2002年12月30日(月) 神社の鈴、教会の鐘、寺の梵鐘の響き…体に共鳴する部位がちがう……それが「チャクラ(エネルギ−の7つの中心)」のちがいでしょう

明日の大晦日を前に、「大祓」の「茅の輪」を飾ってある神社もあれば、すでに「恭賀新年」の飾りつけになっている神社あります。神様と自分を結ぶイメ−ジのにつながる紅白のひもは、すでに新しくよったひもに変えられていました。1年間、たくさんの人の願いのこもった手で黒くなってしまったのでしょう。

神社の本殿の鈴と紅白のひも

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神社の本殿の鈴と紅白のひも↑

鎮守(ちんじゅ)の森の神社の本殿前の「大きな(すず)」は、お賽銭をあげて紅白のひもをゆすると、ガランガランと鳴り、ほのぼのとします。
  「これからお祈りしますよ。聞いてください、神様」
と、目に見えない世界の戸をノックしているように感じます。

一方、12月12日にのせたの宮ヶ瀬の「希望の鐘」は――日本の神道(しんとう)のとちがい――西洋のキリスト教的で、キンコンカンと高く響くベル(鐘)の音です。
 クリスマスの「ジングル・ベル」より、澄んだ音色でした。

手で打ち鳴らすチベット密教の「チベットの鐘(チベッタン・ベル)」は、また、響きがちがいます。

明日、「除夜の鐘(じょやのかね)」として響き渡るお寺の梵鐘(ぼんしょう)は、ゴ−ンと「108の煩悩(ぼんのう)の数」だけ、鳴ります。

神社仏閣(ぶっかく)教会などの、それぞれの鈴や鐘(かね)の音色(ねいろ)は、共鳴させたい「体の部位のチャクラ」がちがうようです。

   ※→チャクラについては:『綺麗になるヨガ』を。

                             

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