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2003年11月10日(月) 【グラデ−ション（階調）のような、ビミョ−（微妙）な変化】七変化しない、黄色だけの単色のランタナ（シチヘンゲ 七変化）もある。別名・コウオウカ（紅黄花）に、黄色から赤くなり、最後に黄色い花がひとつ残っている花。似た花にコバノランタナがあり、単色で、白い花や赤紫の花を咲かす。白と黄色の花がまじる花は、「息のつける、間（ま）」というスペ−ス（空間）をつくりだす | ||
きのうは、選挙。「変化」があったようです。【グラデ−ション（階調）のような変化】で、「ビミョ−（微妙）」かもしれませんが・・・ 「変化」といえば、「縄文（じょうもん）人」から「弥生（やよい）人」への変化も、「劇的な転換」ではなかったようだ、という新説があります。技術を学んだり、婚姻したりと、ふたつがまじりあって【グラデ−ション（階調）のようなビミョ−（微妙）な連続的な変化】がつづいて、今の日本になっているようです。   ヤントラ 金剛 ヤントラ 渦巻き ●１１月１日にお見せした、ランタナ（シチヘンゲ 七変化）、別名・コウオウカ（紅黄花）。江戸時代末期に渡来した園芸種です。  その名に反して、七変化しない、単色のランタナ（シチヘンゲ 七変化）もありました。 小さな黄色の花にはじまり、球形の黄色の花に終わる・・・黄色だけの単色の花。 ふつうは、それが当たりまえですが・・・ ●黄色から、ピンクやオレンジ、紅に変化するランタナ（シチヘンゲ 七変化）のとなりで、単色の黄色のランタナが咲いていると、「めずらしい花」として、新鮮な感じがするのが、面白いです。 右の写真。→  ●ランタナ（シチヘンゲ 七変化） 黄色の花↑ ←●ランタナ（シチヘンゲ 七変化） ＝コウオウカ（紅黄花） ●ランタナ（シチヘンゲ 七変化）の別名・コウオウカ（紅黄花）の通りに、黄色い花が咲き、順に小さな花が赤くなり、最後にトッピングのように、球形のまん中に、黄色い花がひとつ開いている花がありました。上の写真。↑ 最後はすべて赤い花になり、紅葉の秋の今、人目（ひとめ）もひかなくなるのでしょう。 ●ランタナ（シチヘンゲ 七変化）に似た花に、コバノランタナがあります。  ●コバノランタナは、地をはうように長く伸びる匍匐（ほふく）性で、同じクマツズラ科ランタナ属。葉が小さめで、つぼみが引っこんでいます。それで、「小葉のランタナ（コバノランタナ）」。  ●コバノランタナ 白い花↑ ←●コバノランタナ 赤紫の花 ●コバノランタナは、単色で、白い花や赤紫の花を咲かせます。 ランタナ（シチヘンゲ 七変化）と寄せ植えになったり、となりに咲いていると、ほとんど同じ花の「色ちがい」のようにみえます。 ●「白と黄色の花がまじる花」もあります。下の写真です。↓黄色の花に始まるランタナ（シチヘンゲ 七変化）そっくりです。たぶんコバノランタナではないでしょう。 またもや、ややこしや〜 です。 【グラデ−ション（階調）のようなビミョ−（微妙）な連続的な変化】です。 ●どちらであっても、 鮮やかな紅や朱、オレンジ、赤紫、ピンクと変化していくランタナ（シチヘンゲ 七変化）のそばで、この黄色から白になっていくような花があると、ほっとします。  ●生け花での「そえ」の花、カスミソウ（霞草）やクジャクソウ（孔雀草）のような「息のつける、間（ま）」というスペ−ス（空間）をつくりだしているからでしょう。 ●ランタナ 白と黄色の花→
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