2003年8月4日(月) ●「万物 呼応 (コレスポンダンス)」しはじめた NAYヨガスク−ル会員のペ−ジ「猫の集会」。 ●ヤントラの波マ−クと、ボ−ドレ−ルの詩、『悪の華』。 ●月見草(ツキミソウ)は、黄色い花では、ない。夕暮れに開く、白い月見草と、昼に開くピンクの月見草、ヒルザキツキミソウ、別名イブニング・ロ−ズ。 アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)も、 十字架メシベで、マツヨイグサ(待宵草)属 |
きのう(8月3日)、NAYヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の8月号をアップしました。こちらへ。 猛暑になったので、その後、涼気(りょうき)をもとめて、 中央特快(中央線の特別快速電車)で、 「霊気満山」の高尾山(たかおさん)へいってきました。非日常のめずらしい体験がいろいろありましたが、その話は、また…… ●生徒さんのペ−ジ「猫の集会」では、先月(7月)の、 「猫の集会」のさんの写真「空気に光の響き」のイメ−ジで、 さんが、透明感のある「Ri v e r (夏休み編)」を作曲し、 ピアノとヴァイオリンで演奏しています。(コンピュ−タだと、ひとりで、両方演奏し、合奏できるわけです。) それで、Kojiさんのさんの写真を、 Takamitiさんのペ−ジへ再録しました。 写真と音楽との「響きあい」が素敵です。 ●……実は、Kojiさんによると、あの入道雲と大きな橋の写真は、 湖でも川(Ri v e r)でもなく、海。瀬戸内海の写真だそうです。 でも、それでいいのだと思います。 見る人に、いろいろなイメ−ジをわかせる 「イメ−ジ喚起力(かんきりょく)」のある写真 ……ということですから。 さんの今月の写真は、「己の輝き」。 例によって、ひとっこひとりいない、公園の光景。 夏の陽射しの下でいくつもの、タテ方向が並び、 らせん的なツル(蔓)がからまる… ● さんの「NAY教室体験記&エッセイ」は、 「早起き鳥」。この日誌風エッセイに「呼応」して響きあっている内容なので、わたしのペ−ジにリンクをはりました。 さて、何の鳥のお話でしょう…… ●いろいろなものが、ひとのこころに「共感」や「共振」をおこし、 たがいに「交感」し、響きあう ……っていいなぁ〜と思います。 ボ−ドレ−ルの詩、 『悪の華』の「コレスポンダンス(万物 呼応)」のように。 「万物 照応」という訳を、 教わりましたが、「響き」を感じるので、「呼応」とします。 「万物 呼応 (コレスポンダンス)」 : ボ−ドレ−ル(『悪の華』) ヤントラ: 波 ●さんは、『半月』を作曲して、演奏。 彼は、満月より半月のほうがお好みだそうです。 それで、この日誌風エッセイの、月の相、 上弦と下弦のマ−クをイメ−ジ・イラストでのせました。 ヨガには「半月のポ−ズ」もありますし…… ●さんは、「夏空へGO!」。真夏の街の光景。 さんは、「エジプトの砂と河」。ナイル河とギゼ−の砂漠の光景です。 さんの「うちの猫、ラウル君」は、しどけなく寝ころんで… さんの「うちの犬、キャロちゃん」は、夕暮れの原っぱで、セピア色。 ●ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)↑ ●さて、お約束の「和名の月見草(ツキミソウ)の花」のお話です。 驚くことに、月見草(ツキミソウ)の花は、 「白い花」と、「ピンクの花」です。 月見草(ツキミソウ)は、月のように「黄色い花」では、ない。 ●「白い花」の月見草(ツキミソウ)は、 夕暮れに、4弁の花を開き、翌朝、閉じます。 白い月見草(ツキミソウ)は、 4枚の花びらが、「ギリシャ・クロス」のように、 タテとヨコの長さが同じ十字架(クロス)型です。 「ピンクの花」の月見草(ツキミソウ)は、 なんと! 昼に開きます。 その名も、「ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)↑。 アカバナ科、マツヨイグサ属。 ●青空に浮かぶ、白い「昼の月」も好きですが、 昼咲き月見草とは…… 6月頃に、柔らかな薄いピンクにシマ模様が透けてみえる、 ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)↑を、 よくみかけましたが、今は、もう咲いていません。 別名を、「イブニング・ロ−ズ(夕暮れの薔薇 バラ)」や「エノテラ」。 3cmほどの小さな花が、30cmくらいの丈で、たくさん咲きます。 ●以前、真ん中に白い「十字架メシベ」がある、 濃いピンクの花びらが4枚、重なるように開いた、 2cmほどの花……を、デジカメ写真でとってありました。 あれこそ、夕暮れに咲く 「ピンクの月見草(ツキミソウ)」だったかもしれない…… 「十字架メシベ」のオオマツヨイグサ(大待宵草)の下で、 咲いていたのだから… 〜と思って、デジカメ写真を大きくして、調べてみました。 下の写真です。↓ ●アカバナユウゲショウ (赤花夕化粧)↑ 十字架メシベ↑ ●「十字架メシベ」のこのピンクの花は、 「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」。↑ 別名、ユウゲショウ(夕化粧)。 10〜25cmの低い丈で、 1〜2メ−トルになるオオマツヨイグサ(大待宵草)の となりにたくさん咲いていました。 明治時代にアメリカから持ちこまれ、野生化したそうです。 アカバナ(赤花)科、マツヨイグサ(待宵草)属。 ●「ややこしや〜」になるので、これ以上はかきませんが、 「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」の 別名は、ユウゲショウ(夕化粧)ですが、 ユウゲショウ(夕化粧)は、本来、別の花の名です。 ユウゲショウ(夕化粧)は、オシロイバナ(白粉花)のことです。 去年、オシロイバナ(白粉花)の色の混じりぐあいの変化を、 「おしろい花・変化」とか「おしろい花・ミックス」として、 たくさん撮影して、お見せしました。 ●さて、夕暮れに咲いている、マツヨイグサ(待宵草)たち、 すなわち、月見草(ツキミソウ)とよばれる オオマツヨイグサ(大待宵草)や、 ヨイマチグサ(宵待草)ともよばれるマツヨイグサ(待宵草)や、 このアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)は、 何に向かって咲いているのか? それは、ガ(蛾)などに、花粉の媒介をしてもらうためです。 夜に開く、白い花、カラスウリが、 ガ(蛾)に向かって咲いているように。 ←太極図のヤントラのように、昼の太陽の下で開かれている世界だけでなく、夜の月の下で開かれている世界も、深く広いようです。 ※→「半月のポ−ズ」は: 『綺麗になるヨガ』を |
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