内藤景代の日誌風エッセイ ![]() ![]() ![]() ![]() |
2005年2月28日(月) 春一番の翌日、満月で雪。雨から霙(みぞれ)、雪への変化を車窓から見る。 ●「内藤景代の本 心に残る言葉」を更新しました。「その3」です。 同じ本でも、それぞれのかたの「感じ方」がちがうので、おもしろい。 ●クロッカスは、「花サフラン」。サフランは、「薬用クロッカス」。 黄色の僧服、パエリア、ブイヤベース。 サフランの長く赤い、3つに分かれたメシベはハーブやスパイスの貴重品 |
きょうで2月は終わり、明日から3月弥生(やよい)。 2月24日(木)が満月で雪。 ![]() ●23日は、春一番(はるいちばん)が吹き、暖かい日。 翌日は、レッスンが終わった頃、霙(みぞれ)っぽくなり、 凍(こご)えました。10度以上の温度差。 帰りの電車の窓に斜めにふる雨が、太くなり、 霙に変わり、だんだん丸く、綿雪(わたゆき)に変わっていくのを、 暖かい車内から見ていると、おもしろかったです。 ●人間は、雪見(ゆきみ)を楽しめるけれど、 野良猫や咲きかけた花たちにとっては、たいへんな時季です。 先日、下のように、淡い藤色のクロッカスがほころびかけていました。その下の写真のように、ほとんど咲きかけて、 黄色いシベのみえる花もありました。 あの雪でどうなったのでしょう? 暖かくても、油断はできない。。。 とはいうものの、雪の下から芽を出す 「春を告げる花」ともいわれるので、大丈夫だったかもしれません。 ![]() ●クロッカス(ハナサフラン)薄紫 ![]() HP「内藤景代の本 心に残る言葉」を更新しました。 「その3」です。 ↓↓↓↓ 今回は盛りだくさんです。こちらへ。 ●22歳で『こんにちわ私のヨガ』に出会い、 あれから18年」とおっしゃるsonokoさん。 Nakayaさんは、『ヨガと冥想』と「突きぬけた目」とジャズの関係。 「たて方向は雲の向こうにまだ続くほど長く、 ・・・よこ方向は、取っ手のように申し訳程度についている」 十字架(クロス)の瞑想イメ−ジをみたヤントラ体験談の R・Kさん。 20年以上のおつきあいのルカさんは、「こんにちわ私のヨガ」 「綺麗になるヨガ」 「冥想 こころを旅する本」 「BIG ME」「わたし探し・精神世界入門」 「ヨガと冥想」 「冥想 HOW TO 」「光の天使」 「聖なるチカラと形・ヤントラ」と、わたしの9冊の本のレビュー。 同じ本でも、それぞれのかたの「感じ方」がちがうので、おもしろいです。 「自分と似た、感情体験」を感じ、深いところで共感なさることもあるでしょう。 『内藤景代の本 心に残る言葉 その3』は、以上をまとめてアップしました。こちらへ。 ![]() ●クロッカス(ハナサフラン)薄紫↑ ●新しい本は、ネット書店のAmazonで、 2冊、仲良く並んで「どちらもおすすめ」となり、それぞれレビューがまた、ふえていました。 『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』には、「今日も月とともに」という世田谷のかた。「読んでみるだけでも、瞑想になる本」というキティさん。 『毎日をハッピーに変える 3分間ヨガ』は「読む前からハッピー♪」 という東州さん。 みなさま、ありがとうございます。 ●王冠のように開いた紫色のクロッカス(ハナサフラン)は、『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』の「瞑想用のカラー写真」にのせました。 このペ−ジのクロッカス(ハナサフラン)は、 淡い紫で、いかにも早春の花の感じです。 ●クロッカスの和名が「花サフラン」なら、本物の「サフラン」は? と調べてみたら、「薬用クロッカス」でした。。。。 なんか、錯綜(さくそう)しているような・・・ 両方とも、アヤメ科。 ●サフランは「薬用」クロッカスともよばれるように、 料理用のスパイスや薬草(ハーブ)としても有名です。 冷え性、生理不順、生理痛、腹痛、イライラ、ヒステリー、更年期障害、神経症、ストレス、不眠症、頭痛、めまい、消化不良、喘息、百日咳などに効果があるそうです。 黄色いサフラン・ライスや、スペイン料理のパエリア、南欧料理のブイヤベースの黄色は、サフラン効果。 ●サフランが、薬用「クロッカス」といわれるのも、 メシベ以外は、黄色いオシベをふくめ ほとんどクロッカスの花そっくりだからでしょう。 サフランのメシベは1本で柱頭が3つに分かれて、 ほとんど「3本の赤く長いメシベ」にみえます。 この赤いメシベだけをとって乾燥させたものが、 香辛料(スパイス)などのサフラン。 サフランの花ひとつで、3つに分かれた赤いメシベ1本だけしかとれないので、とても高価な貴重品になります。 ●古代インドではサフランから染料が作られ、ブッダの死後まもなく、出家した僧は服をサフラン色に染め上げた、とい われます。ただの「黄色の僧服」ではなかったわけです。 今でも、タイやスリランカの僧侶は、オレンジがかった黄色い僧服を斜めにかけて着ていますが、合成染料でしょうか? それともサフラン? ●先月の満月は1月25日(お話は、1月30日)。 その前月の満月は、2004年11月29日(お話は、27日)。前月の満月は10月28日(お話は、29日)。その前月の満月は9月28日。仲秋の名月。前月の満月は8月30日(お話は、9月2日)。前月の満月は8月1日(お話は、8月2日)。その前の満月は、7月2日(お話は、7月3日)。その前月の満月は、6月3日(お話は6月2日)。その前月の満月は、5月5日。端午の節句で、立夏(りっか)。皆既月食でした。その前月の満月は、4月5日(お話は、4月6日)。その前月の満月は、3月7日(お話は3月6日)。 その前のの満月は、2月6日。その前の月の満月は、1月8日(お話は、1月7日)。その前の満月は、2003年12月9日(お話は、12日)。その前の月の満月は、11月9日(お話は、8日)。その前の満月は、10月10日。仲秋の名月9月11日 (お話は9月10日)。そのまた前の満月は、8月12日、その前の満月は、7月14日。その前月の満月は、6月14日。その前の満月は、5月16日、そのまた前の満月は4月17日。 ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? いくら満月パワーといっても、 雪の寒さや、激しい高低の温度には勝てません。 寒暖の差が激しい、早春(そうしゅん)です。 足もとは暖かくして、頭寒足熱(ずかんそくねつ)ですごし、 風邪をやりすごしましょう。 |
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