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2003年3月16日(日) １０月はじめに、つぼみだったアセビ（アシビ、馬酔木）が、 紅白の小さな花を、流れるように下向きに咲かせています。 |
 変化し回転する形のヤントラ、太極図。「無理が通れば、道理が引っこむ」の流れになりそうな、３月１７日。 今のこの星・地球の、その流れを逆転する願いをこめて、 花の色、桜色が上の太極図を、２つ、 このエッセイの扉と、内藤景代公式サイトのトップに さり気なく、小さく入れました。 桜色の部分の位置、青の部分の中のにある桜色の中心点の位置は、 ２つでちがいます。 太極図は回転して、動いていますから。  トップからリンクするヤントラ冥想のペ−ジも太極図です。 転機は、変身のチャンス。   ●アセビ、アシビ（馬酔木） 紅い花↑ ●アセビ、アシビ（馬酔木） 白い花↑ ●やっとアセビ＝アシビ（馬酔木）の花が咲きました。 それも、紅白です。 紅いアセビは、小さな紅色の藤の花に似ています。 白いアセビは、スズラン（鈴蘭）の花をたわわにつなげたようです。 ●去年の１０月はじめ、初秋に、 アセビは、小さなつぼみつけていたので、楽しみにしていました。 あれから６ヶ月です。 濃い緑の葉の上から、紅い噴水が流れるように、 びっしりと固く小さなつぼみが下向きに、つながっていました。  ● アセビ つぼみ １０月初旬 ●半年後の、春の今、ごま粒より大きく、 小豆より小さい、アセビのつぼみは、 ルビ−（紅玉）のように輝いています。 （上の左の写真の左端） そして、紅い花を、下向きに、小さなランプのようにたくさんつけます。 ●白いアセビは、白い藤や、 スズラン（鈴蘭）の先を絞った形のランプ・シェ−ドのようです。 清楚で可憐で、これが、毒とは、思えません。 この葉や花を食べると、 馬が酔ったように、足がしびれてうまく動けなくなるので、 「馬が酔う木」とかいて「馬酔木（アセビ、アシビ）」。 ●アセビは、「足しびれ」から転化して 「アシビ」や「アセビ」になったそうです。 ツツジ（躑躅）科です。 ●水原秋桜子（しゅうおうし）の主宰した俳句の機関誌は、 『馬酔木』で、今も続いているようです。 「秋桜」といえば、秋に咲くコスモスのこと。 秋桜子氏は、アセビのどこが、お好きだったのでしょうか。 |
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