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| 2003年3月18日(火) ☆紫色のハス（蓮）は、スイレン（睡蓮）だった… ◎ハス（蓮）とスイレン（睡蓮）のちがいは？ |
きょうは、満月。Full Moon.  大潮。小雨がふったりやんだり、寒い日でした。 きょうから、 お彼岸の入り（ひがんのいり）。  ●紫色のハス（蓮）の花を見た… なんて、綺麗なのだろう…… しかし、今は、午後４：００ちかく… こんな時間まで、いかに温室とはいえ、蓮の花は咲いているだろうか？ … と「？」かすかな疑問は感じていました。 ●スイレン（睡蓮）↑ ●池に身をのりだして、 「紫色のハス（蓮？）の花」を真上から撮影しておきました。 そして、重苦しい空気がただよう今、 綺麗な花が見たいし、みなさんにもお見せしたいので、 きょう、神代（じんだい）植物公園でのデジカメ写真をチェックしました。 去年の７月３０日の「古代蓮（こだいはす）」の写真とくらべると、 ちがうようです… ●「小さめのハス（蓮）」と思っていましたが、 どうも「スイレン（睡蓮）」らしい。 そして「小さめの蓮」を「睡蓮」と、ずっと思っていましたが…ちがいました。 ハス（蓮）は、ハス科。 スイレン（睡蓮）は、スイレン科。 同じようなハス（蓮）に見えますが、科がちがいます。 ●では、「ハス（蓮）とスイレン（睡蓮）のちがいは？ 」 「まどろむ（微睡む）かどうか〜」は、冗談が半分です。 スイレン（睡蓮）は、朝咲いて、午後の２：００頃にしぼみます。 むかしの、「未（ひつじ）の刻（2:00pm)という時間に 睡眠に入る蓮」なので、 「ひつじ草」ともよばれたそうです。 ハス（蓮）は、午前中には、花を閉じてしまいます。 また、翌朝、開きます。 ●葉の形に、切れこみがあるのが、スイレン（睡蓮）。 葉に切れこみがなく、 丸く大きな器のように広がっているのが、ハス（蓮）。 ●根が太く、 八百屋さんで売っている「レンコン（蓮根）」がとれるのが、 ハス（蓮）。 いいかえると、 「レンコン（蓮根）の畑」は、 夏には、極楽浄土（ごくらくじょうど）のような、 「ハス（蓮）の池」になるわけです。 ●明日は、去年、「古代蓮の里」でとってきた、 綺麗なハス（蓮）をお見せしましょう。 明日がどんな日であっても、 極楽浄土のような平安な、「愛と平和」にみちた気持ちに、なれますように… |
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