2003年1月17日(金)  の見ていた海と、母なるもの…静かな海と荒ぶる大地

きょう、1月17日は、母の祥月命日(しょうつきめいにち)です。母の3回忌の日にお寺さんへ行く途中で、号外を見ている人を見て、大変なことが起きたらしいと家人と話していました。あとで、それはその後、荒ぶる母なる大地の「阪神大震災」とよばれるようになりました。その日のテレビ画面は静止画像の「ただ今の死者の数:○○人」ばかりうつし、「生きている人、今、下敷きになって苦しんでいる人達は、どうなっているのか? テレビの機能をしていないではないか」といらだたしいかぎりでした。

意味のある偶然」で、関東大震災(母は、ただ「震災」とよんでいました)の時に子どもがお腹にいて逃げまわり生きのびたという母の命日と、同じ日の朝5:00過ぎの「阪神大震災」が重なっているので、きょうは忘れられない日のひとつです。

きょうは、新しい本の仕事が一息(ひといき)つき、風もなく、よいお天気なので、「母なる海」へいくことにしました。弁財天をまつり、太平洋に面した小島、江ノ島です。
 母へのお参りは毎朝の仏壇のお祈りを念入りにして。

海を見て日向ぼっこしている、猫 :江ノ島
 






 ●
海を見て日向ぼっこしている、



          猫の見ていた、海 :江ノ島

 







 


      

      の見ていた、眼下の海↑

明日から、また〆切の連続ですが、みなさんには、のんびりした、江ノ島の野良猫たちの写真や野生の水仙、そして・・・などをお見せしましょう。お楽しみに。

 ※→母なるものの「正と負」のイメ−ジは:
     『聖なるチカラと形・ヤントラ』の109p 図13

 ※→サラスバティ=弁財天のお姿は『聖なるチカラと形・ヤントラ』の109p 図13
 
 ※→サラスバティ=弁財天については、7月20日のエッセイを。

 ※→意味のある偶然=共時性(シンクロニシティ)は、
              『わたし探し・精神世界入門』 190〜192p 脚注



←★前へ 更新記録 次へ★→

直線上に配置
トップページへもどる