2002年11月7日(木)  立冬
北風にのってやってきた、遠来の渡り鳥たち

きょうは、立冬(りっとう)です。
24節気で、これから冬に入る、はじめの節気です。


きょうは木曜日
週1回、夜7:00からの内藤景代の初級・中級クラス」です。

                       今、色づくミカン


 
今の時季、木の上で、色づくミカン

 ●
木枯らし(こがらし)が吹き、寒くなってきました。
みかん
リンゴなど、ビタミンCの多い物を十分にとり、
ショウガ湯
などの体を温める暖かい飲み物をとって、
邪気(じゃき)」を寄せつけないようようにして
風邪をひきこまない
ようにしてください。


寒い北風が吹くと、その風にのって、
北国から渡り鳥達がやってきます。

 渡り鳥達は、
北風が吹くのを待って、飛び立つ

…といいます。

 労力をムダにせず、
風の流れ
にのるそうです。


カモ)やガン)、そして、
白鳥なども、北の国から日本へ渡ってきます。

 以前、福島県へ行ったとき、
町はずれの川に白鳥の大群が飛来し、
地元のひと達が、お米などをもってきて、
エサをあげているのを見ました。

 そのおこぼれを、カモ達が群がって食べ、
渡り鳥で、川がいっぱいでした。

                            渡り鳥と土着のカモ
  

 ●東京のにも、
遠来の客
(えんらいのきゃく)である、
渡り鳥
達がふえはじめています。
 

  ↑渡り鳥と土着のカモのいる


                           カモ達のエサの取りあい   


土着(? 居つき?)のカモ達とつつきあったり、
あちこちで、押し合いをしてエサをもらっています。

 元気いっぱいですが、
お腹をすかせて、北からやってきたのでしょう。


 ●池でエサの取りあいをするカモ達 ↑



                           逆立ちで、川底の藻を食べるカモ

       ↑逆立ちで、川底の藻を食べるカモ


 ※→極アジサシ渡りの話は、『BIG ME』 202p『通過儀礼』を。


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