内藤景代の日誌風エッセイ |
2004年6月22日(火) ●赤い模様がめずらしい白い花「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」。別名は「姫緋扇菖蒲(ヒメヒオウギアヤメ)」、ピンクの花やオレンジが多いとか。青い花も見たい! ●「テントウムシ(天道虫)の変容のプロセス」の4態の写真と、紋白蝶(モンシロチョウ)の子ども、青虫」の姿。 「醜い姿」や「気持ち悪い姿」の時代を認めないと、美しい蝶の変容の姿は、おがめない… ●「美しく変身する107の秘密」をかいた『こんにちわ私のヨガ』の新しいサイトはこちらへ |
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きのうが、夏至(げし)。台風で、それどころではない感じでした。夏至は、一年の「気の流れ」を分節した24節気の1つで、日本列島のある、「地球の北半球」では、「昼が一番長くなり、夜が一番短くなる日」です。 ●めずらしい花を見ました。 3cmくらいの小さな花。 白い6枚の花びらが、上下に3枚ずつ、放射状に開いて いる。下の3枚にだけ、花びらのつけ根からしみ出したように、赤くなっている。 ●白い花なのですが、「赤い斑点(はんてん)」が印象として残ります。 ●名まえは、「アノマテカ」。 アフリカ原産。 アヤメ(菖蒲)科 アノマテカ属 ●アノマテカ (ヒメヒオウギ 姫緋扇) 白い花↑ ●和名は、「 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」。下の3枚の射状花びらを「扇(おうぎ)」と見立てたのでしょう。 赤く小さいので、「姫緋扇( ヒメヒオウギ )」。アヤメ(菖蒲)科なので、別名は、「姫緋扇菖蒲(ヒメヒオウギアヤメ)」 学名から、別名:ラペルージア・ラクサ。ラペイロウシア。 ↑●アノマテカ (ヒメヒオウギ 姫緋扇) ピンクの花 ●わたしが、この花、「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」にはじめて出会ったのは、白い花。 けれども、多く出まわっているのは、 「ピンクの花びらに、赤い模様」の「アノマテカ」だそうです。 「姫の緋扇」のイメ−ジにちかいのは、 こちらのピンクの「 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」かもしれません↑。●よくあることですが、はじめての花に出会うと、 その後は、同じ花を、あちこちで見かけるようになります。 この白やピンクの「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」も、5月終わりから6月はじめにかけて、 こんなところにも・・・という場所で出会いました。 ●「青い花」や「オレンジ色」の「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」もあるそうです。 写真でみると、「オレンジ色」の花でも、やはり赤い模様。 「青い花」の場合も、赤い模様なのでしょうか? すこし、紫がかった色になるのでしょうか? 「青い花」の「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」見てみたいです。●白やピンクの「アノマテカ、 ヒメヒオウギ (姫緋扇)」を見せていただいたおうちの庭で、「テントウムシ(天道虫)の脱皮のプロセス」を見ました。1:ブラシのような幼虫のテントウムシ(天道虫)。 2:トゲトゲの幼虫のテントウムシ(天道虫)。 3:脱皮寸前で、「丸まっている」テントウムシ(天道虫)。 4:成虫になって、オレンジ色の背に黒い斑点のあるテントウムシ(天道虫)。 ●この4つの形のテントウムシ(天道虫)は、どれも同じテントウムシ(天道虫)。 それぞれが「変容のプロセス」の時代の姿です。 そのおうちのかたは、殺虫剤で殺さずに、プロセスを見守っているそうです。 そして、「あの葉の上、この葉の上」と、それぞれ、教えてくださいました。 ついでに、「青い葉の上の、紋白蝶(モンシロチョウ)になる、青虫(あおむし)」も。 ●以下に、「テントウムシ(天道虫)の変容のプロセス」の写真と、 紋白蝶(モンシロチョウ)の子ども、すなわち青虫」をのせます。 平安時代の『虫 愛(め)ずる 姫君』や、 宮崎駿の『風の谷のナウシカ』とちがって、 虫ぎらいのかたや、気味が悪いかたは、以下のペ−ジは、パスしてください。 その前に、イモムシ時代を終えて、 美しい蝶になったばかりのアゲハチョウ(揚羽蝶) の写真を紹介します。 「醜い姿」や「気持ち悪い姿」の「虫」の時代を認めないと、 美しい蝶(チョウ)への変容の姿は、おがめないのですが・・・ ひとの「成長物語」も、また。。。 ● ※→「美しく変身する107の秘密」は、『こんにちわ私のヨガ』を、どうぞ。 『こんにちわ私のヨガ』の、なつかしい「旧版カバ−のシャム猫と笑顔の女の子の表紙」や、「新版『こんにちわ私のヨガ』の目次や内容紹介、読者の感想文」などをのせた、新しいサイトができました。こちらへ。 ●内藤景代著『こんにちわ私のヨガ』内容・目次 http://yogakonnichiwa.fc2web.com/ ●夏至と、アゲハチョウ(揚羽蝶)の羽化(うか)のお話は、こちらへ。 【2003年6月21日(土) アゲハチョウ(揚羽蝶)の羽化の直後は、羽根を広げて静止して不動、その貴重な時の写真。きょうは、夏至のイブ(前夜)の「特別の日」。月は下弦。太陽と月のチカラが満ちる「特別の日」。モンシロチョウ(紋白蝶)のような白いアジサイ(紫陽花)。】 ●「成長物語」については、こちらへ。【2002年10月1日(火) 夜咲くレ−スのような白い花、カラスウリは、青い実から赤い実に変容する。カラスウリの「季節による変化」の「成長物語」と、青の時代。ニ−チェの「3様の変化」(ツァラトゥストラ)】 ●まずは、「4:成虫になって、オレンジ色の背に黒い斑点のあるテントウムシ(天道虫)」。右の写真です。→ ●4:成虫の点のあるテントウムシ(天道虫)→ ●3:脱皮寸前で、「丸まっている」テントウムシ(天道虫)。下の写真です。↓ ←●脱皮寸前のテントウムシ(天道虫)。 ●1:ブラシのような幼虫のテントウムシ(天道虫)。←左の写真。 ●2:トゲトゲの幼虫のテントウムシ(天道虫)。 右の写真→ ←●紋白蝶(モンシロチョウ)の子ども、すなわち青虫です。左の写真。 ●オトナのモンシロチョウ(紋白蝶)と紫色のラベンダ−の花やモンシロチョウと紫色のサワギキョウ(沢桔梗)の花のツ−ショットは、こちらへ。 【2003年7月30日(水) 「カメラ目線」で、こちらを見つめる、黒いシマ模様の白アゲハチョウ(揚羽蝶)。モンシロチョウ(紋白蝶)と紫色のサワギキョウ(沢桔梗)、ラベンダ−。目玉のような模様のジャノメチョウ(蛇の目蝶)。チョウ(蝶)をつかまえた後は? 映画の『コレクタ−』。チョウ(蝶)の羽化と「たましいの飛躍的な成長」を意味する「イニシエイション」。鳥のように「チョウ・ウオッチング」はいかが?】 ●テントウムシ(天道虫)にも、いろいろあります。 このオレンジ色に黒い斑点だけでなく、よく見るのは、赤に黒い水玉模様。 赤地に黒い点のテントウムシは、こちらへ。【2002年10月20日(日) 蝶とてんとう虫とハチの、花のごちそう。】 白黒のゴマ模様のようなテントウムシ(天道虫)もいます。 白黒のゴマのように点がたくさんある、テントウムシ(天道虫)は、こちらへ。 【2003年9月17日(水) 廃墟は、アカマンマや猫じゃらし(エノコログサ)の原っぱに。ままごと遊びの「アカマンマ(赤飯)」は、イヌタデ(犬蓼)。オオケタデ(大毛蓼)は、1〜2m。オオイヌタデ(大犬蓼)は、白いご飯粒のような花穂。タデ(蓼)の花穂は、米粒のような花が開く。白黒のゴマのように点がたくさんある、テントウムシ(天道虫)を、はじめて見た】 |
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大好評 15刷! 『家庭でできるビュ−ティ「ヨガ」レッスン』 内藤景代・著 PHP研究所・ \1300 「体に効く、心に効く、美に効く」ヨガを、見開きの2色の図解のイラストで。呼吸法と「気の流れ」もわかりやすいと大好評! ★表紙の拡大イメ−ジは、こちらへ ★内容の紹介の「はじめに」は、こちらへ ●目次のご紹介は、こちらへ ■ ネット書店 ●翻訳は、こちらへ |
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新版・『BIG ME』できました! 『BIG ME (ビッグミ−)大きな自分に出会う こころの宇宙の座標軸』 ●「まえがき」は、こちらへ。 ●新版『BIG ME』の「あとがき」は、こちらへ ● 表紙は、登場人物の「全員集合」です。だれかは、こちらへ。 ● 本文よりと、読者のメッセ−ジは、こちらへ。 ★「BIG MEって、何?」は、こちらへ★ NAYヨガスク−ルで販売します。ネット特別割引・ 郵送料込み! →¥1.200 ※書店では、手に入りませんので、通販をご利用ださい。こちらへ。
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