2003年11月3日(月) 文化の日。「キク(菊)科の花、マリ−ゴ−ルドの花の上のクモ(蜘蛛)」というのは、2重、3重に、BIG ME」的で、【宇宙(コスモス)の「ひらかれた本」のように、「読み解かれる」のをまっている生きものたち】。「頭かくして、尻かくさず」、 自分は、かくれたつもりの、マリ−ゴ−ルドの花びらの下の小さな黄緑色のクモ(蜘蛛)。見つかると、こちらを威嚇(?)し、次は、逃走…
きょうは、文化の日新版・『BIG ME』 (ビッグ ミ−)大きな自分に出会う  こころの宇宙の座標軸』」↓【「新版(大判)への、あとがき」の日付】は、きょうにしてあります。というのも、「こころを耕し、花を開かせる、この本」の死と再生」による不死鳥のような「復活の日」として、この文化の日はふさわしいと思うからです。
 さて、「文化」という言葉は、「カルチャ−(culture)」の和訳。そして、「カルチャ−(culture)」は、「アグリカルチャー( agriculture)」すなわち 「田畑を耕す、農業」からきた言葉です。
 そして、【一粒の種が「耕され開花していく」農耕的なプロセス】と、【宇宙のはじまりの「ビンドゥ)」のような「ビッグ・バン」から「今・ここ・の 自分」】までは、かたちが似ています。どんなに今・ここ・の 自分」がちっぽけで孤独であっても・・・その「つながりぐあい(関係)」をかいたのが『BIG ME (ビッグ ミ−)大きな自分に出会う  こころの宇宙の座標軸』です。
 【自分(ME)という「種の一粒」、「点(ビンドゥ)」のような可能性を秘めた「個人のための、物語」】です。

 「誰も、自分のことなんか、わかってくれない・・・」と思ったときに読むと、こころにあったかいものがしみることでしょう。あなたは、ひとりじゃない。
マリ−ゴ−ルドの花と、 クモ(蜘蛛)
マリ−ゴ−ルドの花








↑マリ−ゴ−ルドの花とクモ(蜘蛛)→

おととい、11月1日NAYヨガスク−ル生徒さんのペ−ジ猫の集会」の11月号をアップしました。
こちらへ


新しく、静岡の雅博さんが、富士山の写真を送ってくださいましたので、来月と2回にわけて掲載します。今年、初雪がふって「初冠雪」の富士山です。

まどかさんは、「太陽と月に背いて」のエッセイ。アラブで商人になった、「永遠の少年」、天才詩人のA・ランボ−にちなむ話です。
 そのお話にちなんで、イスタンブ−ルの「ブル−モスク」の内部の写真と、モスクの尖塔をのせました。A・ランボ−も毎日感じたコ−ランの響きを感じてください。

Kayokoさん も、高く青い大空にそびえる尖塔。こちらは、エジプトのオベリスク。
 25年間、女性で「ファラオ(王)」だったハトシェプスト女王のオベリスクです。
 
mariko さんの「うちの猫、ラウル君」。英国式リフレクソロジ−(足裏反射療法)のお店「ラウルRAOUL)」を開店!したので、ぜひ、いらしてください。

Tomiko さんは、「また次の季節に」。紅葉が、和服のもようのように綺麗です。
  Takamiti さんは、「落ち葉につつまれて」を作曲。ひとりでピアノとヴァイオリンを演奏し、デュオとしてCDに制作。写真は、わたしの「枯れ葉」、歩くと音がしそう?

singo さんは、父上がなくなった「その直後に何気なくピアノを弾いていて出来た曲」をシンセサイザ−で演奏。というタイトルですが、「生命潮流」のうねりを感じます。
 koji さんは、singo さんの「」に呼応するようですが、例によって「誰もいない」、たそがれ時の空と水辺の景色。

菜穂子さんは、おうちの大小2匹の犬。キャロちゃん(キャロル)は、「キャバリア・キング・チャ−ルズ種」。ハナちゃん(ハナコ)は、「ラブラド−ル レトリバ−種」。
マリ−ゴ−ルドとクモ(蜘蛛)





















                       マリ−ゴ−ルドとクモ(蜘蛛)↑

黄色い花びらがたくさんついて、3〜5cmの球体になる、マリ−ゴ−ルド
  花が少ない秋になると目立つ、キク(菊)科の花です。
  別名は、マンジュギク(万寿菊)。クジャクソウ(孔雀草)という名もある。が、10月3日のクジャクソウ(孔雀草)とは、ちがう。あちらは、球体ではなく、円形の花。

キク(菊)科の黄色い花、ツワブキ(石蕗)の近くに黄色いマリ−ゴ−ルドも咲いていました。それで、キク(菊)科の花は、どれも、ひとつ、ひとつの花びらが花で、全体でまた、ひとつの花で、BIG ME」的宇宙(コスモスになっている】なぁ〜と思いながら、撮影しました。上の写真3枚です。
クモ(蜘蛛) マリ−ゴ−ルドの花びらに隠れる
 ●ところが、よくみると、「どこか、ヘン」。
 花粉にしては、大きな黄緑のつぶ(粒)が、ある・・・と思って近づくと、動く。
 まち針の丸い玉より小さい、1〜2mmほどのつるつるしたつぶ(粒)が、動いて、黄色い花びらの下へかくれる・・・「? 何?」

 頭かくして、尻かくさず
 自分は、かくれたつもりでも、とがったお尻と足が、マリ−ゴ−ルドの花びらから、みえています。左の写真です。

マリ−ゴ−ルドの花びらの下のクモ(蜘蛛) 

花びらを、そっと持ち上げてみると、はじめてみる小さな黄緑色のクモ(蜘蛛)でした。9月13日のキクイモ(菊芋)の花の上にいた、緑のバッタのような黄緑色のクモ(蜘蛛)や、トラノオの花の中にいたカニグモ(蟹蜘蛛)より、ずっと小さいです。 クモ(蜘蛛) 威嚇する姿勢


・・・(みつかったのなら、しょうがない)とばかり、黄緑色の手足を伸ばして、また、花びらの上にもどってきて、こちらに向かってきて、威嚇(いかく?)するようなしぐさをしていました。→

 クモ(蜘蛛) 威嚇する姿勢→


けれども、こちらが面白がって、どんどん写真をとると、まん中の写真のように、手足を広げて、目玉はこちらをむき、逃げていきました。↑



小さな花の中に、見過ごしてしまうように、小さなクモ(蜘蛛)がいる。
 そして、いろいろなドラマがあるのでしょう。
 8月9日にお話したように、クモ(蜘蛛)は、インドでは、「この宇宙の生成発展する、渦巻き的な根元的なチカラ」の象徴(シンボル)です。
 また、クモ(蜘蛛)は、「点(ビンドゥ)のメタファ−(隠喩)で、クモ(蜘蛛)のつくりだすクモ(蜘蛛)の巣が、この宇宙(コスモス)のメタファ−(隠喩)でもあります。

となると、なに気なく、さり気ない、「キク(菊)科の花、マリ−ゴ−ルドの花の上のクモ(蜘蛛)」・・・というのは、2重、3重に、BIG ME」的で、【宇宙(コスモス)「ひらかれた本」のように、「読み解かれる」のをまっている生きものたち】、ともいえるでしょう。

  ※→クモ(蜘蛛)の巣網(ネット)渦巻き(まんじ)の関係は:
    『聖なるチカラと形・ヤントラ』 
      p67 図8 「T字ヤントラに守られた渦巻き


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