内藤景代の日誌風エッセイ![]() ![]() ![]() ![]() |
2004年9月28日(火) ●仲秋の名月。「月も火星もこの星・地球もすごい速さで動いている、と実感した夜」を思い出す。●ピタゴラスの宇宙観は、「調和のとれた宇宙(コスモス)」。●キク科のコスモス(秋桜)は、花びらが花、「部分が全体」をあらわす。 ●対立を統合するヨガによって綺麗になりましょう。 ●秋の今、三角のサヤ(鞘)からこぼれんばかりの茶色のつぶつぶは、 春に咲く紫のスミレ(菫)の種 |
●対立を統合するヨガ ●調和のとれた宇宙(コスモス)「部分が全体」をあら わす ピタゴラスの宇宙観 コスモス(秋桜)は、花びら(部分)が花 キク 科 ●△スミレ(菫 すみれ)の種 三角のサヤ(鞘)からこぼれんばかりの茶色 のつぶつぶ ●月も火星もこの星・地球もすごい速さで動いている、と実感した夜●仲秋の名月 |
今夜は、満月。仲秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)。Full Moon. ![]() ![]() ●コスモスの花↑オレンジ色 ●去年の仲秋の名月の前夜、「待宵(まつよい)」の夜は、 「月も火星も動いている、 そして、この星・地球もすごい速さで動いている、と実感した夜」 だったことを思い出しました。 目でみて、その速さがわかる夜でした。 目でみると「天動説」のようにしか思えないのがふつうと、 9月22日にはかきましたが、 そんな日ばかりではありませんでした・・・ その時の写真は、こちらです。↓ ●仲秋の名月についてと「十三夜の月と火星が大接近した 3相の写真」は、こちらへ。 【2003年9月10日(水) 昨夜は、「月も火星も、この星・地球もすごい速さで動いている、と実感した夜」。 今夜は、「待宵」。明日、9月11日は、満月、仲秋の名月。 「動かぬ、大地…この星・地球」という「天動説」的な表現。 秒速444mで自転し、秒速30kmで公転する地球の上で、目眩もせず生きていられる、体の適応力。 来月の「後の月」は十三夜で、豆名月、栗名月。樋口一葉の『十三夜』】 ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 満月の前後は、大潮で、気が満ちてくるひとも多いですが、 そのパワ−が逆に働くひともあるようです。 『悲しみよ こんにちは』のF・サガンが24日になくなりました。享年69歳。 『違っているかしら』などの森村 桂さんが、うつ病治療中に自殺・・・享年64歳。 おふたりに共通する作品イメ−ジは、「永遠の乙女」。 「少女」のままでは生きにくい・・・? ![]() ●スミレ(菫)の種↑ ●春に、可憐な紫や薄紫の花を咲かせていたスミレ(菫)、ヴァイオレット。 秋になった今、 三菱マ−クのようなサヤ(鞘)の実がはじけて、 茶色の種をびっしりつけています。↑ ●1mmほどのつぶつぶの種がいっぱいで、こぼれんばかり。 この種がこぼれ、 道ばたにまた、スミレ(菫)の花を咲かすのでしょう。 これだけあれば、1つぐらいは花が咲くでしょう。 可憐な花なのに、 たくましく舗道の割れ目などに咲いている秘密のひとつは、 このサヤ(鞘)と種にあるようです。 ●紫と薄紫の野生のスミレ(菫)の写真は、こちらへ。 【2003年4月16日(水) 自生の紫のスミレ(菫)が、 タンポポのそばで、都内のあちこちに、たくましく咲いています。 「スミレ好き」のカミングアウトは、むずかしい?】 ●オレンジ色に輝くコスモス(秋桜)の花↑が、あちこちで咲いています。 新宿教室のそばの工事現場でも。 先日行った、御獄(みたけ)でも 川ぞいの道に、パワフルに咲いていました。 「夕陽のような色。元気で綺麗・・・」と思っていたら、 都内では、元気すぎて嫌われものになりつつあるそうです。 オレンジ色のコスモスは南米産で、 繁殖力が強く、花壇などの限られたスペ−スでは、 在来のコスモスなどを追いやってしまうのが嫌がられる原因とか。 この話をしてくださったかたは、「イエロ−コスモス」と、 このオレンジ色のコスモスをよんでらっしゃいました。 ●コスモスという言葉は、宇宙をあらわすギリシャ語。 古代ギリシャのピタゴラスは、 「調和や秩序ある全体」というイメ−ジで「宇宙」を「コスモス」とよびます。 そのお話とピンクのコスモスの写真はこちらへ。 【2003年10月21日(火) 勝沼や東京で午後に咲いている、アサガオ(朝顔)。 古代ギリシャのピタゴラスは、 「調和や秩序ある全体」というイメ−ジで「宇宙」を「コスモス」とよぶ。 その反対が、「混沌のカオス」。 対立を統合するヨガによって、「調和のとれた宇宙(コスモス)」になれば、 美、すなわち綺麗になれるでしょう。 キク科のコスモス(秋桜)は、花びらが花、「部分が全体」をあらわす】 ●どちらにしても、コスモスは 「中心から広がるマンダラ的な形」で、 宇宙を感じさせてくれる花のひとつです。 春に出かけた100万本のヒナゲシ(雛罌粟=ポピ−)が咲く、 三浦半島のポピ−園は、秋には、コスモス(秋桜)の園に変わるとか。 今が盛りでしょうか? ●久里浜のポピ−園とヒナゲシ(雛罌粟=ポピ−)の写真は、 こちらへ。 【2004年6月18日(金) ポピ−園。赤、白、ピンク、八重の100万本のヒナゲシ(雛罌粟=ポピ−)の花、虞美人草。 「ある」のに「月が見えない日」、新月。 「瞑」は「目を閉じる」という意味。 目に見えない世界をみる方法が、冥想(瞑想)。 【目に見える世界、=形而下=フィジカルな世界」だけが、 世界のすべてではない】と気づきはじめたひとたち。 目に見えない世界=形而上=メタフィジカルな世界」の 「しくみ=構造=形」や、そこで生きる方法(メソッド)を知ろうと、 「こころの旅」をはじめているひとが静かにふえている。】 ●先月の満月は8月30日(お話は、9月2日)。前月の満月は8月1日(お話は、8月2日)。その前の満月は、7月2日(お話は、7月3日)。その前月の満月は、6月3日(お話は6月2日)。その前月の満月は、5月5日。端午の節句で、立夏(りっか)。皆既月食でした。その前月の満月は、4月5日(お話は、4月6日)。その前月の満月は、3月7日(お話は3月6日)。 その前のの満月は、2月6日。その前の月の満月は、1月8日(お話は、1月7日)。その前の満月は、2003年12月9日(お話は、12日)。その前の月の満月は、11月9日(お話は、8日)。その前の満月は、10月10日。仲秋の名月9月11日 (お話は9月10日)。そのまた前の満月は、8月12日、その前の満月は、7月14日。その前月の満月は、6月14日。その前の満月は、5月16日、そのまた前の満月は4月17日。 |
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