2002年10月25日(金)    
10月に桜が咲いています。その名もジュウガツザクラ

紫の花、「サルビア・ガラニティカの筒状の花 」の蜜を吸う、
「ハチのような飛び方をする ガ(蛾)」は、
ハチドリみたいな、「スズメガ ホウジャク」
でした

きのうの「虫」は、マニアには有名な「スズメガ ホウジャク」というでした。

紫の花」は、「サルビア・ガラニティカ」でした。
秋の今、桜が咲いています。「ジュウガツ ザクラ10月桜)」というそうです。
ハチがせっせと蜜をすっています。

※追記:紫のサルビア・ガラニティカの筒状の花
サルビア・ガラティニカ」は、誤記でした。

                     ジュウガツザクラ と ハチ


ジュウガツザクラ と ハチ


10月桜という名だけあって、秋の霜がふるような時季になっても、
元気に咲いている桜です。



きのう、「この虫は、何でしょう?」と、
かきましたら、さっそくお答をいただきました。ありがとうございます。

生徒さんの keikoさんは、
「これは、でしょう。見たことがあります」というお返事。
四日市の tanakaさんは、
でなくての仲間だと聞きましたぜ」というメ−ルです。


それで、「ガ」で、ネットで調べてみました。
 「ハチのような飛び方をする ガ

――ありました。スズメガ科のです。

みなさん、はじめて、この生き物に遭遇すると、やはり驚くようです。

「何なのだ?」

 「蜜をすう小さな鳥――ハチドリ」みたいに
空中で、ホバリングするけれど、
ハチドリ
は、日本にはいないはずだし……とか。

                                              スズメガ ホウジャク と サルビアの花 

 写真をとるのは、むずかしい、
といわれているで、
スズメガ ホウジャク」という名前でした。

 口から長い管をだし、
ストロ−のようにまがった先端で、蜜をすうスタイルは、有名で、
昆虫好きは――見たいと思っている方は多くても――
実際に見たことのある方は、少ないそうです。

 ――だから、偶然とはいえ、とても、幸運でした。ラッキ−!


↑スズメガ ホウジャク と サルビアの花


伝説の――『火の鳥』のモデルでもある――「鳳凰(ほうおう」のような
鳳 雀ホウジャク)」という名もスゴイ! という評判もあるようです。

 事実、人間を恐れない、大胆な飛び方をする…ガ……でした。

 ハチとまちがえて、
人間が恐れて、近よらない…と思っているのでしょうか?

きのうの「紫の花」は
――オオバ、青ジソなどと同じ――
シソ科の「サルビア・ガラニティカ」で、強壮、殺菌作用があるそうです。

 「赤い花」のサルビアは、
学校などにも、よくあります。
花の蜜が甘いので、花をつんで花のつけ根をすったことがあります。

以上のわけで、きのうの10月24日には、「※後記」を追加し、タイトルも変更しました。

花が好きで、写真をとっていると、虫の世界に出会う……

ひとつ、好きなものがあると、
世界の扉は、
ひとつずつ、開いていくようです。

センス・オブ・ワンダ−(驚きへの感性)」さえ、
失わなければ……




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