達のことを思い出しました。

捨てニワトリ
町田の近くの、秋の薬師池で、『万葉集』にでてくの秋の花などを見ていたとき、堂々としたニワトリ達に会いました。
 彼らは、自分の庭のように、散歩していて、ドングリをかがんで拾っていると、
 「オレ様のなわばりだぞ。あいさつは?」
 という感じで、チェックにくるのです。 →

 ※→後記:このニワトリは「烏骨鶏(うこっけい)」ではないか、といわれました。


薬師寺で、「放し飼い」にしているのかと話していました。
 大宮八幡宮では、立派なニワトリ達が境内で、散歩していますので…
 ところが、今年の新聞によると、薬師池のニワトリ達は、人間に捨てられて、あそこで野生化して生きている「捨て猫」ならぬ「捨てニワトリ」だったのです。
 縁日でかったヒヨコが大きくなって、飼えなくなったとか…

そういえば、鎌倉の禅寺の円覚寺(えんかくじ)の境内では、ニワトリが住んでいて、木の上でねていました。ベンチにすわっていたら、木の上からニワトリが鳴いて、葉陰から何匹も顔を出して、こちらをのぞくので、驚いたことがあります。
 「野良ニワトリ」だとききました。

犬や猫から身を守るために、「飛べない鳥」のニワトリが飛んで木にのぼり、眠るようになったそうです。
 都内の有栖川(ありすがわ)公園でも、そんなうわさを聞きましたが、今でも、池の木の上でニワトリはねているのでしょうか。

                     ニワトリが散歩していた薬師池
            
             ニワトリが散歩していた薬師池 ↑

年末進行」のスケジュ−ルとはいえ、キツイなぁ〜と、思っていたら、1週間、まちがえていました。原稿渡しは、来週でした。こちらの意向をくんで、1週間のばしてくださったのを、失念していました……。
  1週間の時を、得した気分です。
 
 ほっと、ゆるんで、のんびりしました・・・

 寒くなりましたが、あのニワトリ達は、今年の冬は越せるのでしょうか。
 


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