内藤景代の日誌風エッセイBIG ME club![]() ![]() |
ヨガと瞑想による「気づき」で自分と世界が広がるフォトエッセイ。月の満ち欠けとともに更新中 |
2005年10月17日(月) ●「野生の思考」という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の具体例 ●ポインセチアと同じく、「葉を楽しむ花」、ハツユキソウ(初雪草 はつゆきそう)の、変わった花。 ●コンロンカ(崑崙花 こんろんか)と「ハンカチの木」。 ●生薬のコウホン(藁本)の花。キンモクセイ(金木犀 きんもくせい)満開。 ●黄緑のチャバネアオカメムシ(茶翅青亀虫)と、黒地に赤い5本の縞アカスジカメムシ(赤条亀虫)。 ●地震、部分月食●「ヤントラ瞑想」 ●「 nature photo撮りたて写真! 身近な花・鳥・虫たち、空・雲・月は今・・」をアップ。●「ヨガの基本・方法・効果(内藤景代)」。 |
今夜17日が、満月。![]() きのう、地震、震度4。大きな揺れに感じました。 ●きょうの朝からの雨は、 香り高いキンモクセイ(金木犀 きんもくせい)の小さな花をどんどん落とし、オレンジ色のカーペットが地面に広がっていきます。 ●今年は、「かつて切り株だけになった、 うちのキンモクセイ(金木犀 きんもくせい)」が大きくしげり、 たくさんの花を咲かせたので、 NAYヨガスク−ルの正面にも飾り、みなさんに枝を分けました。 それぞれのかたのお部屋でよい香りを届けているということで、 うれしいです。 ●切り株から「死と再生」した うちのキンモクセイ(金木犀 きんもくせい)のお話は、こちらへ。 【2002年10月4日(金) 「死と再生のイニシエイション」と植物神。キンモクセイ】 ●きょう発売『Misty ミスティ』11月号 幸運力全開! とっておきの6つのメソッド 第六感を育てよう! 【心と体をハッピ−にする「ヤントラ瞑想」】を掲載中。 実業之日本社刊 【“ヤントラ塗り絵”で心のカタチをつかむ】では、 「編集者のかたの体験談とサンプル」が興味深いです。 まさに、そのように第六感がひらめいたのでしょう。 ![]() ●「野生の思考」という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の具体例 ←●ハツユキソウ(初雪草) 花と葉 ● 「 nature photo撮りたて写真! 身近な花・鳥・虫たち、空・雲・月は今・・」をアップしました。 ★●フジバカマの花園と、ツマグロヒョウモン蝶たちの「楽園」、傘をかぶる月、秋の雲、赤いカラスウリの実、白萩・・・。 綺麗な「今・ここ」の「撮りたて」写真は、 NAYヨガスク−ルのスタッフが楽しみながらお贈りしています。 ↓↓↓↓ ★ 「 nature photo撮りたて写真!」からのメッセージをどうぞ。 「内藤景代の『冥想(瞑想)―こころを旅する本』の一節に、 『僕の街には、何も起こらない』という絵本の紹介があります。 主人公の少年が道ばたに座り込んで、 僕の街は、タイクツで、ツマラナイから、 どこか遠い、 別世界を夢見て、 空想の世界に遊んでいる間に、 彼が見ようとしない「現実」、 つまり彼が住む街は、 次々に事件や、出来事が起こっていく・・ という絵本です。 私たちを取り巻く「世界」も、日々刻々と変化しています。 また、最近は仕事が忙しくて、 空も、月も見ていない、という方々もおられます。 いま、フツーの、ありふれた、 まわりの自然は、どうなっているのか? その中で植物や、動物たちは、 どのようにがんばって生きているのか? 都会の真ん中に住みながら、 スローなまなざしと、 自然をいつくしむハートでとらえた姿を、 写真でありのままにお伝えできたらと願い、 このページを作りました。 内藤景代の「日誌風フォト・エッセイ」の 「幕間(まくあい)」としての役目も果たせたら、と思っています。 掲載された写真に関連した内藤景代の 「日誌風エッセイ」の過去のページにもリンクしています。 循環する「大きなとき」を感じる参考になさってください。 2005/10/15 NAYヨガスク−ル・スタッフ拝 」 ![]() ●「野生の思考」という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の具体例← ●ハツユキソウ(初雪草)の花 ●このところ肌寒いですが、暑い日も交互にきているせいか、 青いツユクサ(露草)や、 白いハツユキソウ(初雪草 はつゆきそう)や 、白い葉に黄色い花のコンロンカ(崑崙花 こんろんか)など、 夏の花が雨にうたれ露をやどしながらも、まだ元気に咲いています。 ●ハツユキソウ(初雪草 はつゆきそう)は、 ポインセチアの仲間。 葉に白い斑(ふ)が入り、 真夏に雪がふったようにみえることからついた名まえです。 ドウダイグサ科。一番上の写真。 ハツユキソウ(初雪草 はつゆきそう)は、葉が涼しげなので、 最近、花のアレンジメントにもよく使われ、 大人っぽい雰囲気で、他の花を引き立てています。 ポインセチアと同じく、 「葉を楽しむ花」といわれるハツユキソウ(初雪草)ですが、 拡大してよく見ると、変わった花です。すぐ上の写真。 貝殻(かいがら)のような白い4枚の花弁に見えるのは、ホウ(苞)。 オシベ♂は、カタツムリの目玉のように突きでている黄緑の軸。 ●赤いポインセチアの中央に咲く 「小さな本当の花」の写真はこちらへ。 【2003年12月19日(金) 赤と緑の、いのちの色、 クリスマス・カラ−。 ブ−ゲンビリアや ハナミズキと同じ戦略のポインセチアは、 赤い花びらと見えても、実は葉。 それだけでなく、黄色に赤い、小さな花が開いたと見えたら、 もっと小さな花の集合体。 メシベやオシベの1本ずつが、「花びらをもたない独立した、花」、 それがポインセチアの特殊な「植物の戦略」】 ![]() ●「野生の思考」という、植物や動物たちの、いのち(命)の発想法の具体例↑●コンロンカ(こんろんか) 葉と花 ●赤いポインセチアや、 白いハツユキソウ(初雪草 はつゆきそう)に似て、 葉を1枚だけ白くするのは、コンロンカ(崑崙花 こんろんか)。 1〜2センチメートルの小さな黄色い花のとなりに 白い葉をつけるので、「ハンカチの木」とも いわれることもありますが、 残念ながら、「ハンカチの木」は別の花。 上の写真のコンロンカ(崑崙花 こんろんか)は、 白い葉を、雪の降りつもるコンロン山(崑崙山)に見立てたそうです。 ハツユキカズラ(初雪葛)とか、 夏は、雪に見立てた花が多いのは、 白い雪から連想イメージで、 せめて心理的に涼しくなろうという、 生活の知恵かもしれません。 ●コンロンカ(崑崙花 こんろんか)の小さな花を撮影していたら、 茎のところに、「花のつぼみ」のふりをして、 逆さになっている1センチメートルくらいの黄緑の虫をみつけました。上の写真。 よく、見ようと近づくと、 向こうもこちらを見つめます。 下向き三角形(▼)の顔についた左右の目が可愛い。 下の写真です。 ●↑→チャバネアオカメムシ(茶翅青亀虫) ●三角形(▼)の頭は、引っ込めると、胴体の中に隠れます。 カメ(亀)が甲羅(こうら)に頭部を隠すのと似ています。 だから、カメムシ(亀虫)。 先日のアカスジキンカメムシ(赤条金亀虫)は、 頭部を引っ込めた形でした。 この黄緑の虫は、チャバネアオカメムシ(茶翅青亀虫)。 羽根が茶色。 ●アカスジキンカメムシ(赤条金亀虫)の写真は、こちらへ。【2005年8月6日(土) 新月。明日は、立秋(りっしゅう)。この日を境に、「暑中お見舞い」は「残暑お見舞い」に。「虫めずる姫ぎみ」。紫もようの国蝶(こくちょう)、オオムラサキは、羽根を閉じると、「白い、大きめのありふれたチョウ(蝶)」に変身。緑の光る虫、アカスジキンカメムシ(赤条金亀虫)。ヒグラシ(蜩 ひぐらし)の羽根は、透明のスカシバ(透かし羽)。透明な虹色に輝く、CD状のクモ(蜘蛛 くも)の巣。オレンジのビーズ細工のような、クモ(蜘蛛 くも)。ネコジャラシとイノシシ(猪 いのしし)。NAYヨガスク−ルの生徒さんのペ−ジ「猫の集会」の8月号をアップ。】 ●虫も、ひとつ覚えると、次々と新しい出会いがあります。 赤と黒の大胆なタテ縞(じま)模様のカメムシ(亀虫)に会ったのは、アカスジキンカメムシ(赤条金亀虫)に会った後。 9月の暑い日でした。 白い小さな花の中で、うもれるように蜜(みつ)を吸っていました。 下の写真。 調べると、名は、アカスジカメムシ(赤条亀虫)。 黒地に赤い5本の縞。赤地に黒とも見えますが・・・ ![]() ↑●アカスジカメムシ(赤条亀虫)とコウホンの花 ●アカスジカメムシ(赤条亀虫)が、 夢中で蜜を吸っていた白い花は、 生薬(しょうやく)になる、コウホン(藁本)。 地域によっては、絶滅危惧種になる、薬草です。 見たことのない方も多いと思うので、コウホンの花の全体像をお見せしましょう。下の写真です。 ![]() ●コウホンの花 ●セリ(芹)科のコウホンの花は、根と根茎を生薬にします。 「風寒による頭痛や寒湿による腹痛・鼻炎や蓄膿症などに用いる」とか。 ●傘(カサ)を開いたように、白い小さな花の集合体が、 いくつも広がってるので、別名カサモチ。 丸い宇宙ステーションのように、小さな花の集合体が、1本の茎からいくつも広がる様子は、 ウド(独活)の花にも似ています。 ●白いウド(独活)の花の写真は、こちらへ。 【2003年5月22日(木) 「ウド(独活)の大木」なんていわせない… 「補完計画」を実行して、 中心軸を内部に通し、丹田のポ−ズで、腰や丹田をきめましょう】 ●ご自分の「ココロとカラダと気分」の「なんとなく、のパタ−ン」は、どうでしたか? 長雨が続く秋は、メランコリー(憂鬱)になりがちです。 暗い気分におちいると、ダークな色を身にまといがちですが、逆に気分を引き立てるような暖色系のあったかく明るいカラーを身につけましょう。その色をまとうことでオーラのほうから変わっていきます。 寒くて暗い夜に、なんか生きていたくなくなったら、 『ハッピ−体質をつくる 3分間瞑想』をどうぞ。 ●先月は、9月18日が満月で、中秋の名月(お話は9月16日)。前月の8月20日が満月(お話は、8月24日)。前月の満月は、7月21日(お話は、25日)。前月の満月は、6月22日(お話は、6月21日)。前月は、5月24日が満月(お話は、5月27日)。その前月の満月は、4月24日(お話は、4月27日)。前月の満月は、3月26日(お話は、3月28日)前月の満月は、雪で、2月24日。(お話は、2月28日)。その前月の満月は1月25日(お話は、1月30日)。 その前月の満月は、2004年11月29日(お話は、27日)。前月の満月は10月28日(お話は、29日)。その前月の満月は9月28日。仲秋の名月。前月の満月は8月30日(お話は、9月2日)。前月の満月は8月1日(お話は、8月2日)。その前の満月は、7月2日(お話は、7月3日)。その前月の満月は、6月3日(お話は6月2日)。その前月の満月は、5月5日。端午の節句で、立夏(りっか)。皆既月食でした。その前月の満月は、4月5日(お話は、4月6日)。その前月の満月は、3月7日(お話は3月6日)。 その前のの満月は、2月6日。その前の月の満月は、1月8日(お話は、1月7日)。その前の満月は、2003年12月9日(お話は、12日)。その前の月の満月は、11月9日(お話は、8日)。その前の満月は、10月10日。仲秋の名月9月11日 (お話は9月10日)。そのまた前の満月は、8月12日、その前の満月は、7月14日。その前月の満月は、6月14日。その前の満月は、5月16日、そのまた前の満月は4月17日 |
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