2002年12月27日(金) 冬に咲くあでやかなボケの花。香りがないと魅力半減? |
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きょうは、下弦。 風が強いので、今夜もオリオン星座の四角の中の三つ星が冴えわたり、星空が綺麗でしょう。 きょうから、NAYヨガスク−ルのレッスンは、2週間の冬休み。ただしウエブのNAYヨガスク−ルは、年中無休です。 ●ブ−メラン式に、イラストや文章の「チェック原稿」がもどってきているので、年末年始は、新しい本の仕事も無休です。 ●ボケ(木瓜)の花↑ ●風の強い、寒空(さむぞら)の下で、薄いピンクや紅や白の「ボケ(木瓜)の花」が、今、咲いています。つぼみ↓もたくさんあるので、これからどんどん咲くでしょう。 ●ボケ(木瓜)の花とつぼみ → ●初春のウメ(梅)や春のモモ(桃)に見まごう、冬に咲くあでやかなボケ(木瓜)の花。 ●「なぜ、この花が〈ボケ〉という名のか? 綺麗な花なのに、ひどいではないか?」 と聞いたことがあります。 ● …すると、その答は、「綺麗な花なのに(見た目だけで)、香りがない。 だから、ボケ(=○○:差別用語)…なのだ」 と教えてくれました。その方も、後年、惚け(ボケ)てしまわれましたが… ●『恍惚の人』の作者、有吉佐和子さんは、小学校の先輩で、今風にいうと「帰国子女」だったと、彼女と同窓だった姉に聞いたことがあります。 有吉さんの小説に『木瓜の花』があり、そこで、「ボケ(木瓜)の花」のことを知りました。題名になった「木瓜の花」は、掛詞(かけことば)のようでした。 「かつての美女」たちのお話で、舞台にもなっているようです。
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