2003年12月16日(火) ホオズキ(鬼灯)、ランプ(洋燈)、星(★)、落下傘・・・のイメ−ジを連想させる、赤と緑のクリスマス・カラ−の小さな花。 黄色い光のようなアブチロン(チロリアン・ランプ)。別名ウキツリボクが、風にゆれていました | ||
寒い日に、ある町角を曲がると、深紅のホオズキ(鬼灯)のような 2〜3cmほどの花が、たくさんつり下がっていました。細長いハ−ト型の葉がしげる、緑のツルクサ(蔓草)は、枝垂(しだ)れて風にそよぎ、そこから深紅の花がゆれて、「赤と緑のクリスマス・カラ−」で綺麗です。 ●近よってみると、赤と緑だけでなく、黄色い花びらのような部分も、深紅の花からみえます。↓→ ●紅いホオズキ(鬼灯)にみえたのは、つぼみでした。 花が開くと黄色いフリルのような部分が開き、ハイビスカスのメシベのような紡錘形のものが下がっています。 ●アブチロン(チロリアン・ランプ)↓→ ← ●花が開くと、紅いランプから、黄色い光が下向きに放射されているようにみえます。 ●それで、名も、「チロリアン・ランプ(チロルの洋燈)」。 正式には、「アブチロン」。 アオイ(葵)科の蔓草(つるくさ)です。イチビ属。 ●紅く色づくまでは、つぼみも黄色から黄緑の、ホオズキ(鬼灯)のようです。 ←●アブチロン(チロリアン・ランプ)花が開いたところ ●花が開いたアブチロン(チロリアン・ランプ)が並んでいると、クリスマス・パ−ティ−などを飾るランタン(洋燈)が並んでつり下がっているようで、気持ちまであったかいものがともります。 ●まわりは、枯れた葉ばかりのなかで、みずみずしく緑の葉をしげらせ、ヤナギ(柳)のようにゆれているアブチロン(チロリアン・ランプ)。 その葉陰の下にいき、こもれび(?)というか「はもれび(?)」をすかしてみました。 下の写真です。 ●丸いホオズキ(鬼灯)のようなアブチロン(チロリアン・ランプ)紅いつぼみは、五角形の星(★)型で、中心点が黄色でした。 そして、花が開いたところは、まるで、黄色いパラシュ−ト(落下傘)。 ●下から見上げると、緑のジャングルから、「落下傘(らっかさん)部隊」が次々に降下してくるようにもみえます。 ●ホオズキ(鬼灯)、ランプ(洋燈)、星(★)、落下傘・・・ 同じ花でも、時季により、見る位置により、いろいろなイメ−ジを連想させるものです。 ●アブチロン(チロリアン・ランプ)↑ ●ものの「名」というのは、ある時季の、ある角度で、そのひとつをきりとったものにすぎないのかもしれません。 アブチロン(チロリアン・ランプ)のまたの名は、「ウキツリボク」。 たぶん「浮き吊り木」という字でしょう。 その名をつけたかたの、いいたいこと、つたえたいイメ−ジ、よくわかります。 「庭の花」でさがしたら、このアブチロン(チロリアン・ランプ)の花はみつからず、「庭の木」でみつかりましたので・・・。 |
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