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2003年5月14日(水) 初夏にふりつもる、白い雪のような、薫り高い白い花が咲く、大きな木。 その名は、「ナンジャモンジャの木」(ヒトツバタゴ) |
![]() 「内藤景代の本 心に残る言葉」のサイトを更新しました。↓ 今回は、NAYヨガスク−ルの「集中レッスン」で、 まどかさんが「胸にしかと受けとめた」言葉です。 「内藤景代の本 心に残る言葉」のサイトは、 「内藤景代の本だけでなくCDやDVD、 NAYヨガスク−ルでのお話」のフレ−ズなど、「なんでもあり」です。 ●NAYヨガスク−ルの「会員以外」のかたも、 どうぞご遠慮なく、ご参加ください。 ●香りのよい、「白い花」がいろいろと咲いています。 爽やかな風に吹かれて、今の時季の散歩は、とくに楽しいです。 スズラン(鈴蘭)、ジャスミンなどはすぐにわかるのですが、 生け垣からあふれている白い花や、 10メ−トルくらいの大木に咲いている白い花などは、 名前がよくわかりません。 ●花びらが細い糸の「フリンジ」のようで、 あまりに変わっている「白い花」がたくさん咲いている 10メ−トル以上の大木を調べると、 その名も「なんじゃもんじゃ」。 「なんじゃもんじゃ」とは、「何じゃ? 」 ![]() ●ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)の白い花↑ ●「なんじゃもんじゃ」は、 「ナンジャモンジャの木」として伝わる、珍しい木です。 むかしは、対馬、愛知県、岐阜県だけに自生していたので、 東京では珍しく、 「あれは、何じゃ(ナンジャ)? 何物じゃ(モンジャ)?」 というところから、 「ナンジャモンジャの木」とよばれるようになったという、 ウソのような本当の話です。 ![]() ●白い花の咲く ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)↑ ●自生している「ナンジャモンジャの木」は、 天然記念物ですが、今は、あちこちに植えられています。 ヒトツバタゴ(一つ葉たご)という、 キンモクセイ(金木犀)と同じ、モクセイ(木犀)科の木。 だから香りが強いのでしょう。 ●花びらを「細い糸のフリンジ」に見立て、 「中国のフリンジの木(Chinese Fringe Tree)」と、 西洋ではよばれているそうです。 ●ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)の学名は、 キオナンツス(Chionanthus)。 意味は、「雪の花」。 白い花を、初夏にふりつもる、白い雪……に見立てたのでしょう。 ●ナンジャモンジャの木…… という通称も「遊び心」で楽しいですが、 「雪の花」という学名も「粋(いき)」ですね。 |
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