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2003年10月3日(金) 小さな白菊(シラギク)のような、孔雀草(クジャクソウ)の花と紋白蝶(モンシロチョウ)は、擬態の効果。シュッコンアスタ−ともよばれるクジャクソウ(孔雀草)には、白や紫、ピンクがあり、薄紫のシオン(紫苑)と同じキク(菊)科で、アスタ−属。白い花は、シロクジャク(白孔雀)が羽根を広げているようなので、カスミソウ(霞草)のかわりに、花たばの「そえ」として大人気 |
小さな白菊(シラギク)のような、孔雀草(クジャクソウ)の花がたくさん咲いている中で、白いチョウ(蝶)が、蜜を吸っていました。白孔雀(シロクジャク)ともよばれる、白いシュッコンアスタ−(クジャクソウ)の花の中で、紋白蝶(モンシロチョウ)は、見分けがつきにくいです。それをチョウ(蝶)も知っているのか、1,5cmほどの小さな白い花の波にうもれ、じっとしています。接写のために近づかなければ、見過ごして通りすぎてしまったかもしれません。花の一部に溶けているのようなチョウ(蝶)……これも「擬態(ぎたい)」のひとつかもしれません。![]() ●モンシロチョウ(紋白蝶)と白いクジャクソウ(孔雀草)=シロクジャク(白孔雀)=シュッコンアスタ−↑ ●シュッコンアスタ−ともよばれるクジャクソウ(孔雀草)は、キク(菊)科で、アスタ−属。 小さな(1,5〜2cm)紫のキク(菊)の花、シオン(紫苑)も、同じキク(菊)科で、アスタ−属。 そのせいか、クジャクソウ(孔雀草)には、白いシロクジャク(白孔雀)だけでなく、薄紫のシオン(紫苑)に似た、紫色の花もあります。 ●今回は、白と紫のクジャクソウ(孔雀草)が並んで咲いていたので、わかりましたが、紫のクジャクソウ(孔雀草)だけですと、シオン(紫苑)と見分けがつきにくいです。 大きさは、シオン(紫苑)より、5mmほど小さいか、同じくらいなので……。 ![]() ●紫のクジャクソウ(孔雀草)、シュッコンアスタ−→ ●白と紫のほかに、ピンクの花もクジャクソウ(孔雀草)にはあります。 ●面白いことに、クジャクソウ(孔雀草)は、「来歴がはっきりしない花」だそうです。 原産地は、北アメリカらしい、とのことです。 ●白いカスミソウ(霞草)のかわりに、花たばや花かごのアレンジメントの「そえ」として、白いクジャクソウ(孔雀草)が、あふれるようにそえられていると、豪華です。 まさに、シロクジャク(白孔雀)が羽根を広げているようで……。下の写真です。 ●そのせいか、「切り花」として人気があり、来歴ははっきりしないけれど、多く出まわるようになったそうです。 「日本のむかしからの和風のキク(菊)の花は、葬式や菊のご紋章を連想させるので、キライ」というひとも、この小さなキク(菊)科のクジャクソウ(孔雀草)には、「抵抗感がない」ようです。 「どの洋花(ようばな)」と調和する、「あまり自己主張しない淡い感じ」がいいのかもしれません。 ……「濃い、つきあい」をきらう、「今風のおつきあい」にも通じるような気がします。 ●シロクジャク(白孔雀)=白いクジャクソウ(孔雀草)=シュッコンアスタ−↓ ![]() |
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