2003年3月3日(月) 米粒のミニミニひな人形、土鈴やマッチ棒のミニひな人形 |
きょうは、新月 ● 大潮。 春の嵐、春一番。 「陽の日」が重なる日、五節句のひとつ、弥生3月3日、桃の節句。 http://www.bigme.jp/00-0-01-2002-09-essay/02-09-09/02-09-09.htm ●きのう2日も、すさまじい風でしたが、 梅の花などは散らずに咲いています。 きのうのせたサンシュの黄金花も散らないで、 秋に珊瑚の赤い実をつけるのでしょう。 ♪雨や嵐に負けないで…♪ 雪にも強いので、滋養強壮剤になっていますし。 あの風で、横倒しになった家の写真を新聞でみました。 か弱く可憐な花は散らず、 堅固な人工物の家は倒壊する… 「いのちの不思議」を感じます。 ●ひな(雛)人形 土鈴 マッチ棒↑ ●上は、立春の節分の後、「NAYヨガスク−ルの正面の 今月の飾りつけ」として飾っていたミニ・おひな様です。 http://www.bigme.jp/00-0-01-essay-news/2002-07-11/2002-07-11.htm ●金屏風(きんびょうぶ)の前の一対は、 3cmほどの土でできた鈴(すず)、土鈴(どれい)のひな人形。 頭の部分の紅白のひもをつまんで振ると、素朴な音色がします。 ●ひな人形は、天皇家の結婚式、 「内裏(だいり)の平安絵巻のミニチュア版」でしょう。 300年間の江戸時代でも、 「日本髪やチョンマゲの一対」には、 ひな人形の風俗が変容しなかったのは、面白いです。 その京都の御所(ごしょ)への親近感が、 天皇を江戸に招く、明治維新につながる、 日本人の潜在意識になっていたのかもしれません… 長屋のクマさんも、娘の初節句には、 「お内裏様(だいりさま)」の一対を無理して買ったらしいのを、 落語(らくご)で聞いたことがあります。 ●ひな(雛)という言葉には、 「小さい、ミニ、プチ、ポチ」という意味があります。 小さいひな人形を、 もっと小さくする「遊び心」が、 わたし達・日本人には、盛んなようです。 「3mmくらいの米粒(こめつぶ)」に、 細い絵筆で、顔と衣服をかき、 おひな様にしたものを、 米所(こめどころ)の地方のおみやげに頂いたことがあります。 米粒のひな人形は、 「世界最小の人形」かもしれません。 ギネス・ブックには? 以前、NAYヨガスク−ルの正面の今月の飾りつけ」として飾りました。 ●写真の右は、マッチ棒で顔をつくった、 「段飾りのマッチ棒ひな人形」です。 お内裏様、3人官女、5人囃しや、 左右の桃の花などすべて、マッチ棒に千代紙でつくってあります。 ひな祭りが終わると、 台になっている4cm×3cmほどの千代紙の箱にしまいます。 ●上と下のピンクの造花は、「桃(モモ)の花」のイメ−ジです。 桃の節句といっても、 まだ、桃の花は、ほとんど咲いていません。 花屋さんではハウス物を売っていますが… 薄いピンクの梅と思ったら、 「アンズ(杏)の花」が、今、咲いていました。 明日、お見せしましょう。 http://www.bigme.jp/000-000-03-03/03-03-04/03-03-04.htm |
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