2003年2月7日(金) 白鷺は、小首かしげて、二の足踏んで…魚を狙うけれど……
美と力金剛界胎臓界のふたつのマンダラ、金胎両部マンダラひと
に統合したものが、シュリ−・ヤントラ。日誌風エッセイのトップペ−ジのヤントラ

いよいよ今夜、印刷屋さんから新しい本が刷り上がってきて、最後の校正になります。神経を使うことになるので、お昼は自転車で川へでかけ、太陽の光を浴びながら、のんびりとお弁当を食べました。川の水もぬるみ、あちこちから猫の喜ぶ単子葉の草が萌え出て、早春の息吹きを感じます。

コサギ(小鷺)
川で、大好きな、白鷺(しらさぎ)に出会いました。
 きのうのアオサギより小さなコサギ小鷺)です。
 コサギが翼を広げて飛ぶと、去年の8月8日にのせた白い花、鷺草(サギソウ)にそっくりです。


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コサギ(小鷺)


  ●コサギが魚をとるのをのんびりと見ていましたが、いつみても、あまり上手ではありません。
 今回も、見ているあいだは、収穫ゼロでした。




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『白鷺』という小説のある、泉 鏡花(いずみ きょうか)好みの美形であることと、生活力が旺盛なことの、両立はむずかしいのでしょうか…
 
              美と力。   
 
綺麗とチカラ。 
 『綺麗になるヨガ』と『聖なるチカラと形・ヤントラ』          
 
胎臓界(たいぞうかい)マンダラの花のと、金剛界(こんごうかい)マンダラの金剛石(ダイヤモンド)の
 
美と力のふたつとも、欲しいひとのためにヨガの修行があるわけです。
 金剛界胎臓界のふたつのマンダラ、すなわち金胎両部(こんたいりょうぶ)のマンダラひとつに統合したものが、シュリ−・ヤントラです。
  この日誌風エッセイのトップペ−ジのヤントラがそのひとつです。
 

 ※→胎臓界マンダラと、金剛界マンダラについては:
   『BIG ME』 p132 胎臓界マンダラ 
            p133 図: 金剛界マンダラ
   『ヨガと冥想』p119 「マンダラは、たましいの全体像 ――ユング
                               p121 図15ヤントラとマンダラの関係
   『聖なるチカラと形・ヤントラ』
       p 244  「なぜ、マンダラは円に囲まれ、中心点をもつ対称形なのか?」 
       p 249 図 32「マンダラ:中心点・対称形・円」


  ※→シュリ−・ヤントラについては:
    『ヨガと冥想』 p 114 「宇宙と個人を、相似形で象徴する――ヤントラ」 
         p115 図14宇宙進化と心の進化の呼応をしめすヤントラ
         p121 図15ヤントラとマンダラの関係
   『聖なるチカラと形・ヤントラ』 
      p 147 「なぜ、無からの宇宙生成が、女神のヤントラで見えてくるのか?
      p151 図21シュリ−・ヤントラと中心点の展開

         


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