2002年12月13日(金)
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きょうは、今年2回目の「13日の金曜日」です。 9月13日にかいたように、「縁起が悪い日」でもなさそうです。 よいお天気ですが、風が冷たい… その分、今夜の「双子座の流星雨」は、 よく見えるのではないでしょうか。 深夜の東の空に、1時間に10〜50個の流れ星が見えるそうです。 ●銀の帽子で、冬越しスタイルの 木の芽↑ ●去年の今頃、丹沢(たんざわ)の山奥の宮ヶ瀬(みやがせ)で、 冬化粧(ふゆげしょう)をしている木の芽(きのめ)達に会いました。 ネコヤナギ(猫柳)のような「銀色の帽子」をかぶり、 厳しい冬の寒さをしのごうと、しっかり芽を保護していました。 ●悪いとは知りつつ… その「銀色の帽子」を、そ−っとつまむと、 中には純白の新芽(しんめ)が、巻きこんで待機していました。 まるで春を待って、丸く眠りこんでいるように… それが、上の写真です。 ●まん中の木の芽は、 わたしが銀色の烏帽子(えぼし)をそっとはずして、 またかぶせたものです。 下に、純白の新芽が、見えます。 自然では、こういう写真にはなりません。 烏帽子がしつかりと下まで覆っています。 撮影後は、そのようにもどしました …木の芽におわびして、強く生きよと念じながら… ●「少年 老いやすく 〜」の掛け軸↑ ●帰りに郷土料理の食事をした部屋に、 達筆の掛け軸がかかっていました。 受験勉強のときや、学生時代によくいわれた言葉で、 なつかしく感じました。 少年 老いやすく 学なりがたし 一寸の光陰(こういん) 軽んずべからず ●今は、「師も走る」くらいにいそがしい時季…師走(しわす)。 「光陰 矢のごとし」の時の流れの年の瀬を、 じょうずにのりきっていきましょう。 |
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