2002年11月29日(金) 「冬眠」しないリス(栗鼠)、タイワン・リスは、放し飼いで元気小雪(しょうせつ) 秋の終わりは、冬のはじまりと重なり、ふたつの季節

1週間前の、先週の金曜日、22日が、「小雪(しょうせつ」でした。いそがしさにまぎれて忘れていました。小雪は、24節気のひとつで「冬もやや進んで、北の国からは、初雪の便りもきかれるころ」です。外で「放し飼い」だった「町田のリス園」のタイワン・リス達は、元気でしょうか。

秋の終わりは、冬のはじまりと重なりあって、ふたつの季節を、同時に感じます。
 は深まる秋の色を楽しみ――先日など12月中旬頃の気温で――は、冬の寒さを体感しています。
 下が透けて見える「シ−スル−・ファッション」のように、秋と冬をダブルで、目と皮膚で感知している、毎日です。

おとといの「捨てニワトリ」の写真をみた方に「烏骨鶏(うこっけい)でしょう」と、いわれました。
 烏骨鶏は、特殊で、高価なニワトリです…捨てるかな〜? とも思いますが…。
 烏骨鶏は、肌や肉や骨が暗い紫色のニワトリで、むかし、中国から伝えられ、観賞用や食肉用に飼われ、卵もおいしく栄養価が高いので有名なニワトリです。
 

ミトンにとりつく、タイワン・リス
 ●さて、捨てニワトリ達のいた薬師池のななめ前が、「町田のリス園」です。


 そこでは、タイワン・リス達が「放し飼い」になっていて、エサを買うと、体によじ登ってきます。
 そのため、手をかじられないように、布製のミトンを貸してくれます。
 
      タイワン・リス↓
    タイワン・リス 

日本のリスは、冬は冬眠(とうみん)しますが、沖縄より南の台湾出身のタイワン・リス達は、「冬眠」しないそうです。
 去年の秋はたくさんのタイワン・リス達がめまぐるしく走りまわっていましたが、今年の今の時季も、寒くなるほど、体を暖め血行をよくするように、相変わらず、元気に走りまわっているのでしょうか。



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