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内藤景代 記 |
2002年9月10日(火) ★ 「わかるために、分ける」 ●24節気とは、1年間のこの星・地球の「気の波長のちがい」を、24等分して「節気」に分けたもの。☆「変化」に対応するための暦の知恵 |
★「わかるために、分ける」●波〜から□金剛ヤントラ■「変化」に対応するための暦の知恵●24節気とは、1年間のこの星・地球の「気の波長のちがい」を、24等分して「節気」に分けたもの |
●おととい9月8日は、「24節気(せっき)」のひとつ、 「白露(はくろ)」でした。 ←●雨にうたれて、白露(しらつゆ)を宿す、萩(はぎ)の花。 ●おとといからはじまった、今の時季の「24節気」のひとつ、 白露というのは… 「白露(はくろ)」は、 「まわりの空気(大気 たいき)が冷えてきて、 白露(しらつゆ)と表現される、 水滴(すいてき)が、葉などに宿りはじめる頃」 という意味です。 天文学的には、太陽が宇宙を移動する道(黄経)が、165度になったときです。 ●7月23日のエッセイにもかきましたが、今の時季の白露をふくむ「24節気」というのは、一年間のこの星・地球の――流動的で、分節できない――「気」を ――分かるために、分けて―― 24に等分(=節気)したものです。 ひとつの「気」 気の波長のちがいで、24等分 して、「節気」に分ける ※→「分かるために、分ける」 については、 『冥想 マインド・トリップ』 18p ●「物」とはちがうので、分けられない… 「ひとつの気」を「波長のちがい」で、 24の「節(ふし)」に分け、 その1つずつを「節気」としたのは、 ――「時季の変化に対応」することを、うながす―― 「暦(こよみ)」の知恵でしょう。 ●1年の365日を、 24の「節目(ふしめ)」の「区切り」を 「(24)節気」とすることにより、 きのうと同じように感じる、きょうという日を、 「意識化」し、かすかな気候の変化に気づき、 「心と体や生活(ライフ・スタイル)を、適応させていくようにする……。 それによって――自転し、公転する、銀河系の中で、 変化し動いている――この星・地球に住みやすくなっていく ……という、むかしのひとが残してくれた知恵の贈り物… ●おととい、きのうと、明け方は、冷えこみました。 布団もタオルケット一枚では、寒いくらいです。 上掛け(うわがけ)も余分に一枚、用意しておやすみください。 昼間も、タンクトップやランニングシャツを一枚、下着のかわりに着るとかして、 チャクラのある感じやすい、胸や腹や腰を冷やさないようにしましょう。 ※→「心身相関的な波動の7つの中心点――チャクラ」 については、『綺麗になるヨガ』を。 ●「四十肩(しじゅうかた)、五十肩」で、 肩が、急にあがらなくなった方は、 肩やひじを冷やさないように、 長袖のものを着て寝るようになさってください。 ふだんも、冷房で、冷気(れいき)を肩やひじにあてないように、 まめに薄い上着を着てください。 ※→「四十肩、五十肩」に効果のあるポ−ズは、 「牛面のポ−ズ(ゴムカ・アサナ)」や「おんどりのポ−ズ」です。 ムリをしないで、後で両手を組めるようにしてください。 ※→きょう、9月10日発売の『別冊 PHP』10月号の「親子でヨガ」にも「肩こりをなおすヨガ」57pとして「牛面のポ−ズ」などをのせています。ス−パ−マ−ケットのレジそばやコンビニなどにおいてあるので、ご覧ください。(13cm×18cmの小さい本) ※→「牛面のポ−ズ」は、 イラストで『綺麗になるヨガ』238p 、 写真で『ヨガと冥想』170p 、 動画(ム−ビ−)で DVD『ヨガと冥想』(できない人用の、「窓」つき) ※→「おんどりのポ−ズ」は、『綺麗になるヨガ』240p |
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