2003年3月25日(火) 青いカ−ペット」のように、足もとにビッシリと咲く小さな「青い花」の群。靴で、踏まれても踏まれても、しっかりと咲いている小さな青い花の生命力。
きょうは、下弦 小潮。雨。
春の野原を「青いカ−ペット」を一面に、しきつめたようにしてくれる、5mmほどの小さな「青い花」の群。
この4枚の花びらの「青い花」が、足もとにビッシリと咲くと、「春だな〜」と感じます。
このコバルトブル−小さな花(プチ フル−ル)のすごいところは、いくら「カ−ペット」のように、靴で踏まれても、花がつぶれないで、しっかりと咲いている点です。
オオイヌノフグリとオドリコソウ 
























                               オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ↑

あまりに一面に咲いているので、つい、この小さな青い花を踏まないと歩けない状況になります…
 御免(ごめん)!と思いながら、「青いカ−ペット」のように、ふかふかした小さな青い花達の上を歩いて、振りむくと…しおれもせず、千切れもせず、しっかりと咲いています。
 
傷ついた…」とか「壊れた…」なんて、いわない……
 踏まれても、踏まれても、何度でも起きあがり、しっかりと咲いている、小さな青い花
 「すごい生命力だな〜」と感心します。
 「温室育ち」で、基本的に「弱いこころ(よくいえば、繊細)」をもっている、わたしなので、この小さな青い花は「わたしに、欠けているもの」を教えてくれます。

この小さな「青い花」が好きで、名前を知りたいと思っていました。
ところが、「青い花」の名を知った時から、「この花が好き」というのもはばかられるようになってしまいました。
 誰がつけたのか、無粋(ぶすい)な名前です。
 「オオイヌノフグリ」。この小さな青い花に実がなると、犬のフグリ(陰嚢)に似ているからだそうです。
 見立てるにしても、ほかになかったのでしょうか…花が可哀想というか……会話の中で使いにくい名前です。ネットで書いてしまいましたが……

ゴマノハグサ科で、明治時代のはじめに、日本へやってきた帰化植物。
1890年頃に東京に帰化したことは、わかっているそうです。

上の写真の真ん中で、スッキリと立っているピンクの花は、「ヒメオドリコソウ姫踊り子草)」。
こちらは、イメ−ジ通り、可憐な名前をつけてもらえました。
やはり、帰化植物で、休耕地に、びっしりとはえます


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