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2003年3月7日(金) 緑の鳥が樹上で、らせん的に回りながら、虫をついばむ、啓蟄。赤い頭のキツツキ、緑のアオゲラ

ヤントラ・波と金剛 ☆★☆目に見えない世界で、風のように流れている〃もの〃の変化を感じ、愛することが、〈風流風流とは、花鳥風月の「変化」を感じ、それを愛でる心→■□■風流を波マークのヤントラであらわし、金剛ヤントラ的に“言葉”でくくると→風流=目に見えない流れを感じる心■□■お金をかけなくても、感じる心、感じる感性(センス)さえあれば、花鳥風月は、風流な息抜きになり、心や頭の緊張も、ほぐれる花や虫や鳥達は、暦など知らなくても、この星・地球の、「気の流れ」や宇宙的なリズムを体で感じている
きのう3月6日は、啓蟄(けいちつ)。
寒い日で、夜は雨になり、暖かい家の中にいたいような日でした。
きょうも朝から寒い雨。

暦では、この時季から
「土の中で冬ごもりして引きこもっていた虫たち()が、
穴をひらき()、
はい出してくる頃」といいます。

この寒さでは、その気になっていた「ヒッキ−(引きこもり)」の虫たちも、穴ごもりでしょう。

アオゲラ 緑のキツツキ 頭頂は赤 横向き

                       

       横向きのアオゲラ→
 
 

とはいえ、虫たちの「準備はOK」のようで、
穴の中でスタンバイして
蠢いて(うごめいて)いるようです。


  晴れていた、先日の神代(じんだい)植物公園の高い木の上では、「頭のてっぺんが赤いキツツキアカゲラが、
木の穴にくちばしを入れて、さかんに虫を食べていました。

 軽井沢などではめずらしくありませんが、
都内では、アオゲラをはじめて見ました。

アオゲラ 緑のキツツキ 頭頂は赤 後ろ向き

 


   ←アオゲラ  後ろ姿

 








アオゲラは、背中が色で、
お腹は地にの斑点、
頭は

 大きめのキツツキです。
 派手な色使いのようで、木の上では、逆に迷彩色のようにまじってしまいます。

 ●木のうろ(虚)の中に、虫がたくさんいるらしく、
そばで閉園前の音楽を大音量で流していても、
逃げもせず、
せっせと木の幹をらせん的にまわりながら、
虫をつついて食べています。
 

音楽のせいか、
高原のイメ−ジそのものの「キツツキが、木をつつく音」は、
残念ながら聞こえませんでした。

※後記:きょうの午前中に送信した原稿では「アカゲラ」と「アオゲラ」をまちがえてかいていました。
この「頭頂が赤く、背中が緑のキツツキ」は、「アオゲラ」です。

 「アカゲラ」は、「頭頂は赤くなく、首のあたりが赤い、黒い背中に白い斑点のキツツキ」です。

 どこを「アカ(赤)」といい、「アオ(青=緑)」というのか、
命名者と発想がちがうようにおぼえていたので、失礼しました。

 それで、本文はすべて、「アカゲラをアオゲラ」に直しました。ご了承ください。



啓蟄(けいちつ)は、
一年間のこの星・地球の流動的で、分節できない」を
――分かるために、分けて――
24
に等分(=節)した「24節気」のひとつです。

   ヤントラ 波 ヨコ                  ヤントラ 金剛
   ひとつの「気」              気の波長のちがいで、24等分
                           して、「節」に分ける
   ヤントラ 波 ヨコ              ヤントラ 金剛


花や虫や鳥達は、暦など知らなくても、この星・地球の、「気の流れ」や宇宙的なリズムを体で感じて、生きているようです。
 
さきおとといのアンズの花や、
アオゲラなどの「花鳥(かちょう)」。

3月3日ひな祭り、桃の節句は、新月春の嵐でした。

月の満ち欠けなどの「風月(ふうげつ)」。

 花鳥風月(かちょうふうげつ)の
変化」を感じ、
それを愛でる(めでる)を、
日本では、
風流(ふうりゅう)」というようです。


※追記:


           ヤントラ 波 ヨコ     風流=目に見えない流れを感じる心

そして、今度は、
金剛ヤントラから、
波マークに戻り、
金剛ヤントラ的に“言葉”にくくると、
以下になります。


  内藤景代のヤントラ発想で、
絵文字=変換文字としてのヤントラで、あらわすと、以下になります。

 ヤントラ 金剛 “言葉”でくくると→    ヤントラ 波 ヨコ
                                            風流=目に見えない流れを
                                                 感じる心

絵文字=変換文字としてのヤントラ


☆★☆目に見えない世界で、
風のように流れている〃もの〃の変化を感じ、
愛することが、〈風流〉ともいえるでしょう。




殺伐(さつばつ)としている、
この 「♪東京砂漠♪」の中でも、
花鳥風月は、感じられます。


お金をかけなくても、
感じる心

感じる感性センス)さえあれば、
花鳥
風月は、風流息抜きになります。

心や頭の緊張
も、ほぐれます。
 
せわしない現代だからこそ、
生活の中の気晴らしになる「プチ・風 流 」を、おすすめします。


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