2003年8月11日(月) 木の幹からあふれている「木のジュ−ス」、すなわち「樹液」を吸う、チョウ(蝶)とカナブン。メイプル・シロップ(カエデ糖)は、「カエデ(楓)の樹液」。怪獣ものや、仮面ライダ−、『エイリアン』とカミキリムシ
チョウ(蝶)は、花の蜜(みつ)を吸って生きている……と思ってきましたが、花だけでなく、木の幹からあふれている「樹液(じゅえき)」を吸うのも、大好きなようです。クワガタカナブン↓と顔をつけるようにして、ひたすら樹液を吸っているチョウ(蝶)を、よくみかけます。まるで、接着剤で木にくっつていいるように、動きません。巻いているストロ−のような口をのばして、「木のジュ−ス(樹液)」を、うっとりと、吸っているのでしょう。

木のジュ−ス(樹液)」がおいしいか? 
 おいしいのでしょう。人間でも食しますから。
 たとえば、カナダの名産は「メイプル・シロップ(カエデ糖)」。
 メイプル・シロップ
は、カエデ(楓)の樹液」です。お菓子などに使います。さっぱりしておいしいです。

カナブン クヌギ(櫟)の樹液を吸うカナブンとジャノメチョウ クヌギ(櫟)の樹液を吸う
  















 カナブン↑ クヌギ(櫟)の樹液を吸う      カナブンとジャノメチョウ ↑

クヌギ(櫟)の樹液を吸って、頭から木の幹にもぐりこみ、お尻だけ出している、カナブンを、森でみつけました。谷戸山公園。
 お尻がピカピカ光って、はじめは黄金虫(コガネムシ)かと思いました。

カナブンを撮影していると、一度はひりひらと逃げたジャノメチョウ(蛇の目蝶)がよってきて、同じ場所で、くつっくように樹液を吸っていました。↓
 高尾山のスミナガシ(墨流し)というチョウ(蝶)も、カシワ(柏)の木の樹液を、コクワガタたちと吸っていました。国蝶、オオムラサキというチョウ(蝶)も、同じ木にきていたそうです。昆虫採集の父と子の情報です

小田急線の座間(ざま)にある森林公園、谷戸山公園には、ひとが手を加えた自然、里山(さとやま)を残しています。下草を刈ったり、綺麗な水を引いたりして、「いわゆる自然」をたもっています。田んぼもあり、イネ(稲)も順調に育っていました。

灯り(あかり)が誘蛾灯(ゆうがとう)の役目をするようで、夜、温泉にいく道で、大きなカミキリムシをはじめてみました。小田急線の鶴巻(つるまき)温泉
 ヒゲ先から両手足を伸ばすと、10cm以上です。
 カミキリムシは、不思議な形をしています。怪獣ものや、仮面ライダ−などに出てくるキャラクタ−を連想します。
 けれども、話は逆で、奇想天外なキャラクタ−のほうが、昆虫からの連想なのでしょう。『エイリアン』にしても、昆虫のイメ−ジに似ています。
カミキリムシ























 カミキリムシ↑

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