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2003年3月15日(土)
ヒヨドリ(鵯)の木
…新芽が萌えるヤナギ(柳)に群がり、ジャンプして、
パンの耳を空中で、キャッチするヒヨドリ集団の「柔軟な適応力」 |
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池の岸の柳(ヤナギ)に、黄緑の新芽が萌え出て、風にゆれています。柳に風…
柳が芽吹くと、春だな〜と思います。
「ヤナギ、メガ デタ」
が、わたしの言葉がしゃべれるようになった第一声だそうです。
実家の玄関に柳の木があり、
それを二階から見ながら、
「ヤナギ、メガ デタ」
とうれしそうにいっていたとか…
いまだに春の柳を見ると、うれしくなり
「ヤナギ、メガ デタ」
という〔声〕がきこえ、
そっとつぶやいたりしています。

●枝垂れて(しだれて)いるヤナギ(柳)の木に、
ヒヨドリ(鵯)達が群がって、とまっています。
●ヤナギにとまる、ヒヨドリ(鵯)↑
●冬の間は、枯れ木のようだったヤナギに、
ヒヨドリがたくさんとまり、
「鳥の形の果実」がみのっているようでした。
まるで「ヒヨドリの木」のようでした。
●単独行動が多い、ヒヨドリですが、
井の頭公園の弁天池のヤナギには群がってとまっています。
●春になった今は、
冬よりも、数がふえて、
芽吹いたヤナギの枝にとまっています。
下の写真のように、ヤナギは「ヒヨドリの木」にも見えます。↓

↑●ヤナギにとまる、ヒヨドリ達
●なぜ、こんなにたくさん、ヒヨドリ達がとまっているのか、
というと、このヤナギの下に、ベンチがあります。
●そのベンチにすわって、
池のカモたちにエサをやる人達がいて、
それを、ヒヨドリは見ているのです。
●そして、気が向くと、ベンチの人は、
パンの耳を、空中に高く、ほうり投げる…
冬に見た時は、それをキャッチするのは、ハト(鳩)でした。
野鳥で、最近、都会に居つくようになったヒヨドリは、
そんな光景を、ヤナギの木の上で見物していました。
そして「学習」していたらしいのです。
●2002年11月30日にかいたように、むかし、ヒヨドリは、
冬だけ人里におりてくる山の野鳥で、
夏でも東京にいるようになったのは、ここ30年くらいなのです。
2002年12月18日にも、木の上のミカンやカキを食べているヒヨドリの話をかきました。
どんどん、都会になれていっているようです。
●ヒヨドリは、「学習能力」や「適応力」が抜群らしく、
春になった今は、空中でパンの耳をキャッチしています。
上の写真で、ぶれているのは、
パンをとろうと、飛びついているヒヨドリです。
交互に、次は誰、というふうに枝から飛び出していきます。
とりあいはしないようです。
●先日は、ベンチの人から、
3人組の女子高生がパンの耳をもらい、
かけ声をかけて、ほうり投げ、ヒヨドリがキャッチするので、
興奮して喜んでいました。
◎「鵯(ヒヨドリ)越えの逆落とし」は、
ヒヨドリしか超えられない難所を
機知にとんだ源義経が、超えた、「発想の転換」の話でした。
2002年12月1日に
「馬と鹿から、義経が発想した ひよどり越えの逆落とし」
としてお話しました。
http://www.bigme.jp/000-00-02-12/02-12-01/02-12-01.htm
「絶対不可能」と考えられていたことを、
いかに超えたのか?
という有名な発想法の話です。
◎「今・ここ」の、この星・地球のピンチをのりこえる、
ヒヨドリの柔軟な「学習能力」や「適応力」、
義経の斬新な「発想力」のような知恵は、ないものでしょうか。
硬直した発想は、「柳に風」と、うけ流したいですね。
   
膠着状態 柳に風
●ヤントラ 金剛 ●ヤントラ 波 ヨコ
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