★暗雲がたれこめている、今のこの星・地球。
それでも、地球は太陽のまわりを回転し、
暗雲の彼方には太陽が輝き、青空も広がっています。
★きのう2月15日には、
世界中で戦争に反対する
デモンストレ−ション(表現行動)が広がり、
合計で1000万人を超えたそうです。
●夕焼け:
谷津の干潟
●去年の7月30日に
「古代の蓮の花」の写真といっしょにかいたように、
「綺麗な夕焼けを見て美しい蓮の花を見て、
平和な気持ちになっていると、
極楽のイメ−ジがかいま見られるらしいのです…」
↑●夕焼けの葦(あし・よし)の下でくつろぐ、カモ達
:谷津の干潟
●カモ達、「遠来の客」は、
太陽と地球の関係を熟知して、
風にのって、北からやってきて、
谷津(やつ)の干潟(ひがた)くつろいでいます。
翼もつもの達は、
海と月の関係も、体で知っていて、
潮の流れが大潮(おおしお)になれば、
朝いた数百羽のシギ(鴫)は夕方に姿を消し、
カモ達が仲良くアシ(葦)のかげで、片足立ちで、眠っています。
●去年の8月15日の敗戦記念日に
多摩川で会ったアゴヒゲアザラシのたまちゃんは、
中潮(なかしお)によく、帷子川に姿をみせるので、
今では、横浜に住民(?)登録をすませています。
2月13日の中潮の日にも護岸にのぼってくつろいでいたそうです。
●野生の鳥やアザラシ達の方が、
大きな宇宙のリズムを体で知って、
そのリズムでゆったりと生きているようです。
それにひきかえ、
わたし達・人間は、
パスカルのいうように
葦のようにすぐ折れる弱い存在であっても、
「考える葦(アシ=ヨシ)」として、
大きな宇宙のリズムと調和する
「平和な道」を考える知恵は発達したのでしょうか…
※→パスカルについては:
「人間とは、神と獣の両方――パスカル=存在論」
『BIG ME』 p169 パスカルの言葉:
『わたし探し・精神世界入門』 p49
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