枯れ木に花を咲かせましょう   new

            

2002年12月13日(金) 
銀色の帽子で冬化粧の木の芽と、「一寸の光陰…」の額

きょうは、今年2回目の「13日の金曜日」です。
9月13日にかいたように、「縁起が悪い日」でもなさそうです。

よいお天気ですが、風が冷たい…
その分、今夜の「双子座の流星雨」は、
よく見えるのではないでしょうか。
深夜の東の空に、1時間に10〜50個の流れ星が見えるそうです。

               銀の帽子の、冬越しスタイルの 木の芽

        銀の帽子で、冬越しスタイルの 木の芽

去年の今頃、丹沢(たんざわ)の山奥の宮ヶ瀬(みやがせ)で、
冬化粧(ふゆげしょう)をしている木の芽(きのめ)達に会いました。

 ネコヤナギ(猫柳)のような「銀色の帽子」をかぶり、
厳しい冬の寒さをしのごうと、しっかり芽を保護していました。

悪いとは知りつつ…
その「銀色の帽子」を、そ−っとつまむと、
中には純白の新芽(しんめ)が、巻きこんで待機していました。

 まるで春を待って、丸く眠りこんでいるように… 
それが、上の写真です。

まん中の木の芽は、
わたしが銀色の烏帽子(えぼし)をそっとはずして、
またかぶせたものです。
下に、純白の新芽が、見えます。

 自然では、こういう写真にはなりません。
烏帽子がしつかりと下まで覆っています。

 撮影後は、そのようにもどしました
…木の芽におわびして、強く生きよと念じながら…



                  「少年 老いやすく 学なりがたし 」の掛け軸
          
               「少年 老いやすく 〜」の掛け軸↑

帰りに郷土料理の食事をした部屋に、
達筆の掛け軸がかかっていました。

 受験勉強のときや、学生時代によくいわれた言葉で、
なつかしく感じました。


   少年 老いやすく 学なりがたし 
     一寸の光陰
(こういん) 軽んずべからず


今は、「師も走る」くらいにいそがしい時季…師走(しわす)。
 
 「光陰 矢のごとし」の時の流れの年の瀬を、
じょうずにのりきっていきましょう。



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