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2003年5月20日(火) ☆「変化」を味方にする、開運招福の方法。 ☆太極図と三つ巴。 ☆内藤景代のヨガと冥想(瞑想)、NAYヨガスク−ルの「基本と奥義」は、 「冷−暖−熱」の 「気の波長のグラデ−ション(階調)」を身につけること |
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きのう、一昨日の続きです。 今月の「NAYヨガスク−ルの正面の今月の飾りつけ」のテ−マは 祭と、もうひとつ、 「3太極」ともいわれる「三つ巴(みつどもえ)」のヤントラです。 いろいろな小物についている三つ巴を飾りました。 ●そして、今月の飾りつけの御神輿(おみこし)などのほかに ヤントラを上下に並べてカ−ドにして、ミニ掛け軸として、 正面に飾り、冥想用にしました。↓ 次の図です。「招福開運」をひきよせる ココロとカラダ(こころとからだ、心と体、心身)のポイントです。 ![]() ●額入りヤントラ 太極図 三つ巴 トリコロ−ル 冷−暖−熱↑ ●額入りヤントラは、3つの形を上下に並べてあります。 そして、一番下に「招福開運」という江戸文字。 ●一番上は、2極の太極図。 中は、3極の三つ巴。 下は、ヨコ位置のフランス国旗のトリコロ−ル(3色旗)をタテ位置にして、青を上に赤を下にしました。 ※→太極図のヤントラ冥想は、『ヨガと冥想』 p272 ※→図36「太極図のヤントラ冥想と、意識と無意識の関係」は: 『聖なるチカラと 形・ヤントラ』 p277「変化と相補性――太極図」 ※→太極図がカラ−で動くヤントラ冥想は、DVD・『ヨガと冥想』 ●○×式(まるばつしき)の2項対立から、 陰陽の2極を両方みとめる全体的なヤントラ、太極図へ。 2極の太極図から、 もうひとつ「中間(メディア、ミディアム)」の 「結ぶもの」という第3の極をくわえた、 3極の三つ巴。 そして、3極の三つ巴の回転する渦巻きのチカラをしずめて、 「冷−暖−熱」に整える。 ●そのようにして、 カラダ(体)やココロ(心)やたましい(魂)の波長が、 上から下へ 「気の波長が整っていくと、一番下の招福開運につながりますよ」 という思いをこめました。 【「変化」を味方にする、開運招福の方法】です。 ●さて、真ん中の三つ巴は、 5月17日の山車(だし)の上にのせられた 太鼓(たいこ)についています。 神社には、このマ−クがよくついています。 ひとのなかにある、3つの「 たま (魂)」の象徴(シンボル)ともいわれます。●トリコロ−ル(3色旗)は、 3つでひとつ三位一体(さんみいったい)の象徴(シンボル)でもありまます。 ヨコ並び(青−白−赤)で、 民主主義(デモクラシ−)の象徴(シンボル)ですが、 あえて、それをタテに並びかえました。 ●ひとのカラダにとって、 「気の波長のグラデ−ション(階調)」は、 「冷−暖−熱」の階調が「日常のふつうの状態」であれば、 ココロももカラダも健康で調子がいい状態です。 それを象徴(シンボル)するために、 「青−白−赤」を上下に並べました。 タテ方向。 印象的で、おぼえると思うからです。 (真ん中の白は、すべての色をふくんだ、暖かい白・・・と思ってください。) ●さて、祭は、「非日常」の聖なる時空間です。 いつもとちがう「変成意識の状態」になって、 「神懸かり(かみがかり)」になったり、 人格が変わる……ことが、許されている日です。 公認のクレ−ジ−。 ●そして、ふだんはいつも、下にある、 赤い「荒ぶる魂」が、上にきて、「ク−ル」ではなくなる……燃える 三つ巴が回転する……いつもとちがうチカラが、下からわき上がってくる。 そして、三島由紀夫の求めた、「陶酔」も、そこからはじまります。 ●……だから、大山阿夫利神社の祭のように、 いのちがけで断崖絶壁を御神輿をかついでかけおりられるのでしょう。 去年2002年9月3日のエッセイ 《浅草の三社祭の喧嘩神輿。 「男のカラダ」をきたえ、念願の神輿をかついだ、三島由紀夫。 大山阿夫利神社の御神輿は、大山様の断崖絶壁をくだる》にもかきました。 ●去年の9月3日のエッセイには三島由紀夫のことも、 次のようにかきました。 ●★神輿をかつぐひと達の「共通認識」そして、 「陶酔(とうすい)」を知りたくて ――「青びょうたん(裏なりのひょうたん↓のように 青っちろい)」といわれた体を ――ボディ・ビルできたえ、 念願の神輿をかついだのが、三島由紀夫です。 三島由紀夫は、祭りを見る側(傍観者)から、 神輿をかつぐ側(現実に、行動する者)になる変身の努力をすることで、 「蒼白きインテリ」の系譜から、逃れようとしたようです。 ※→そのあたりのことは、7月24日のエッセイをどうぞ。 自殺した芥川龍之介、太宰治や三島由紀夫のことをかいています。 ※→三島由紀夫のことは: 『BIG ME』 p108「〈男〉の元型イメ−ジに呑みこまれて、自他未分になると……」 p110「自殺への憧れを生む、自他未分」 ●三島由紀夫は、 精神と肉体(頭とカラダ)を結びつけようと、 彼なりに努力したひとです。 「文武両道(ぶんぶりょうどう)」を求めて。 しかし、2極に引き裂かれてしまいました……首はゴロンところがった。 もうひとつ、「3つめの極」が足りなかったのではなかろうか・・・? と女性であるわたしなどは、思います。 ●カッコつきのマッチョな「男」ばかりにこだわると、 フ−テンの寅さんのセリフ、 「男は、つらいよ」・・・になってしまいます。 フ−テンの寅さんは、祭を求めて、全国を放浪します。 だから「フ−テン」。 でも寅さんも、たまに、柴又のおいちゃんやおばちゃんの店へ、戻ってきます…。 ●ふつうのひとにとっては、祭は、終わる…… 「非日常」の聖なる時空間」へ、 「行って、還って来る」必要があります。 「日常のふつうの生活」のなかへ。 ●そのとき必要なのは、 回転していた三つ巴の「 たま (魂)」をしずめることです。熱い「荒ぶる魂」は、腹におさめる。 三つ巴の回転を、しずめ、上中下に気の波長を整える。 ●頭はク−ル(冷静)にもどす。 胸はほっとして情にあふれ暖かい。 肚(はら)の丹田(たんでん)は、熱い。 「冷−暖−熱」の「気の波長のグラデ−ション(階調)」のカラダにもどす。 そして、「ふつうの日常生活」を、楽しみながら生きていく…… ●「冷−暖−熱」は、 内藤景代のヨガと冥想の「基本と奥義(おうぎ)」です。 その「冷−暖−熱」をお稽古して身につけるのが、NAYヨガスク−ルという場です。 「冷−暖−熱」のイメ−ジは、 DVD『ヨガと冥想』のカバ−に、CG合成であらわしています。こちらへ。 丹田のポ−ズは、『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』のカバ−です。↓ ※→冷−暖−熱は: 『わたし探し・精神世界入門』 p327 「一 から 三 へ展開する」 ※→冷−暖−熱の冥想は: 『ヨガと冥想』 p259 「体で、イメ−ジする」 DVD『ヨガと冥想』 ● 本 内藤景代の本・ヨガと瞑想の決定版『ヨガと冥想』 こちらへ ●DVD 『ヨガと冥想(瞑想)』 こちらへ●→内藤景代・出演 |
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