2003年3月26日(水) 風の盆♪」などの「鳥追い」をかぶった踊り子のイメ−ジで名づけられた、ヒメオドリコソウ姫踊り子草)がビッシリと咲いていた野原
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の群生ヒメオドリコソウ姫踊り子草)が、緑の野原に、ビッシリと咲いていました。
 赤紫の葉が、円錐形の菅傘(すげがさ)を何層にも重ねたようにみえる、高さ 5〜10cmほどの草です。


ヒメオドリコソウ姫踊り子草)は、シソ(紫蘇)科。
 重層的な円錐形の上の方は、赤ジソ赤紫蘇)の葉をうすくしたような色で、下の方の葉は、緑のオオバ(紫蘇)に似ています。


 ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の群生→


遠くから見ると、緑のジャングルの中、ボロブド−ルのミニ遺跡群のようにも…みえてきます。

ホビットなどの妖精(フェアリ−)達の村の、とんがり屋根の家…にもみえてきます。

どこか、「おさな心」の幻想をさそう草です。

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の花 拡大

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)↑

近づいて見ると、1cmほどのラン(蘭)に似た、ピンクの小さな花が、いくつも下向きに咲いています。

 赤紫の葉は、上が小さく、だんだん下へいくほど大きくなって下向きになっています。
 だから、段々に葉が重なり、とがった円錐形にみえていたわけです。

葉は、2枚づつ向きあう「対生」。柔らかい毛がはえています。
 外国産の帰化植物です。



なぜ、ヒメオドリコソウ姫踊り子草)には、「(ひめ)」という名前がついているのか? というと、別に、 「オドリコソウ踊り子草)」という草が、日本にもとからあったからです。

日本の在来のオドリコソウ踊り子草)は、高さが30〜50cmで、ヒメオドリコソウ姫踊り子草)の高さ 5〜10cmより、だいぶ大きいです。
 も、オオバのシソ(紫蘇)に似ています。同じシソ科です。

オドリコソウ踊り子草)の実物は見たことがありませんが、写真によると、花も似ているようです。 3〜5cmで大きさはちがいますが。
 「佐渡おけさ♪」や「風の盆♪」などの「鳥追い(とりおいがさ)」をかぶった、うつむき気味の「踊り子のイメ−ジ」は、日本の在来のオドリコソウ踊り子草)にあるようです。
 とても繊細な感性(センス)のひとが、「小さな花(プチ フル−ル)を踊り子に見立てたのでしょう。

 「(ひめ)」というのは、姫リンゴ(林檎)や姫鏡台(ひめきょうだい)のように、「小さい」とか「可愛い」という意味が、日本のむかしにはありました。
 そのお話は、去年の10月14日に、姫リンゴ(林檎)の写真や「盆景(ぼんけい)の秋の景色」をお見せして、お話しました。

ヒメオドリコソウ姫踊り子草)も、むかしから日本にあるオドリコソウ踊り子草)に似た花だけれど、「小さい」という意味をこめて、名づけたのでしょう。
 もちろん女性=姫)の踊り子のイメ−ジもあるでしょう…。川端康成の『伊豆の踊子』のように。
 

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