内藤景代の日誌風エッセイ ![]() ![]() ![]() ![]() |
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2004年8月2日(月) 葉月(はづき)。昨夜は、満月。セミ(蝉)の目と目のあいだに、小さな赤いルビ−のような透明な粒が2つ、キラキラと太陽の光に輝いて、とても綺麗。カメラ目線でこちらをみつめるアブラゼミセミ(油蝉) | |
きのうから8月、葉月(はづき)。昨夜は、満月。![]() 夜風(よかぜ)は涼しいくらい。虫の音(ね)も聞こえ始めました。秋の気配です。 ![]() ●カメラ目線でこちらをみつめるセミ(蝉)→ ●昼間は、セミ(蝉)がいっせいに鳴きだしています。蝉時雨(せみしぐれ)ほどではなく、数もそれほどではないような。 暑い日に、道ばたで、セミ(蝉)がお腹を向け、羽根を広げて横たわっていました。 今年は13年、地中にいたセミ(蝉)が羽化した、といわれていたので、 (13年、土中にいて、わずか10日くらいの儚い命ではかわいそうに・・・。車につぶされるのはあんまりだから・・・・) と思って、そのセミ(蝉)を拾いあげました。 すると!なんと!! ●わたしの指に、細い手足で、しがみついてくるではありませんか! まだ、生きている。 それで、(わたしの指ではなく、植物の茎にしがみつきなさい)と、 そばの植木のツル(蔓)にとまらせ、葉が椅子のかわりに支えられるようにしました。 上の写真です。 ●1本か2本、うまく動かない手足があるようですが、しっかりとツル(蔓)をつかんでいます。 そして、茶色の丸い目玉の中の黒い小さな瞳で、こちらをみつめます。。。。 カメラを移動すると、その黒い小さな瞳は、しっかりとこちらを見る。カメラ目線。 みつめあって。。。かわいい。。。。。と思っていると、セミ(蝉)の目と目のあいだに、小さな赤いルビ−のような透明な粒が2つ、キラキラと太陽の光に輝いて、とても綺麗でした。 下の写真です。 ![]() ●拡大して、目のあいだの赤いルビ−のような2つの粒を、矢印でしめしました。 なんでもない、フツ−のセミ(蝉)、アブラゼミ(油蝉)。 子どもの頃から何度も見ているのに、今年はじめて、透明で赤く輝くルビ−のような2つの粒に気づきました。 知っているひとには、当たりまえのことなのでしょうが。 光の反射で、あんなに綺麗に輝いてみえたのか、セミ(蝉)の気(生命エネルギ−)の輝きが増幅させた輝きだったのか・・・ ●セミ(蝉) 拡大 目のあいだの赤いルビ−のような粒↑ ※後記:目のあいだの赤いルビ−のような粒は、「個眼」というそうです。2つの目が、「複眼」。そのほかに「個眼」が、あるそうです。詳細は、こちらへ。【2004年8月8日(日) 立秋。残暑見舞い。黄色い縞のトンボは「ムカシヤンマ」ではなく、オオシオカラトンボのメス。♀。アブラゼミの目(複眼)のあいだの赤いルビ−のようなものは、「個眼」という目。眉間の「第3の目」と冥想(瞑想)。涼しい日陰に咲く、ヤブミョウガ(藪茗荷)、別名フラワ−ジンジャ−の白い花は、ツユクサ(露草)科。2つ重なって咲く、青いツユクサ(露草)の花】 ●アブラゼミ(油蝉)と、セミの脱け殻の写真は、こちらへ。【2003年8月8日(金) ヤマセミは「山のセミ」でなく、ツンツンヘア−の鳥。カワセミ(翡翠)も「川のセミ」ではなく、翡翠(ひすい)のような鳥。「笑いカワセミ」は、笑うように鳴く。アブラゼミとセミの脱皮した脱け殻。虫たちの「いのちがけ」の「擬態」。「ダ−ウインの進化論」で説明しにくいテ−マのひとつは、「擬態」。透明な羽根のトンボ、ミヤマアカネ(深山茜)】 ●ひとが、大人になる脱皮のドラマ――イニシエイション(通過儀礼)と、セミの羽化のドラマのお話は、こちらへ。【2002年8月3日(土) セミの透明な脱け殻が、木に残っていました。 「自分探し」と「ひとの脱皮のドラマ…羽化の方法」の関係とは。】 ●セミの声の俳句と、現場検証のお話は、こちらへ【2002年8月4日(日) 山寺(立石寺)のセミの声は、ステレオ装置で、スゴイ騒音。なぜ、松尾芭蕉は「閑かさや 岩にしみ入る 蝉(せみ)の声」とよんだのか。巨石をくりぬいた修行の場、立石寺の岩場を、夏にのぼると、実感する「響き」。巨石のパワ−は、紫式部の「源氏物語」伝説の石山寺にも感じる】 ●先月の満月は、7月2日(お話は、7月3日)。その前月の満月は、6月3日(お話は6月2日)。その前月の満月は、5月5日。端午の節句で、立夏(りっか)。皆既月食でした。その前月の満月は、4月5日(お話は、4月6日)。その前月の満月は、3月7日(お話は3月6日)。 その前のの満月は、2月6日。その前の月の満月は、1月8日(お話は、1月7日)。その前の満月は、2003年12月9日(お話は、12日)。その前の月の満月は、11月9日(お話は、8日)。その前の満月は、10月10日。そのまた前の満月は、8月12日、その前の満月は、7月14日。その前月の満月は、6月14日。その前の満月は、5月16日、そのまた前の満月は4月17日。 ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 満月になると、体が疲れているのに、気が満ちて、限界以上に仕事をしてしまうひともいます。 暑くても、シャワ−だけで済ませないで、仕事が済んだら、ぬるめのお風呂にゆったりと入り、張りつめた神経をゆるめ、リラックスしましょう。 |
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●更新しました: 2004年4月2日 「内藤景代の本 心に残る言葉」No2 ●「あなたの心に残る一節」をご投稿ください。 詳細はこちらへ。メ−ルは:mail@bigme.jpへ |
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